勝手にお名前診断 (第25回)※2020.11.25改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第25回目の今日は広瀬すずさんです。
ローマ字で書くと HIROSE SUZU となります。
実はこのお名前、「名前の法則」の世界では女優に向いているとされる“なめらかネーム”でもなければ、“リターンネーム”でもありません。
今回初めてご覧頂いた方は何の事かわからないと思いますので、どういう事か例を挙げて「良い名前」のタイプをおさらいしましょう。
⒈なめらかネームとは
苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ名前です。
女優では土屋太鳳さんなどが該当します。
土屋太鳳 =TSUCHIYA TAO
“や”と“た”の母音が同じ「ア」
姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、なめらかに「呼びやすい」のです。
(他には長澤(ながさわ)まさみさん、有村架純(ありむらかすみ)さんなど)
⒉リターンネームとは
フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が同じ名前です。
女優では吉岡里帆さんなどが該当します。
吉岡里帆 =YOSHIOKA RIHO
“よ” と “ほ”の母音が同じ「オ」
最初の母音に戻る、という意味でリターンネームです。
(他には綾瀬(あやせ)はるかさん、吉高由里子(よしたかゆりこ)さんなど)
広瀬すずさんはこの2つのポイント
苗字の最後の文字「せ」と、下の名前の最初の文字「す」
フルネームの最初の文字「ひ」と、最後の文字「ず」
の母音が違うので、どちらのタイプにも当てはまりません。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
ちなみに本名は大石鈴華(おおいしすずか)というそうで、こちらもノーペアです。
「名前の法則」的には良い名前ではないという事になってしまいますが、こちらの記事をご覧下さい。
CM出演本数が多い、もしくはCMでの印象が強い女優さんはノーペアネームの方が多いんです。
よって広瀬すずさんはCMタレント向きのお名前という事になります。
ただ、CMに起用されるのは基本的に若い女性なので入れ代わりも激しく、いつ新人に取って代わられるかも分からない「不安定」な要素もあります。
まだ若いのでこれから女優としての真価が問われるのではないでしょうか。
◉「すず」の効果
改めて申し上げますが、この「お名前診断」は名前の母音で診断する方法ですので、画数による姓名判断のような複雑なものとは違い、ある程度のパターンを覚えて頂ければ、どなたにでも分かる単純なものになっています。
これをご覧になっているあなたも今後テレビを見ながら、
「この人はなめらかネームだからドラマの主役に抜擢されるんだ。」とか、
「ノーペアネームだからCMにバンバン出ているんだ。」といった楽しみ方が出来るようになるでしょう。
更に母音よりもっと単純な、文字で見る方法もあります。
広瀬すずさんは下の名前に本名から取った「すず」という音が入っています。
2文字目に濁点は付くものの、「す」という文字が2つ続いていますね。
この様なお名前を“連チャンネーム”と呼びます。
(本当は“ダブルネーム”にしたかったんですが、ダブルネームというモノマネの上手いコンビがいるので避けました。)
この“連チャンネーム”は名前を覚えてもらいやすいというメリットがある様です。芸能人にとって名前を覚えてもらいやすい事は有利ですよね。
増してやひらがなで「すず」なので読み間違えられる心配もなく、覚えやすい事この上ないでしょう。
ちなみにお姉さんはカタカナ名前の広瀬アリスさんです。
こちらも基本は同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”なのでCMでもよくお見かけします。
しかもただのノーペアネームではなく、5つの母音が全て入る “ロイヤルネーム”でもあります。
だから人気抜群の妹さんにも負けないくらいの活躍をされているんですね。まぁアリスさんについてはいずれまた別の機会に詳しく診断させて頂く事にしましょう。
(斜体文字が加筆した部分です)
広瀬すずさんは先月コロナウイルスに感染していた事が発覚して大きなニュースになりましたが、大事には至らず2週間と経たない内に仕事を再開した様です。やはり若いから体内で抗体が作られるのも早いのでしょう。
それにしても芸能人の方の感染が発覚した時には大きなニュースになるのに、回復・復帰した時はあまり取り上げられないのは何故なのでしょうか?
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。
- 価格: 1056 円
- 楽天で詳細を見る
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。