矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

KARA・TWICE・BLACKPINKの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。
KARA・TWICE・BLACKPINK。
この3組の名前の共通点は何でしょう?

 

今回はK-POPグループ編です。

『🎵ララララララ、ラ〜ラララララ、ラ〜ラララララ〜』
「韓国だけでなく日本でも大人気になったグループばかりですねぇ。」

ヒント1:いつもならここでローマ字にするんですけど、今回はカタカナにしてみましょう。

KARA         =カラ
TWICE      =トゥワイス
BLACKPINK=ブラックピンク

ヒント2:両端の文字に注目してください。

『🎵 I'm like T T、Just like T T、気づかない振り、やめて、やめて、』
「さっきから振り付きで唄ってますけど、文字だけのブログなんで見えてないですよ。」
『いいんだ、自己満足だから。』
「ならいいですけど。」

今回は簡単ですね。一応クイズ形式にしてますけど、正直クイズどうでもいいです。まぁ気楽に考えて下さい。

『🎵笑顔〜と歌声で〜、世界を照らし出せ〜、』
「え?何で“ももクロ”の歌を?」
『🎵行くぜ〜レッツGO!〜』
「行かないで質問に答えてください!」
『ブラックピンクだから、黒色と桃色だろ?ももいろと黒で“ももクロ”じゃないか!』
「いや“ももクロ”のクロはクローバーのクロです。黒色のクロじゃありません。」
『クロちゃんです!ワワワワ〜ッ!』
「さてはBLACKPINKの歌、知らないな?」


えー皆さんもうお分かりですよね。

では正解を発表しましょう。

どの名前も最初と最後の文字の母音が同じ、つまり“リターンネーム”という事でした。

『簡単過ぎるだろ!?』
「別にクイズにするまでもなく、大事なのはそこじゃ無かったんで。」

 

国内で活躍しているグループにリターンネームが多い事はこれまで散々語ってきましたが、これら韓国から日本に来て大人気になったグループもリターンネームが多いという事をお伝えしたかったんです。

少女時代(しょうじょじだい)はリターンネームじゃないだろ!?』
「まぁ少女時代は例外ですかね。もろ日本語なんで受け入れられやすかったんでしょう。」

でも他のリターンネームじゃないグループは、
4minute(フォーミニッツ)や

AFTERSCHOOL(アフタースクール)、
A pink(エイピンク)や

GFRIEND(ジーフレンド)など、
韓国では大人気のグループが日本でもデビューしていますが、そこまでの人気には至っていないという感じなんですよね。

あと個人名でもこれまで海外から日本に来て活躍された方は、

アグネス・チャンさん、
ジュディ・オングさん、
テレサ・テンさん、
マルシアさんと、
リターンネームの方が非常に多いんです。

BoAが入ってないじゃないか!』
「まぁ2文字ですから、短か過ぎて最初の母音に戻る暇もないって事でしょう。日本人の名前で言うと“愛”とか“唯”みたいなものですよ。」
『え?BoAって下の名前なの?』
BoAさんの本名は權寶雅(クォン ボア)といって、下の名前から取ったものです。あともう1つ、ニックネームの略称でもあるんですけど・・・。」
『略称?』
「天使の鼓動=Beat of Angelの頭文字を取ってBoAという意味もあるんです。」
『へぇ〜、ニックネームの略称って事はBKB(バイク川崎バイク)みたいなもんか?』
「あ、一緒にしないでください。」

 

まぁグループ名でも個人名でも、海外から日本に来て受け入れられやすいのはリターンネームが多い。つまりリターンネームはパスポートみたいなものじゃないかという事です。


この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『そんなにこの本買って欲しいのか?』
「ええ、出来るだけたくさんの方に買って欲しいですね。」
『じゃあ「ブック、買って、僕の。」って言ってみろ。』
「ブック、買って、僕の?」
『ブック・買って・僕の。B・K・B、ヒ〜ア!』
「それが言いたかったんですか!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

『バイクだけに、ブン!ブン!』
「まだ終わってなかった!」