矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

松坂慶子さん【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第73回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第73回目の今日は松坂慶子さんです。

このお名前はご本名です。

(結婚後は姓が高内になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

            ま  つ  ざ  か   けいこ

ローマ字で書くとMATSUZAKA  KEIKOとなります。

 

苗字の最後の文字「か」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

松坂慶子さんもその名前の力を存分に発揮しました。

 

中学生の頃に劇団ひまわりに所属し、少女役としてテレビドラマへのゲスト出演などを既に経験していた松坂慶子さんは、高校生の時にスカウトされて正式に女優の世界に入ります。

19歳で映画の主演、21歳で大河ドラマ出演と順調な滑り出しを見せ、日本映画界期待の星となりました。

デビュー当時は清純派でしたが、20代後半から映画「配達されない三通の手紙」などでそのイメージを脱却、ドラマ「水中化」ではバニーガールを演じ注目を集めます。

そしてその主題歌「愛の水中花」が大ヒットするのですが、女優さんが歌をヒットさせる事は難しく、当時はおろか近年まで数えてもほとんど成功例はありません。

それがロイヤルネームの成せる業なのです。

その後も「男はつらいよ」にマドンナ役として出演する一方で、「青春の門」や「道頓堀川」などではヌードも辞さない女優魂を見せるなど、次々と話題作に出演します。

女優さんが映画などで一度ヌードになってしまうと“汚れ役”などとイメージが付いてしまい、仕事が減ってしまう場合もありますが、この方は違いました。むしろ益々仕事が増えていったのです。

そして公開前の宣伝に巨額を投じる事で有名だった角川映画の「蒲田行進曲」に主演、絶対外せない期待の中で(相手役は当時まだ無名の風間杜夫(かざまもりお)さんと平田満(ひらたみつる)さん)見事に大ヒット、アンコール上映も行われるなど、配給収入は17億6000万円を記録しました。

名実ともにトップ女優の座に立ったのです。

 

◉主婦になってからも・・・

 

1990年(平成2年)にジャズギタリストの

高内春彦(たかうちはるひこ)さんと結婚、昭和の大女優も遂に家庭に入りました。格差婚とも言われ、直ぐに離婚も囁かれましたが、一時はほぼ女優業を休業して主婦業に専念し、夫への献身ぶりを見せます。

昔は特にそうでしたが、一度華やかなスポットライトを浴びた女優さんが結婚して家庭に入っても生活の変化に耐えられず、増してや大女優ほど料理や家事なども出来ない(自分でする必要がなかった)為に長続きせず直ぐに離婚してしまう方が多かったのですが、この方は違いました。見事に主婦業も務め上げたのです。

結婚して姓が“高内”になってもロイヤルネームのままなのですが、元日に紹介した3大アイドルの中で同じケースは、“三浦”百恵になった山口百恵さんだけです。 

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あとの松田聖子さんと安室奈美恵さんは姓が変わってロイヤルネームでなくなった為か早々に離婚されました。単に名前だけのせいではないでしょうが、偶然とも思えない気がします。

 

余談ですが、一昨日の黒柳徹子さん、昨日の上沼恵美子さんと、司会者として活躍中の方を紹介して参りました。松坂慶子さんは関係ないかと思いましたが、NHKで毎年夏に放送されている「思い出のメロディー」では過去に5回も司会を務め、女優の中では最多記録だそうです。まぁおまけみたいな話ですけど、やはりロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」んですね。

 

そして徐々に女優業にも復帰し、ここ数年はお母さん役を演じる様になりましたが、67歳になった今も映画やドラマに多数出演されています。

そのうちお婆さん役もくるでしょう(もう既にやっているかも知れません)が、少女からお婆さんまで、昭和・平成・令和と3つの時代を股にかける大女優としてこれからも活躍して欲しいと思います。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

上沼恵美子【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第72回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第72回目の今日は上沼恵美子さんです。

このお名前は本名ですが旧姓は橋本で、漫才師時代の芸名は海原千里でした。

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、分かりやすくする為にローマ字にしてみます。

 

まず漫才師時代の芸名、海原千里さんから診ていきましょう。

ローマ字で書くと、UNABARA SENRIとなります。

苗字の最後の文字「ラ」と、下の名前の最初の文字「セ」、

フルネームの最初の文字「ウ」と、最後の文字「リ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

また当時の本名、橋本恵美子で診ても、

HASHIMOTO EMIKOとなり、

苗字の最後の文字「ト」と、下の名前の最初の文字「エ」、

フルネームの最初の文字「ハ」と、最後の文字「コ」の母音が違うので、本名もノーペアネームでした。

ノーペアネームの方は「不安定」になるという特徴があり、芸能界ではなかなか運を味方につけられず、人気が出ても長続きしない傾向があります。

 

漫才師になる前の橋本恵美子さんは幼少時から歌が上手く、「のど自慢あらし」と呼ばれた程でしたが、同じ時期に強力なライバルがいた為に優勝をかっさらわれ、準優勝となる事が多かったといいます。

実はその強力なライバルというのが、後の

天童(てんどう)よしみさんだったそうで、なかなか勝てなかったのも納得ですね。

それでも歌手を志していたのですが高校生になった頃、

海原お浜・小浜師匠の下で漫才の修業をしていた実のお姉さん(海原万里)の相方がデビュー直前で失踪してしまい、急遽

海原千里・万里の千里としてデビューする事となったのです。

既にのど自慢大会への出場などで人前に立つのは慣れていた事もあり、

欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)さんのモノマネや、お姉さんよりも巧みな話術で芸達者ぶりを発揮し、たちまち関西を中心に大人気になりました。

さらに人気に乗じて「大阪ラプソディー」という歌を出すと、漫才師の歌としては異例の40万枚を越える大ヒットとなります。

歌手になる夢も叶った形にはなりましたが名義は海原千里・万里で、当然お姉さんの声も入っていました。また漫才コンビではよくある事ですが、世間の認識はけっこう曖昧なもので、どちらが千里でどちらが万里かもよく分かっていなかったでしょう。

(特に大阪のオバちゃんなんてそんなものです。)

そして「大阪ラプソディー」のヒットからわずか2年後に関西テレビのディレクターと結婚して引退、海原千里・万里も解散となりました。

 

しかし専業主婦に耐えられなかったのか、翌年には芸能界に復帰します。

そう、上沼恵美子として。

ローマ字で書くと KAMINUMA  EMIKOとなります。

 

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「え」、

フルネームの最初の文字「か」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

ただ当時は「一度引退したのに何故戻ってくるんだ」という非難の声もあったようで、漫才師時代の様な脚光は浴びられませんでした。

また旦那さんとの約束で、「芸能界に復帰するのはいいが、仕事は関西圏だけにして欲しい。」という言いつけを守っていた為、全国的にはほぼ知られていない状態でした。

 

唯一全国ネットの番組への出演が、NHKで1985年からスタートした、

バラエティー生活笑百科」(法律問題を弁護士が解決する、「行列のできる法律相談所」の原型とも言われる番組)のパネラー役でした。

そこで上沼恵美子さんはかつての話術を存分に発揮し、

「皆さんご存知の大阪城、あれ私の家なんです。」などとホラも交えながらの論説がじわじわと人気を集めます。

そしてその話術の面白さが認められ、1994年には「紅白歌合戦」の紅組司会に抜擢されました。それまで関西ローカルの番組での司会はありましたが、全国ネットでは初めてだったので世間では「誰?」「知らない。」とも言われていましたが見事に務め上げ、翌95年も続投となります。

知名度は一気に上がり、全国ネットの番組からのオファーも殺到したそうですが、やはり旦那さんとの約束を守り全て断ったそうです。

 

ただ関西ローカルでは司会者としてハクが付き、

快傑えみちゃんねる」がスタートしたのもその頃です。

番組は高視聴率を稼ぎ、上沼さんは「西の女帝」と呼ばれるまでになりました。

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昨日紹介した黒柳徹子さんの様に、ロイヤルネームの女性司会者運が花開いたのです。

また、お姉さんとのコンビで唄っていた「大阪ラプソディー」も、お姉さんがほぼ芸能界から退いている為に一人で唄い、今や上沼恵美子さんの歌になっています。

 

◉M−1審査員として

 

全国ネットの番組「おしゃべりクッキング」でも司会を務める様になりましたが、制作は大阪の朝日放送で収録も大阪で行われている為、関西から出た事にはなりません。

頑なまでに東京のテレビ局には出演しませんでしたが、ある後輩からM−1審査員の依頼が来ます。

誰あろう島田紳助(しまだしんすけ)さんでした。

大会委員長直々の依頼に断れず、2007年から審査員の一員として参加します。そして紳助さん引退後の近年は審査員長となりました。

そうなるともう言いたい放題、個人的な好みで「好き」「嫌い」とはっきり言い放ち、若い芸人を震え上がらせます。

その為バッシングを受ける事もありますが、良くも悪くも話題を集め、上沼恵美子の名前が全国に轟くようになりました。

 

今や高田純次(たかだじゅんじ)さんと共に司会を務める(とは言ってもほとんど上沼さんが喋っている)関西・中京エリアでしか放送されていない番組での発言がネットニュースになる程、何かと話題になるインフルエンサーと言っても過言ではない上沼さんですが、それだけ歯に衣着せぬ発言が出来るのはネットを見ない世代だから、とも言えます。

つまりネットで叩かれようとも本人が見ていないので応える筈もなく、今時の芸人の様に炎上にビビる事もないのです。そこへきて「関西のオバちゃん」気質ですから恐いもんなしです。まだまだ快進撃は続きそうですね。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

黒柳徹子さん【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第71回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第71回目の今日は黒柳徹子さんです。

このお名前はご本名です。

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、

分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

 

         く ろ や な ぎ   て  つ  こ

ローマ字で書くと KUROYANAGI TETSUKO となります。

 

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「て」、

フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

黒柳徹子さんもその名前の力を存分に発揮されてきました。

 

特に司会者としては「徹子の部屋」がギネス記録の、

同一司会者による番組の最多放送回数記録として現在も記録更新中です。

かつての人気番組「ザ・ベストテン」の司会も有名ですね。

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女性で司会業でも活躍されてきた方はロイヤルネームの方が多いのですが、黒柳徹子さんはその草分け的存在と言えるでしょう。

 

女優としても1953年にNHK放送劇団の一員としてテレビ女優第一号となったそうです。ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」や人形劇「チロリン村とくるみの木」などでは声優を務めた事もあるそうで、その後もドラマ「若い季節」やバラエティ「夢であいましょう」に出演するなど多忙を極め、過労で入院するほどだったそうです。

(文の語尾が「  そうです」が多くなっていますが、何せ60年も前の事で詳細が分からない為、もし記載に間違いがあった場合はご了承下さい。まぁ間違いを正せる方もいらっしゃらないとは思いますが・・・。)

 

また自叙伝の「窓ぎわのトットちゃん」は累計800万部を発行し、“戦後最大のベストセラー”と呼ばれています。その続編的内容の「トットチャンネル」も好評につきドラマ化されるなど、著作においても天下を取った方なのです。

 

ユニセフ親善大使として

 

1981年には「窓ぎわのトットちゃん」の印税を寄付して社会福祉法人トット基金」を設立し、自らがその理事長に就任されました。

そして1984年からはユニセフ親善大使を務め、ベトナムスーダンアフガニスタンなど、ほぼ毎年世界の各国を訪れ、飢饉から子供達を救おうと奔走されています。

時には内戦の絶えない危険な地域に行く事もあるそうですが、

「子供の頃に戦争を通して、いつ死ぬかもわからない状況を生きてきたので、何かあったらその時はその時。」という心情で続けられています。

単に収入で私腹を肥やすのではなく社会に還元しようとするその精神、なかなか真似の出来る事ではありません。

 

また日本パンダ保護協会名誉会長として、ジャイアントパンダを保護する活動にも尽力されています。

その他にも、社会福祉法人あゆみの箱」理事、日本ペンクラブ会員、世界自然保護基金ジャパン顧問、ちひろ美術館・東京館長、東京フィルハーモニー交響楽団副理事長、日本チャップリン協会名誉会長・・・などなど、

まだまだ書ききれない程の経歴をお持ちですが、今回はここまでとさせて頂きましょう。

 

ちなみに「徹子の部屋」は明日(2月3日)から放送45年目に突入するそうです。御年86歳を迎え、流石に「ザ・ベストテン」の頃の様な早口は衰えたものの、今も達弁ぶりはご健在です。どこまでギネス記録が更新されるのか楽しみですね。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

つんく♂・TERU・IZAMの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

つんく♂・TERU・IZAM

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は男性アーティスト編です。

『🎵時〜に愛は二人を試しTERU〜Because I love you〜』

「字が違いますよ。」

『1曲目、「湯〜沸く」聴いて頂きましたー。』

「そこも字が違いますね。」

 

え〜今回も“そのまんま”の名前では共通点はありません。

『・・・て、事は3人とも本名にしないといけないのか?最近そのパターン多くないか?』

「仕方ないでしょう、90年代頃からバンドの個人名はこういうアーティスト名義ばかりになったんですから・・・。」

 

ヒント1:ではそれぞれの本名をローマ字にしてみましょう。

 

つんく♂寺田光男)=TERADA MITSUO

TERU(小橋照彦) =KOBASHI TERUHIKO 

IZAM(日根良和) =HINE YOSHIKAZU

 

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ヒント2:この方々は明石家さんまさんの様な「良い名前」の条件を満たしていませんが、ある特殊な条件を満たしています。

 

ヒント3:全体の母音に注目して下さい。じっくり見て頂ければそれぞれの名前に共通するポイントが見えてくるはずです。

分かりやすくする為、母音だけ色を変えてみましょう。

 

つんく♂寺田光男)=TERADA MITSUO

TERU(小橋照彦) =KOBASHI TERUHIKO 

IZAM(日根良和) =HINE YOSHIKAZU

 

もうお分かりですね。それでは正解を発表しましょう。

 

正解は「あ・い・う・え・お」です。

 

もう1度3人の名前をよくご覧下さい。

どの名前も、5つの母音が全て入っているでしょう。それがこの3人の共通点なのです。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼ぶ事にします。

 

『🎵絶え〜間なく〜注ぐ〜・・・』

「“HOWEVER”ですか?」

『🎵YOU、ユー、湯〜、』

「ん?」

『🎵湯〜沸〜くの、待てんぞー、・・・』

SHAZNAの“すみれ September Love”に変わった!GLAYがお湯注いだみたいになってるじゃないですか!怒られますよ!」

『大丈夫だよ。カップヌードルのCMソングにもなってたぐらいだから。』

 

え〜ロイヤルネームの方がグループにいた場合、バンドなどのリーダーになるか、又はメインボーカルとして真ん中に立つなど、グループの中心的存在になる方が多い事は以前にもお伝えしました。 

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先程も申しましたが90年代頃からはバンドの個人名にアーティスト名義が多様されるようになった為、この法則は通用しなくなっていたのですが、そこから更に調査を進めた結果、バンドのメインボーカルは本名がロイヤルネームの方が多い事が分かったんです。

『🎵小池さ〜ん、小池さ〜ん、好き好き〜、』

「また変え歌ですか!?」

『違うよ、これはシャ乱Qの「ラーメン大好き小池さんの唄」のホントの歌詞だって!』

「いやそのメロディーは“ひみつのアッコちゃん”の歌でしょ!やっぱり替え歌じゃないですか!?」

『これが替え歌だって言うんならつんく♂に言ってくれ!俺が悪いんじゃない。』

 

え〜他にも先週紹介したX JAPAN

Toshl(龍玄とし)さんは出山利三(でやまとしみつ)という名前ですし、

すかんちローリー寺西

(現:ROLLY)さんの本名は寺西一雄(てらにしかずお)といいます。

あとメインボーカルではありませんが、リーダーとしては

ウルフルズの元リーダー、

ウルフルケイスケさんは

岩本圭介(いわもとけいすけ)さんと、隠れロイヤルネームの方がこんなにもいらっしゃるんですねぇ。

 

ちなみに、リーダーやメインボーカル以外にロイヤルネームの方がいた場合はどうなるかと申しますと、負けず劣らずの非常に目立つ存在になるんですねこれが。

米米CLUBジェームス小野田さん、

本名:小野田安秀(おのだやすひで)

X JAPANのhide さん、

本名:松本秀人(まつもとひでと)  などです。

 

『🎵ベビベビベイベベイベベイベベイベベイベ〜、』

「あれ?イヤな予感がする・・・」

『貴様にひと言、物申〜す!』

「またですか?もう・・・。」

『誰か大事な人を忘れてないか!?』

「江頭さんは先週紹介したでしょう。」

『江頭じゃなくて、布袋寅泰(ほていともやす)のほうだよ!』

「あーそっち?“スリル”唄ってる側のほうね。」

BOØWY時代はボーカルの氷室京介(ひむろきょうすけ)に負けないくらい目立ってただろが!』

「いや忘れてた訳じゃないですけど、布袋さんは本名だからなぁ。」

 

じゃあ本名の方の名前が出たついでに、

HY仲宗根泉(なかそねいずみ)さんも紹介しておきましょう。HYはもう一人の男性ボーカル新里英之(しんざとひでゆき)さんもロイヤルネームですから、どちらも負けず劣らずという感じですね。

 

『🎵だからお願い〜、・・・』

HYの“AM11:00”ですか?」

『🎵そば〜においてね〜。残念でした〜テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」でした〜。』

「いや、それ本当にまずいヤツです・・・。」

 

え〜最後に余談ですが、つんく♂さんやToshlさん、IZAMさんやROLLYさん、ジェームス小野田さんと、ほぼ女装か白塗りに近いがっつりメークを好む方が多いようです。目立とう精神が人一倍お強いんでしょうかね。

『🎵男と女〜あやつりつられ〜、・・・』

「今日は本当によく唄うなぁ。・・・で、何で“夢芝居”なんですか?」

梅沢富美男もロイヤルネームだろが!』

「え?うめざわとみお・・・あ、本当だ!」

梅沢富美男も女装で白塗りだろが!』

「あー!あれを女装って言ったら怒られるのにー。」

『えっ?マジで・・・?』

「知ーらないっとー。」

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『そうだ!白塗りだけに、あやMatt(マット)こう。』

「謝る気ないでしょ?」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

バカリズム・カズレーザー・そのまんま東の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

バカリズムカズレーザーそのまんま東

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は男性お笑いタレント編です。

 

『🎵チャッチャッチャ〜チャッチャッチャチャ〜』

「何ですかその歌?」

ビートたけしたけし軍団の「抱いた腰がチャッチャッチャッ」だよ!』

「へぇ〜、知りませんでした。」

『そんな事より“そのまんま東”なんて昔の名前だろ。今は本名の・・・』

「あーそれは言わないで!」

 

はい、実は今回“そのまんま”の名前では共通点はありません。あえて“そのまんま東”にしている所がミソなんです。

そう、本名は東国原英夫さんですね。

『・・・て、事は3人とも本名にしないといけないのか?カズレーザーは去年新元号が発表された時に言ってたな・・・確か金子令和だったんじゃないか?』

「和令(かずのり)です。令和だと“そのまんま”でしょう。」

『“そのまんま”何回言うんだよ!』

もう1人のバカリズムさんも本名明かしちゃいましょう、升野英知さんです。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

升野英知 =MASUNO HIDETOMO

金子和令 =KANEKO KAZUNORI 

東国原英夫=HIGASHIKOKUBARU HIDEO

 

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ヒント2:この方々は福山雅治さんの様な「良い名前」の条件を満たしていませんが、ある特殊な条件を満たしています。

 

ヒント3:全体の母音に注目して下さい。じっくり見て頂ければそれぞれの名前に共通するポイントが見えてくるはずです。

分かりやすくする為、母音だけ色を変えてみましょう。

 

升野英知 =MASUNO HIDETOMO

金子和令 =KANEKO KAZUNORI 

東国原英夫=HIGASHIKOKUBARU HIDEO

 

『いや東国原英夫は文字数が多過ぎて分かりにくいわ!』

「じゃあポイントになる文字だけ色変えしましょうか。」

 

東国原英夫=HIGASHIKOKUBARU HIDEO

 

もうお分かりですね。それでは正解を発表しましょう。

 

正解は「あ・い・う・え・お」です。

 

もう1度3人の名前をよくご覧下さい。

どの名前も、5つの母音が全て入っているでしょう。それがこの3人の共通点なのです。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼ぶ事にします。

『🎵いくらだと思〜う、て聞かれると緊張する〜』

「また何かの替え歌ですか?」

『違う違う!ホントにこういう歌詞なんだって!』

「だって先週も変な替え歌ばっかり唄ってたじゃないですか。」 

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『いやこれはホントだって!バカリズム秦基博(はたもとひろ)のユニット“ハタリズム”の歌なんだよ!』

「え〜本当ですか〜?怪しいなぁ〜。」

 

このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

バカリズムさんはお笑いはもちろんの事、ドラマの脚本や司会業まで幅広く活躍されています。正に「何をやっても上手くいく」という感じですね。

『🎵白が人気、白が人気〜』

「そんな歌詞がある訳ない。替え歌ですよね?」

『いやこれもバカリズム水野良樹(みずのよしき)のユニット“ミズノリズム”の歌なんだって!』

「ますます怪しいなぁ。」

 

カズレーザーさんはバラエティーで引っ張りだこになる程のトークの面白さもさる事ながら、クイズ番組でも秀才ぶりを発揮して大活躍しています。「Qさま!!」でもロザンの宇治原さんの地位を脅かす程ですからね。

『🎵多目〜的スペ〜ス〜』

「今度こそ替え歌でしょ!?」

『いやこれもバカリズム大原櫻子(おおはらさくらこ)のユニット“大原バカリ子”の歌なんだって!』

「ほらユニット名もふざけてるし、絶対ウソだ!」

『もう、信じられないならネット見ろ!』

「あ、・・・本当だ。」

『な。これで分かっただろ?』

「すいませんでした。いやいつも変な替え歌ばっかり唄ってるから、てっきりまたウソだと思っちゃいましたよ。」

『まったく、人を“狼少年”扱いしやがって・・・。』

 

そしてそのまんま、いや東国原英夫さん。かつてはたけし軍団のリーダーとして活動されていました。グループの中にロイヤルネームがいる場合、リーダーになる確率が高いですからね。

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しかし政治家を志してお笑い界から身を引き、宮崎県知事となると「どげんかせんといかん」を合言葉に一大旋風を巻き起こしました。タレントから政治家へ転身した方は他にも沢山いましたが、一番の成功例ではないでしょうか。やはり「何をやっても上手くいく」のです。

 

『🎵あなたに〜会え〜て〜良〜かった〜』

「またバカリズムさんの歌ですか?」

『バカヤロー!これは「あの鐘を鳴らすのはあなた」だろが!』

「あー危ない!失礼になるところだった・・・。サビ以外のとこ唄われても分かんないですよ。・・・で、何でアッコさんの歌を・・・?」

和田アキ子じゃなくてMr.シャチホコのほうだよ!』

「いや余計に意味分かんないですよ。」

Mr.シャチホコの本名も前田晃克(まえだてるよし)ってロイヤルネームなんだよ!』

「そうなんですね。まだMr.シャチホコさんの本名まで知らなかったです。」

『ちゃんと勉強しとけよ!』

 

という事で今回は本名がロイヤルネームのお笑いタレントを紹介しましたが、「何をやっても上手くいく」ロイヤルネームの片鱗が見えましたね。またお笑いタレント以外の方も紹介したいと思います。

『空〜前絶後の〜!』

 

「ビックリした〜、何ですか今度は?」

サンシャイン池崎の本名も池崎慧(いけざきさとる)ってロイヤルネームなんだよ!』

「あ〜でも紹介するの止めましょう、あんまり上手くいってないみたいだから・・・。」

 

ま、たまには例外もあるという事で。

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『イエーーッ!!』

「まだやってる・・・。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

NON STYLE【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第70回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第70回目の今日はNON STYLEのお二人です。

 

それぞれのお名前は石田明さんと井上裕介さん、お二人とも本名です。

 

まず石田明さんですが、

ローマ字で書くとISHIDA AKIRAとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

一方の井上裕介さんは、INOUE YUSUKEとなります。

苗字の最後の文字「エ」と、下の名前の最初の文字「ユ」、

フルネームの最初の文字「イ」と、最後の文字「ケ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

では石田明さんから診ていきましょう。

 

極度の貧乏な家庭に生まれ育った石田さん。栄養不足の為スキップしただけで足の指を骨折したり、野球のボールを投げただけで腕を骨折したりと、信じられないほど虚弱で見た目もガリガリ細身な身体ですが、それでもここまで生きてこれたのは、“なめらかネーム”の身体の発育を促進する特性が発揮されたからではないでしょうか。(フォローが苦しい。)

なめらかネームの特徴は、男女を問わず俳優業に強いという事ですが、流石にこの方は俳優業には向いていないというか、まずオファーが来ないだろうと思っていました。

しかし本人は意外とやりたがっている様で、舞台の演劇では主演と脚本、演出まで手掛けるなど意欲的に取り組んできました。

漫才のネタを作っているのも石田さんですから、その合間にとなると相当な努力があったと思われます。そうです、あの問題の相方さんがTwitterInstagram更新して浮かれていた間もひたすら仕事に取り組んでいた訳ですよ。

そしてその相方さんがある事件を起こした事で漫才が出来なくなり、より俳優業に力を入れて活動する様になりました。その結果演技力が認められ、朝ドラのキャストに選ばれたり、舞台の出演も続々とこなしています。

先日行われた新生PARCO劇場お披露目記者会見では、

渡辺謙(わたなべけん)さん、

市川猿之助(いちかわえんのすけ)さん、

天海祐希(あまみゆうき)さんなど豪華俳優陣に混じって、

いや混じってどころか中央にいる脚本家の

三谷幸喜(みたにこうき)さんの隣に立っていました。もう今や俳優です。

 

さてもう一人の井上裕介さんですが、残念な事にモテる要素の強いロイヤルネームに一音足りず、ただのノーペアネームです。 

blog.housoku.work

その為に本人も勘違いをしていたのか自分が格好いいと思い込み、悲鳴と歓声の区別がつかなくなっていました。

人気バンドflumpool阪井一生(さかいかずき)さんがダイエットに専念する為(どんな理由だ)代わりにメンバーとして加入するという、ノーペアネームの不安定ぶりを伺わせる事件もあり、そこでもflumpoolへの歓声を自分への歓声と勘違いしていたのかも知れません。

珍獣の様な人気に世間も便乗し、一時は日めくりカレンダー(松岡修造さんのパクリ)が発売されたり、プリクラの機械まで設置されたりと、美的感覚の麻痺した女子高生を中心に大人気になっていました。そう、一時は・・・。

 

そんな人気絶頂のさ中、自らが運転していた車で接触事故を起こしてしまい、活動自粛を余儀なくされてしまいました。そして涙の謝罪会見となったのです。

やはり不安定なノーペアネームの宿命なのか、人気者になっても長続きしないという傾向があり、最近謝罪会見をした芸人では

徳井義実(とくいよしみ)さんや

狩野英孝(かのえいこう)さんもノーペアネームです。

あと闇営業の・・・いや収拾がつかなくなるのでこの話はやめておきましょう。

 

もともとストリート漫才として路上ライブからスタートし、最初はギターを弾くなど音楽も半々でやっていた為にコンビ名も横文字のバンドっぽい名前にしたのでしょう。

そこからM−1チャンピオンにまでなったのは立派ですが、

NON STYLE(ノンスタイル)・・・最初と最後の母音が違うのでリターンネームではありません。そのせいか女子高生などに人気が高いと聞く割には、これと言ったレギュラー番組が無いのが現状です。

移り気な若い世代の人気がいつまで続くか知れず、二人の結び付きも弱い為、石田さんが俳優業に邁進するとコンビの継続も危ぶまれます。

それでも井上さんは何とかして生き残るんでしょう。もちろん勘違いして、お笑い以外のジャンルに手を出すでしょうけど・・・。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

ネプチューン【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第69回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第69回目の今日はネプチューンの三人です。

 

この「勝手にお名前診断」はお一人ずつか、コンビの場合お二人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき、三人まとめての紹介となります。

 

それぞれのお名前は原田泰造さん、名倉潤さん、堀内健さん。三人とも本名です。

 

まず原田泰造さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

原田泰造=HARADA  TAIZO

 

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

なめらかネームは俳優運の強い名前ですので、原田泰造さんは三人の中で一番、いや唯一と言っていい程俳優業のオファーが次々と舞い込みます。

なめらかネームは身体の発育を促進させる要素もあり、三人の中で一番高身長なので立ち姿が絵になりやすく、ドラマなどで映りばえするという要因もあるでしょう。

ただ俳優気質の方に多い特徴として、決まったセリフがないとなかなか喋れないという欠点があり、フリートークはやや苦手です。

ネプチューンがメジャーになった頃には

「曲がった事〜が大嫌い〜、は〜ら〜だ泰造です!」というギャグの様な歌をよく唄っていましたが、冷静に考えるとギャグではなく自己紹介です。自己紹介が歌になってしまう、唄いたくなってしまうのはなめらかネームの歌手向きでもある一面が出てしまっていたからでしょう。もしギャグを編み出すタイプならこれ以降も連発していた筈ですが、もう何年も前から更新がありません。根っからの俳優気質になってしまったんでしょうか。

 

続いて名倉潤さんと堀内健さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

名倉潤 =NAGURA  JUN

堀内健 =HORIUCHI  KEN 

 

二人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

そして二人ともアイウエオに母音が足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。

 

では年長者でリーダーの名倉潤さんから。

もともと原田さんと堀内さんが組んでいたコンビが、二人ともボケだった為にツッコミ要因として引き入れられました。

後から入ったのにリーダーになったのは、グループの中にリーダー向きのロイヤルネームがいないと年長者がリーダーになるケースが多いからです。

もし名倉さんがロイヤルネームだったら「しゃべくり007」でも、

内村光良(うちむらてるよし)さんや矢部浩之(やべひろゆき)さんの様に番組のリーダーになっていたでしょうが、一番饒舌で知識も豊富な上田晋也(うえだしんや)さんにあけ渡しています。

なめらかネームでもないので、原田さんの様な俳優業のオファーはほとんどありません。

グループから離れて司会業で頑張ろうとしていますが、そこにノーペアネームの特徴である「不安定」さが現れてしまっているようで、その事例がこちらです。

 

「解禁!暴露ナイト」→「〜裏ネタワイド〜DEEPナイト」→「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける㊙︎料亭〜」→「じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙︎報告〜」

 

これは名倉さんがMCを務める番組ですが、全て同じ番組です。

そう、同じ番組なのにタイトルが3回も変更されているんです。もちろんタイトルが変わる毎に多少のマイナーチェンジはあったでしょうが、ゲストから裏話を聞くという基本の姿勢は変わっていません。タイトルの変更は気分転換程度のものでしょう。

一緒に司会進行役を務めるのが、

次長課長河本準一(こうもとじゅんいち)さんでこれまたノーペアネームです。

しかも放送がテレビ東京の深夜枠と、とことん「不安定」なのです。

ノーペアネームだと、司会を務める番組まで不安定になってしまうのでしょうか。

繰り返し言いますが、名倉さんがロイヤルネームだったらなぁ・・・。

 

最後になりましたが堀内健さん。

この方はギャグでノーペアネームの特性を発揮しています。

昨日紹介したますだおかだ岡田圭佑(おかだけいすけ)さんをはじめ、

サバンナの八木真澄(やぎますみ)さん、

オードリーの春日俊彰(かすがとしあき)さん、

そしてギャグを一兆個持っていると自負する、

FUJIWARA原西孝幸(はらにしたかゆき)さんなど、

ギャグを持ち味としている方はノーペアネームばかりです。

“リターンネーム”の様に話術に長けていない為、短いワードで勝負するほうが向いているのです。

堀内健さんもトークよりギャグで勝負するタイプです。・・・が、あまりにも訳の分からないギャグが多過ぎて、世間に浸透しているものがほとんどありません。

唯一浸透した感があるのは「ジュンジュワー」という、おそらく失禁時の様子を擬音で表現したギャグですが、ほぼ下ネタですので真似をするにも抵抗があり、世間で流行るまでにも至りませんでした。

堀内さんは“ホリケン”という愛称もあり、もっと人気が出てもおかしくない筈ですが、真似の出来ないギャグが足を引っ張っているのかも知れません。

 

ネプチューンというトリオ名は“リターンネーム”ではないのですが、

「チュー」が付く名前(くりぃむしちゅーチュートリアル森三中など)と、

「ーン」で終わる名前(キャイ〜ンハマカーンなど)の人気が出る要素を兼ね備えているのでメインの冠番組を何本か持っていると、私の独断ですがそう解釈しています。

ただ「あいつ今何してる?」や「ナニコレ珍百景」などVTRメインの、別にネプチューンでなくてもと思える番組が多いのも事実です。三人いてもトークが上手いリターンネームがいない事も要因でしょう。

「ネプリーグ」に至っては参加者ですし、三人とも学が無く知識も乏しいので、視聴者はゲストの人気俳優や文化人が簡単な問題を間違えて「意外と常識無いんだ」という所を見たい筈なのに、原田さんや名倉さんが常識問題を間違えてしまい、空気を読めていない感じになる事がよくあります。

今や「お笑い第7世代」と呼ばれる若手が急成長していますから、いつ番組のメインを乗っ取られてもおかしくない、お尻に火が点いた状態ではないでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。