矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

AKB48「神7」の共通点は?(“まゆゆ”は何故引退したのか?)

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

前田敦子高橋みなみ篠田麻里子小嶋陽菜板野友美

この5人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は元AKB48「神7」編です。

 

『おおっ!今日はいっぺんに5人か!?やるなぁ!』

「3人に絞るのが難しかったんで、一気に5人並べちゃいましたよ。」

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

前田敦子 =MAEDA ATSUKO

高橋みなみ=TAKAHASHI MINAMI

篠田麻里子=SHINODA MARIKO

小嶋陽菜 =KOJIMA HARUNA

板野友美 =ITANO TOMOMI

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。

 

『おっ!シンキングタイムか?じゃあ「恋するフォーチュン・クッキー入れてくれ。』

「カラオケみたいに言わないでください。」

『🎵保持する、標準数値〜、血圧、そんな高くないよ〜、ねぇ先生〜、』

「ねぇ先生〜、は“ヘヘイヘ〜イ”の部分です。」

『🎵医者を〜呼ぶのは、ハ〜ダカを見せる事〜、』

「そうとは限らないでしょ!」

 

えー最初から5人も該当者の名前が挙がっていればもう簡単ですよね。

 

では正解を発表しましょう。

 

正解は苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字が同じ母音になっているという点です。

 

その為本来は一瞬途切れがちな、性と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。

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AKB48の初期メンバーで最初に「神7」と呼ばれた7人の内、実に5人もの方がなめらかネームだったのです。

 

前田敦子さんは下の名前の最初が“あ”ですので、苗字の“まえだ”を伸ばすとそのまま続けて言えるので特に言いやすく、これはもうなめらかネームの中でも特上のなめらかさです。

AKB在籍中はほとんどの曲でセンターに立ち、1番の人気を誇っていたのも納得ですね。

 

板野友美さんはフルネームの最初と最後の文字も同じ母音になっています。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

このなめらかネームとリターンネームの両方に該当する名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

 

前田敦子さんはなめらかネームの女優運を活かして映画やドラマに出演していますし、篠田麻里子さん、小嶋陽菜さんは身体の発育が良くなる特性を活かしてモデルとしての活動を続けています。板野友美さんは小柄ながらモデルの仕事と、リターンネームの歌手運を活かして音楽活動も行っています。

『たかみなは?』

高橋みなみさんは結婚してまだ間がないんで、新婚生活を楽しみながらゆっくり仕事してるって感じですかねぇ。

他にも初期メンバーには大島麻衣(おおしままい)さんや宮澤佐江(みやざわさえ)さん、中西里菜(なかにしりな)さんなどがいて、とにかくなめらかネームが多かったんですよ。

『そんじゃAKB初期の曲から「会いたかった」いってみよう!』

「ノリが軽いなぁ。」

『🎵ハエたかった〜、ハエたかった〜、ハエたかった〜、Yes!・・・ハエたかった〜、ハエたかった〜、ハエたかった〜、Yes!、キム兄い〜、』

「怒られますよ、ボーッと生きてんじゃねぇよ!って。」

 

「神7」の内5人がなめらかネームだったという事は、残りの2人はどうだったのでしょうか?

大島優子(おおしまゆうこ)さんは、フルネームの最初と最後の母音が同じなので“リターンネーム”ですね。

AKB在籍中は前田敦子さんとセンターの座を争う程の人気でしたし、卒業後は女優として活躍していました。名前に“ゆう”または“ゆ”が入っている方は女優業で成功する可能性が高いのです。 

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フライングゲット

『🎵フライ入り弁当〜、僕は一足先に〜、10分待ち、今すぐ手に入れようか〜!』

「駄目ですよ!ちゃんと順番守ってください。」

 

ただリターンネームの性質上海外への憧れも強くなったのか、2017年の後半から1年余りの間、アメリカで語学留学をしていました。 

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芸能界で1年以上もブランクが空くと人気の回復が難しい事も分かっていたでしょうが、それでも抑えきれない程の強い要望だったのでしょう。それもある意味名前の特性通りと言えます。

Everyday、カチューシャ

『🎵エビ、エビ、エビ天!(フゥ〜!)エビ、エビ天!杜仲茶、があ〜る!』

「エビ天と杜仲茶があってテンション上がってるみたいです。ほっといて先に進めましょう。」

 

さて、残る1人は・・・

まゆゆ”こと、渡辺麻友(わたなべまゆ)さんです!

ローマ字で書くとWATANABE  MAYUとなり、

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ま」

フルネームの最初の文字「わ」と、最後の文字「ゆ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

最初の「神7」の中でこの方だけがなめらかネームでもリターンネームでもない“ノーペアネーム”だったんですね。

 

ノーペアネームは芸能活動が安定しない名前だと、私はこのブログで何度も申し上げてきましたが、それが的中したと言うか、まさか引退までしてしまうとは!

『総選挙で1位取って、センターに立った事もあったのになぁ。

 「あぶら摂ると太りまーす」だったっけ?』

ラブラドール・レトリバーです!今大事な所なんで、ボケないでもらえますか?」

 

そうそう、総選挙で1位になる程の人気者だったのに、AKBを卒業してから約2年半、まだ26歳の若さで引退してしまったんですよ!

これはさすがに私も驚きました!

 

『とか言いながら、名前の法則通りだって内心喜んでんじゃないのか?』

「へへー、本当はね、そら見ろって感じですね。・・・いやそんな事ないですよ!引退しないで欲しいって思ってます・・・。」

 

という訳で、AKB48で1番最初に「神7」と呼ばれた7人の中で、唯一ノーペアネームだった渡辺麻友さんが突如引退してしまったのですが、名前を見ると分からなくもないと言うか、健康上の理由というのも納得がいく、という事です。

 

指原莉乃(さしはらりの)もノーペアネームだぞ。』

「AKB時代は色々あって博多に飛ばされたり、安定はしてなかったでしょう?それに・・・。」

『それに?』

「“さしはら”って呼ばれる事でリターンネームになるんです、だから人気があるんですよ。」

『なんかずるくねぇか?』

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『そんな事より、峯岸(みねぎし)みなみはいつまで居るんだ?』

“フォーカードネーム”なのでしぶといですね。コロナが収束すれば卒業しますよ、多分・・・。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。