矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

武田鉄矢さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第9回)※2020.11.9改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第9回目の今日は武田鉄矢さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとTAKEDA  TETSUYAとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

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リターンネームの特徴の1つとして、話しが上手い(話し好きな)方が多い傾向があります。

武田鉄矢さんの巧みな話術には思わず聞き入ってしまいますし、おそらくご本人も話し好きなのでしょう。

同じ俳優では陣内孝則(じんないたかのり)さんや大泉洋(おおいずみよう)さんもよく喋るイメージがありますね。「身体で稼ぐ」“なめらかネーム”に対して「口で稼ぐ」のがリターンネームなのです。

 

武田鉄矢さんは「金八先生」で俳優として大成しましたが、元々は海援隊というグループのミュージシャンです。

以前、男性歌手はなめらかネームが向いているという話をしましたが、それは演歌やロックなどの「男らしい」歌にはなめらかネームのほうが良いという事で、海援隊はロックバンドではなく、フォークソング(ニューミュージック)系のグループでした。

その為ヒットソングも母に捧げるバラード贈る言葉など、スローなテンポの曲ばかりです。だからリターンネームで良かったんですね。

(余談ですがロック調の曲に挑戦したJODAN JODAN」はお世辞にもヒットしたとは言えません。三又又三(みまたまたぞう)さんがモノマネでよくやっていましたが・・・あ、本当に余談になってしまいました。)

 

もう1つリターンネームで良かったと思えるのが「金八先生」です。

当たり役やヒット作に恵まれるのはなめらかネームの方だと、このブログでも何度も申し上げてきました。

武田鉄矢さんにとって「金八先生」は正に当たり役なので「名前の法則」的には例外なのですが、この「金八先生」という役どころは、生徒たちに人生とは何か、本当の教育とは何かなどの教えを諭す雄弁さが求められる役です。だからリターンネームの武田鉄矢さんが良かったんです。おそらく脚本の何ページ分もあるような長い説教、いや授業のシーンも演じられたのです。

 

また「たけだてつや」とひらがなで書くと、2文字目に濁点は付くものの「た」という文字が2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

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この“ワンモアネーム”は、バンド(グループ)でも成功してソロ活動でも成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。

海援隊でもヒット曲を出し、個人で俳優としても成功する。正にワンモアな活躍ですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

あと余談ですが、苗字に「たけ」という音が入っている“たけ入りネーム”でもあります。

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マルちゃん『赤いきつね』のCMキャラクターを1978年の発売当初から務め続け、「同じ俳優を起用したTVCMを、最も長い間放映し続けている商品」として、ギネス世界記録に認定されているそうです。

リターンネーム+たけ入りネームで、商品同様長く愛される方なのですね。

最上級の「まつ」ではない所がまた武田鉄矢さんらしいと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって同じ歌手でもロック向きかそうでないか、俳優でもよく喋る役かそうでないかなどの違いで、それぞれの適性が見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の適性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。