矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

KinKi Kids

勝手にお名前診断  (第6回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

 第6回目の今日はKinKi Kidsのお二人です。

 

それぞれのお名前は堂本光一さんと堂本剛さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとDOMOTO KOICHI、DOMOTO TSUYOSHIとなり、光一さんは苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前の繋がりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

光一さんは主演の舞台「SHOCK」シリーズを、もう20年も続けています。並みの体力ではなかなか真似の出来ない事ですが、アスリートのように丈夫な身体になるという、なめらかネームのもう一つの特徴が活かされているのでしょうか。

 

心配なのが剛さんの方です。なめらかネームでも無ければ、最初と最後の母音が同じリターンネームでもありません。こういう名前の方は芸能界での仕事が「不安定」になる傾向があります。若い頃はドラマなどにもよく出演されていましたが、ここ数年はめっきり減ってしまい、歌手業(ソロ活動)の方に重点を置いているようです。

 

ただそのソロ活動時の名義が非常に「不安定」でして、

最初は本名の堂本剛名義でスタートしたものの、

ENDLICHERI☆ENDLICHERI(エンドリケリー・エンドリケリー)という、ソロ・プロジェクト用の別名義を使うようになりました。

その後244 ENDLI-x(ツヨシ・エンドリックス)や剛紫(つよし と読む)を経て、また本名の堂本剛に戻ったかと思えば、ENDRECHERI(エンドリケリー1回、よく見ると綴りが違う)に戻った、というか変わったのです。

その都度気分がコロコロ変わるのか、変化を求めているのかはわかりませんが、これだけ変わるとファンの方も戸惑うんじゃないかと思うんですけどねえ。

(一番戸惑っているのは、私のように芸能人の名前にこだわっている人間なのですが)

 

剛さんに関して「不安定」なもので言えばもう一つ、髪型もコロコロ変わります。

光一さんがデビュー当時からほぼ同じ髪型なのに対して、剛さんは見る度に変わっているぐらいの印象があります。やはり変化を求めるタイプなのでしょうか?

 

あと精神面、体調面においても「不安定」な部分があり、過換気症候群パニック障害突発性難聴などの病気と闘ってきました。なめらかネームの光一さんほどタフではないと思われます。(光一さんがタフ過ぎるのかも知れませんが。)

 

こうして二人のお名前を見ると、同じ「堂本」という苗字でもなめらかネームかそうじゃないかによってこれだけの差が出るんですねえ。この「勝手にお名前診断」は、お一人ずつ紹介してきたのですが、このお二人の対比が面白いので今回に限り、二人まとめて紹介させて頂きました。

 

これからもいろんな芸能人の方を、画数ではなく母音で分析し、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

もっと詳しく知りたいと思った方は、全国書店にて発売中のこちらの本を手に取ってご覧下さい。電子書籍版もございます。

 

ではまた次回をお楽しみに。