勝手にお名前診断 (第31回)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第31回目の今日は竹中直人さんです。(本名も同じ)
ローマ字で書くとTAKENAKA NAOTOとなり、
苗字(姓)の最後の文字“か”と
下の名前(名)の最初の文字“な”の
母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。
竹中直人さんは俳優として日本映画界に欠かせない存在になりました。
主演作品こそ少ないですが、重要な役所(敵のラスボス的な)を担う事が多く、圧倒的な存在感を放っています。
演じる側だけでなく監督としてメガホンを取る事もあり、映像作品に対する情熱も人一倍強い事が伺い知れます。
また、過去にはお笑いタレントとしての才能も発揮していました。
「笑いながら怒る人」や松田優作(まつだゆうさく)さんのものまねなど、一瞬で人の心を掴むインパクトの強い芸が多かった為、実際テレビで披露していた期間は短いにも関わらず、
竹中直人さんと言えば“元お笑いタレント”と認識している方も多いでしょう。
◉実はシャイ?な俳優気質
竹中直人さんが映画の告知などでたまにバラエティー番組にゲスト出演した時、素の自分を出すのが恥ずかしいのか、常に誰かキャラクターを演じながらトークします。
決してアドリブに弱い訳ではなく、キャラクターになりきっている時は饒舌に言葉がポンポン出てくるのですが、素の状態に戻るとからっきし喋れなくなります。
実はこれがなめらかネームの俳優さんに多く見られる特徴なのですが、
決められたセリフがないと上手く喋れない、何か役を演じていないと落ち着かないという弱点なのです。
特にベテランの俳優さんほどその傾向が強いようで、
渡辺謙(わたなべけん)さんや
役所広司(やくしょこうじ)さんは滅多にバラエティーに出演しませんし、
田村正和(たむらまさかず)さんなどはその典型と言えるでしょう。
古畑任三郎を演じていた時は饒舌にトリックを暴き事件を解決していましたが、それも役に入っているからこそであって、田村正和さん自身は普段非常に無口な方だと言われています。おそらくシャイな方なのだと、お察しします。
そう考えると、竹中直人さんもシャイな俳優気質なのでしょう。
バラエティーによく出る“リターンネーム”の俳優さんとは大きく違う所です。
突然ですがここで“プチクイズ”です。
この3人の共通点は何でしょう?
さあプチクイズなのでヒントは無しですよ。
正解も早めに出しますよ、いいですか?
では正解を発表しましょう。
正解は2つ、まず1つは“元お笑いタレント”の俳優である事。
そしてもう1つは全員なめらかネームである事ですね。
というコンビでそれぞれ活動していました。
竹中直人さん同様、お笑いタレントとして活動していた方も長く芸能界にいると俳優の道へ進んでいくのでしょう。
(ちなみに泉(いずみ)ピン子さんも元お笑いタレントです。)
というよりも、俳優のオファーが来る事がなめらかネームの力なのかも知れないのです。
実際に明石家(あかしや)さんまさんや
TKOの木下隆行(きのしたたかゆき)さん、
現在お笑いタレントとして活動中の方で俳優としても活動している(いていた)方は、なめらかネームである確率が非常に高いのです。
これだけ有名な方々を実例として挙げれば、なめらかネームの俳優運の強さが改めてご理解頂けたと思います。
え?何で石倉さん、田口さん、片桐さんをプチクイズにしたのかって?
そりゃあこのお三方じゃ表題(タイトル)にするには知名度が・・・ねえ。
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。