矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

福山雅治さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第50回)※2020.12.20改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第50回目の今日は福山雅治さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くと FUKUYAMA  MASAHARとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

更に、フルネームの最初と最後の母音も同じ「ウ」である事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。 

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さらに更に、文字で見ると「ふくやままさはる」と、「ま」という文字が2つ並んで入っています。

まず同じ文字が2つ入る名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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グループ出身の場合は桑田佳祐(くわたいす)さんや鈴木雅之(すずまさゆ)さんなど、グループでもソロ歌手としても成功した方が多いのですが、

最初からソロ歌手の場合は

井上陽水(のうえようす)さん、

松山千春(つやちはる)さん、

山崎(やざき)さよしさんなど、

自分で唄えるのはもちろん、作詞・作曲も出来る(ワンモアな)シンガーソングライターの方にこのタイプが多いのが特徴です。

 

そして同じ文字が続くタイプの名前を“連チャンネーム”と呼びます。 

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山口百恵(やまぐちももえ)さんや松嶋菜々子(まつしまななこ)さんの様に名前を覚えてもらいやすいというメリットがあります。

男性歌手では山下達郎(やましたたつろう)さんも同じタイプですね。

 

ツーペアワンモア➕連チャンネームと「名前の法則」の世界における良い名前の条件を総なめにしていると言ったところですが、ツーペアネームの特性はどの様に活かされているのでしょうか?

 

まず18歳で長崎県から状況してあるオーディションに合格し、19歳で俳優としてデビューします。(俳優デビューの方が先だったんですね。)

そして21歳の時追憶の雨の中という曲で歌手デビューし、22歳でラジオのDJも始めます。

何と、デビューから僅か3年程で俳優・歌手・DJと、その後の活躍の礎となる仕事を全てこなしているじゃないですか。後はそれらが大成していくだけですよ。さすがツーペア+連チャンネームですね。

 

俳優としては「ひとつ屋根の下」に出演した事が大きかったと思います。ドラマの大ヒットに伴い一気に知名度が上がりましたので。

その後も「いつかまた逢える」「めぐりあい」「ガリレオ」などに主演し、俳優として確固たる地位を築いていきます。

もちろん二枚目だったからという事は分かっていますが、このブログでは「俳優運」の強いなめらかネームだったから、という事にさせてください。

 

なめらかネームは歌手運もある名前です。男性の場合特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。 

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「MELODY」「HELLO」などはその特性が活かされたのでしょう。

 

一方で「桜坂」に代表される優しい曲調のバラードや、「SQUALL」など女性目線の曲もヒットさせています。 

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その点はロック以外のジャンルに適したリターンネームの特性が発揮されていると思えます。1人でこの両極をこなせる方はなかなかいないでしょう。

 

そしてDJとしては「オールナイト・ニッポン」ですね。下ネタも辞さないトークで人気を集めました。

お笑いタレントでもリターンネームは話の上手い方が多い事はこれまでもお伝えしてきましたが、DJの時にはリターンネームの特性が発揮されたのでしょう。

まあ何をやっても上手くいく、非の打ち所がない方ですね。

 

あと特筆すべきは、その人気の高さですよ。いくらイケメンで歌も上手いと言っても、何処か嫌みに見えて嫌われたりもするものですが、女性からの圧倒的な人気だけに止まらず男性からも支持され、男性客限定のコンサートも成功するぐらいですから。

苗字の最後と下の名前の最初の「母音が同じ」なのがなめらかネームで、それだけでも人気運は強いのですが、その部分で「文字まで同じ」と、連チャンネームにもなっているんですから、これはもう「倍率ドン、さらに倍!」ですよ。それほど良い名前だったからという事にさせておいて下さい。

 

まあこの方の輝かしい経歴を語り尽くすのは到底無理なので今回はここまでにしておきましょう。でも魅力の一部ぐらいは伝わったんじゃないでしょうか?ファンの方には物足りない内容かも知れませんが、この辺で勘弁して下さい。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。