矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

広瀬香美さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第247回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第247回目の今日は広瀬香美さんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くとHIROSE KOMI となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

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“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくてもほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

4歳でピアノを習い始め、5歳で作曲法を学ぶなど、親の方針で幼い頃からクラシック音楽の英才教育を受けていた広瀬香美さんは、小学生に上がる頃にはもう作曲が出来る様になっていて、学生時代にたくさんの曲を作っていました。

プロになってから発表した楽曲も、ベースとなる部分は学生時代に出来上がっていたものが多かったそうです。

しかし国立音楽大学作曲学科での成績は悪く、講師から「作曲家になるのは無理だ」と言われ、気分転換を兼ねて高校時代の友人を訪ねて旅立ったロサンゼルスでマイケル・ジャクソンマドンナのライブを見て感激し、ポップ・ミュージックに目覚めて「マイケル・ジャクソンに楽曲提供したい」と思うようになります。

 

渡米後に友人のつてを使い、当時マイケル・ジャクソンのヴォイス・トレーナーだった人物のオーディションを受け、“歌もの”の作曲をしたいならヴォーカルのレッスンも受けておいたほうが良いと薦められ、東洋人で初めての合格者となりました。

そして帰国後に複数のレコード会社に送ったデモ・テープがビクターのプロデューサーの目に止まり、作曲家に留まらずシンガー・ソング・ライターとしてのデビューが決まったのです。

デビュー曲の「愛があれば大丈夫」が、映画「病院へ行こう2」の主題歌タイアップ付きとレコード会社の期待も大きく、1992年の冬に発売された3枚目のシングルロマンスの神様アルペンのCMソングに起用されて早くもミリオンセラーを達成します。

以降も同名タイトルの映画主題歌にもなったゲレンデがとけるほど恋したい」など冬をイメージさせる曲のヒットが続き、いつしか夏ソングの帝王TUBEに対して“冬ソングの女王”と呼ばれる様になりました。

 

本名に関しては“米光(よねみつ)”麻美ではないかという説もありますが、2018年の事務所移籍による芸名使用禁止問題の際、事務所から報道関係各社に送られた正式な書面(FAX)には“石井麻美”と書かれていた事から、本名(出生名)は石井麻美が有力と思われます。

もう1つ引っ掛かる点は読み方が“まみ”とも“あさみ”とも読める点ですが、どちらにしてもフルネームは「い」で始まって「み」で終わるので、本名も最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”という事になります。

 

“リターンネーム”は歌手業に強いと申しましたが、それは音楽性が高くなる(歌が上手くなる、楽器が演奏出来るなど)要素のある名前だからです。

広瀬香美さんの場合は親の方針でそうなった訳ですが、両親が命名する際に無意識にリターンネームになる様な名前を選んだのかも知れません。

また渡米した事で人生の大きな転機を迎えていますね。リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

俳優の大沢(おおさわ)たかおさんと離婚後、2008年にアメリカ人男性と再婚しました。現在はハワイのホノルルを拠点にして活動中と、海外に移住までしているんですね。

(お相手のアメリカ人男性は一般の方につき、結婚後の本名は非公表です。)

 

最近はYou Tubeで今旬のアーティストのヒット曲を、個性的な演奏方法で歌唱する「歌ってみた」動画が話題になっています。

 

それにしても芸名“広瀬香美”は元の事務所側も「当社所属のアーティストしか使用を認めない」とし、広瀬香美さん(石井麻美さん)側も「この名前で続けていきたい」とお互い譲らない程の良い名前だったんですね。

私は母音や文字だけで診断するので分かりませんが、画数的にも良い名前なのでしょうか。

とにかく両者が和解した事で改名せずに続けられて良かったと思います。

ファンの方も今さら「石井麻美です。」と言われてもしっくりこないでしょうからね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

中島美嘉さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第246回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第246回目の今日は中島美嘉さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとNAKASHIMA MIKA となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

「ヒット曲に恵まれる」方が多く、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

元々自分の声にコンプレックスを持っていた中島美嘉さんは、モデルになる為のオーディションを何度か受けていた頃、あるミュージシャンから「歌をやったほうが良いんじゃない?」と言われて歌手になる事を意識し始め、歌を録音したデモテープをそのミュージシャンがソニー・ミュージックに送った事がきっかけとなりました。

その声を聴いたソニー・ミュージックのスタッフが彼女にヴォーカル・オーディションを受けさせ、見事合格して2001年に歌手デビューが決まると同時にドラマ「傷だらけのラブ・ソング」のヒロインにも選ばれました。

ドラマの主題歌にもなった「STARS」レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、ファーストアルバム「TRUE」がミリオンセラーとなるなど、まさしく“STAR”が誕生した瞬間だったのです。

 

中島美嘉さんは声にコンプレックスもあった事から、自身ではよく「歌は決して上手いほうではない」と語っています。

中島美嘉(なしまみ)というお名前を文字で見ると「か」が2つ入っています。

この様な名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。 

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だから自己採点も厳しいのでしょう。自身の無さ故に唄う時は全力で唄います。

デビューから約2年後に発売された10枚目のシングル、雪の華も難しい歌なのかとても苦しそうに唄っていました。熱唱というより“必死”という言葉が似合う程に。

しかしそれが寒さに凍えて苦しんでいるように見えて良かったのかこの歌はロングヒットを記録し、15年後に再発売されて映画化もされるなど中島美嘉さんの代表曲となりました。

 

アーティスト活動の傍らデビュー以来女優としての仕事も多くこなし、2005年には映画「NANA」に宮崎(みやざき)あおいさんとW主演しました。

ミュージシャンを目指す主人公“大崎ナナ”役はハマり役と言われて映画は大ヒットを記録し、主題歌の「GLAMOROUS SKY」も自身で唄ってヒットしました。

 

(なかしまみか)と苗字と下の名前の繋がりの部分が50音表のタテ列、ま行「まみむめも」の「ま み」になっているので、母音は違えど誰もが言い慣れている字並びである為、なめらかに言いやすいと感じられます。

この様なお名前を“タテなめネーム”と呼び、同じタイプではアイドルと女優業を両立させた中山美穂(なかやまみほ)さんがいらっしゃいます。 

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特に「NANA」は音楽と関わりの深い物語なので、リターンネームの歌手である中島美嘉さんが選ばれたというのもあるでしょう。好評につき制作された「NANA2」でも引き続き主演を務めています。

(ちなみにパート2では宮崎あおいさんに代わって市川由衣(いちかわゆい)さんが“小松奈々”役を演じましたが、宮崎あおいさんも市川由衣さんもリターンネームです。音楽と関わりの深い物語なので、女優さんもリターンネームの方が選ばれたんですねぇ。) 

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中島美嘉さんは2010年にハリウッド映画の「バイオハザードⅣ アフターライフ」にも出演しました。リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

2年後に制作された「バイオハザードⅤ リトリビューション」にも、ミラ・ジョヴォヴィッチの熱い要望を受けて出演します。

中島美嘉(なしまみ)という名前は、「か」という同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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ここまで見て頂いて分かるように

ヒット曲「雪の華」は15年後に再発売、

映画「NANA」にはパート2でも主演を果たし、

バイオハザード」も再度出演と、

正に“ワンモア”な活躍をされていますね。

 

名前に含まれた盛り沢山の良い要素をどれも活かしきっていると言えます。

でも、もし歌手になる事を薦められていなければ全く違う人生を歩んでいたかも知れません。

自分の才能は自分ではなかなか見出せず、他人に決められた道が正解という事もあるのですね。

2014年にはバレーボールの清水邦広(しみずくにひろ)選手と結婚しましたが、現在は離婚してシングルに戻っています。

結婚運までは良くなかったのかも知れませんがまだ37歳、“ワンモア”もあるでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

石田純一・岡田准一・井戸田潤の共通点は?

 「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「あぁ、どうしよう・・・。」

『どうしたんだよ?』

「いやぁ昨日の“ジョイントネーム”と先週の“ノブナガネーム”、2週連続で新しい名前タイプ発表したのは良いんですけど、この2つに注力し過ぎて今日の分のネタを考えてなかったんですよー。」

『何だそんな事かよ、そんな時こそ俺がいるだろ?この週末ドリーマー、不満有作がよ。』

「えっ!?何かネタがあるんですか?」

『このブログに出てなかった2ヶ月間、ただYou Tubeナイツの漫才ばっかり見てた訳じゃねぇんだよ。俺も新しい名前タイプを発見したのさ!』

「本当ですか!じゃあクイズも出来るんですね?」

『当たり前だよ!』

「助かります!じゃあお願いします!」

『よーし、俺にぃ!まかしとけー!』(←「ネプリーグ」で原田泰造さんが言うやつです。)

 

それじゃあ早速だがクイズだ。

石田純一岡田准一井戸田潤

この3人の名前の共通点はな〜んだ?

 

「エーッ!岡田准一さんは私が提唱するどの法則にも当てはまらなかったから、今まで“例外”とするしかなかった人なんですよー。とうとう法則が見つかったんですねー。・・・うーん、でも3番目の人が入ってるのが嫌な予感するなぁ。」

『どうした?浮かない顔だなぁ。まったく掛ける言葉もないぜ。

・・・かけてやりなよデミグラス、ハンバーグ!

「やっぱりな。昨日も『アマ〜い!』ってやってたのにまただ。」

『・・・7、8、9、ジュ〜ッ!

「もういいですか?ナイツの漫才だけじゃなく、ハンバーグ師匠のネタも見てたって事でしょ?」

『それだけじゃないよ!ちゃんとウィッキーペディアで俳優の名前とかも調べてたよ。』

「“ウィキペディア”ね。“ウィッキーペディア”は英会話の事しか載ってないわ多分。」

 

ヒント1:それぞれの名前をローマ字にしてみるぜ。

 

石田純一=ISHIDA JUNICHI

岡田准一=OKADA JUNICHI

井戸田潤=ITODA JUN

 

『皆さん、石田純一って知ってますか?』

「今さら?」

『昔はトレンディドラマによく出てたんですけど、いつの間にかすっかりバラエティータレントになってしまいましてね。』

石田純一さん“リターンネーム”なんでバラエティー運が強いんですよ。」 

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『あの人はね、あれを履かないんですよ。』

「そうそう、それをバラエティーでもイジられてましたね。」

『「俺はもう、パンツ履かねぇ」って。』

「それ勝新太郎(かつしんたろう)さんだわ。古い話で、・・・もう今の若い人知らないでしょう。」

『あと映画の記者会見でも不機嫌そうな態度とったりしましてね。』

「そんな事ありましたっけ?」

『何を聞かれても「別に・・・。」としか答えなくて。』

「それ沢尻(さわじり)エリカさんでしょう!まったく昨日からヤクづいてんな!」

『俳優だけに。』

「いやその“役”じゃないです!」

 

ヒント2:苗字の最後と、下の名前の最初の部分に注目してくれよ。

 

『何度か結婚・離婚を繰り返しましてね、今の奥さんが3人目になるんですけど、元“プロゴルファー猿”なんですよ。』

「余計なもんくっついてるな!“プロゴルファー”と“猿”はセットじゃないですから。」

『確か名前が、東 オリコ っていう・・・。』

「切るとこ間違ってます、後半カードみたいになってますから。東尾理子(ひがしおりこ)さんでしょ。」

『現役時代は大人気でね、ニックネームでも呼ばれてたくらいなんですよ。』

「え?ニックネームなんてありましたっけ?」

『“おりピー”っていう・・・。』

「“のりピー”みたいになってる!・・・また捕まった人だな!」

『えっ!?“のりピー”捕まったの?じゃあ名前出しちゃまずいから“ピー”入れないと・・・“のりピーー”』

「そこ“ピー”入れても一緒でしょ!・・・これもナイツの漫才で見た事あるわ!どんだけ影響受けてるんですか?」

 

ヒント3:今回もひらがなのほうが分かりやすいかな。

 

石田純一=いしだ じゅんいち

岡田准一=おかだ じゅんいち

井戸田潤=いとだ じゅん

 

「なんかもうクイズどうでもよくなってきましたけど。・・・ん?待てよ。」    

『どうした?正解分かったのか?』

東尾理子(ひがしおりこ)・・・ローマ字にするとHIGASHIO RIKO、母音がイ➖オ、イ➖オとジグザグになってるじゃないですか!」

『だから何?』

「先週のクイズで発表した“ノブナガネーム”ですよ!」 

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「そうか〜!東尾理子さんも“ノブナガネーム”だったのか〜。」

『いや俺のクイズちゃんと考えろ!』

 

ほら、シンキングタイム終わりだぜ〜。

 

みんなもう分かったか?

じゃあ正解発表だ!

 

正解は苗字の最後と、下の名前の最初がくっ付きやすいという点だ。

「あれ?昨日私が言ったのと同じじゃあ・・・?」

 

では石田純一のひらがな表記をもう一度見てくれ。

  いしだ      じゅんいち となってるな。

『いいか?いくぞ。』

  いしだ      じゅんいち

『ほ〜ら。』

  いしだ      じゅんいち

『あ〜ら不思議!』

   いしだ   じゅんいち

『だんだん近づいて・・・』

   いしだじゅんいち

『ほーら、くっついたー!』

 

「何ですかこれ?」

『こうして磁石の様にくっつくんだなぁ。』

「いや無理矢理でしょ!」

 

井戸田潤でもやってみようかー?

  いとだ      じゅん

     ↓

    いとだ   じゅん

     ↓

   いとだじゅん

「ほーら、くっついたー!」

 

「ディスられてます?私。」

 

要するに3人ともフルネームで呼んだ時、苗字の最後と下の名前の最初の部分に“だじゅん”ってワードが入ってるんだぁ。

「それで・・・?」

 

という訳で、この様な名前を“だじゅんネーム”と呼ぶ事にするぜ。

「いやそのまんまだし、“だじゅん”って言葉がピンと来ないんですけど。」

『アレだよ。1番、ショート、坂本。・・・2番、センター・・・』

「あぁ!野球の“打順”ですか?・・・でも石田純一さんと野球関係ないですよね?」

『義理のお父さん、元野球選手だろう!』

「あぁ!東尾修(ひがしおおさむ)さんですよね。でも義理のお父さんってなんか遠いし、岡田准一さんも野球と関係ないですよね?」

『「木更津キャッツアイ」で野球やってただろ!?』

「ドラマの中で、でしょ?そんな人他にもいっぱいいますし、井戸田潤さんも野球と関係ないですよね?」

『名古屋出身だから、大のドラゴンズファンだろ!』

「いやもう無理です!野球ファンだから、とか言い出したらキリがないですし・・・

イヤ待てよ。」

『どうした?ピンと来たか?』

「坂本選手の下の名前って、確か勇人(はやと)でしたよね?・・・坂本勇人(さかもとはやと)、ローマ字にするとSAKAMOTO HAYATO、母音がア➖オ、ア➖オとジグザグになってるじゃないですか!」

『はぁ?』

「そうか〜!坂本選手も“ノブナガネーム”だったのか〜。」

 

坂本選手は去年、史上2番目の若さで2000安打を達成しました。しかも内野で1番難しいとされる遊撃手(ショート)ですからね。

 

「これで“ノブナガネーム”がまた1人見つかりましたよー。」

『い〜や、お前の為に・・・なったって良い!・・・知識は水だ、分け合おう。🎵ヒュ〜。』

「で、何の話でしたっけ?」

『“だじゅんネーム”だよ!これで名前タイプがまた1つ増えたな。』

「いや3人だけじゃあまだ新しい名前タイプとして認定する訳にはいきませんよ。」

『えーっ!何でだよー!』

「3人って、少な過ぎでしょう?」

『俺は“ノブナガネーム”の時の伊東四郎(いとうしろう)と、昨日の“ジョイントネーム”の谷幸雄(いけたにゆきお)見つけてやったんだから、お前も誰か見つけてくれよ。』

「えーっ!誰かいるかなぁ?・・・女性でも誰かいるんじゃないですか?・・・

あっ!桜田淳子(さくらだじゅんこ)さん、“だじゅんネーム”でしょう!」

『こんにつぃは〜!桜田淳子で〜す!』

「あー、言わなきゃ良かったなー。」

『🎵来て〜、来て〜、来て〜、来て〜、サンタもう2回〜!』

「“サンタモニカ”でしょ。欲張りな子供の歌みたいになってるから。」

 

まぁ桜田淳子さんを入れたところで、今のところ4人しか見つかっていないので、今回の“だじゅんネーム”をこの「名前の法則」の名前タイプに加えるのは却下という事にします。

まだ他にいらっしゃるかも知れませんので、皆さんもおヒマだったら探してみて下さい。

この人もそうだろっていう人(小物でも結構です)がいたら教えて下さいね。

『🎵ようこそここへ〜、TikTok〜、』

「クッククック〜でしょ。それだけで今風になりませんよ。」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

(この本に今回の法則は載っていません。)

『🎵クッククック〜、クッククック〜、はちじゅういち〜。』

「いやかけ算の九九の歌になってる!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

天海祐希・安達祐実・新垣結衣の共通点は?

 「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

こんばんみ!あなたの週末ファンタジスタ、不満有作です。』

「あぁ、そう言えばもう金曜日ですね。」

『もう“半休載ボケ”で忘れたとは言わさねぇぞ。』

「もう大丈夫ですよ。先週ちらっと言いましたけど、今回は新垣結衣さんが当てはまる法則をクイズにしてみました。」

 

それでは早速ですがクイズです。

天海祐希安達祐実新垣結衣

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

『おっ!今回は女優特集か。』

「最初の3人は、ですけどね。」

天海祐希と言えばあのドラマだな。「いい加減目覚めなさい・・・

 「あぁ、例の名ゼリフですねぇ。」 

 もうお昼ですよ。』

「いやその“目覚める”じゃないんですよ。寝起きが悪い亭主を起こそうって話じゃないですから。」

『タイトルが「女王の氷結」だったかな?』

「うーん、ドラマとCMがごっちゃになってます。それに天海祐希さん“氷結”じゃなくて“ストロングゼロ”ですから。」

『「アナと雪の女王」だったっけ?』

「“氷”と“女王”に引っ張られてるじゃないですか。」

『皆さん、パート2でオラフの声が何で代わったか知ってますか?』

「その話ここでします?」

『電気ストーブのヒエール瀧っていう人がですね・・・』

電気グルーヴね。電気ストーブでヒエールはどっか故障してるみたいだから。」

大麻(タイマー)を使い過ぎてこわれちゃったんですよ。』

「え?どっちの話してます?」

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

天海祐希=AMAMI YU−KI(“ゆき”ではなく“ゆうき”)

安達祐実=ADACHI YUMI

新垣結衣=ARAGAKI YUI

 

『同情するなら金をくれ!』

「これは安達祐実さんの名ゼリフですねぇ。」

『同情するだけでお金を貰おうなんて、アマ〜い!

「それは元旦那さんのやつでしょ。」

 

ヒント2:苗字の最後と、下の名前の最初の部分に注目して下さい。

 『“ガッキー”もドラマが流行りましたね。「逃げるは恥だがヤクに勝つ」っていう・・・。』

「まだヒエール残ってんな!“役に立つ”でしょ!」

『エンディングのダンスもブームになりまして、こいこいダンスっていう・・・。』

「“こい”1個多いんですよ、それだと花札みたいになっちゃうんで。・・・て言うか有作さん、前こんなにボケ倒してましたっけ?」

『いやこのブログに出てなかった2ヶ月間、You Tubeナイツの漫才ばっかり見てたから。』

「それで先週も堀北真希さんの事を“ホリッキターマキ”って言ってたんですか。影響受け過ぎでしょ?」

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ヒント3:今回はひらがなのほうが分かりやすいかな。

 

天海祐希 = あまみ ゆうき

安達祐実 = あだち ゆみ

新垣結衣 = あらがき ゆい

 

『“なめらかネーム”じゃねぇな?』

「第2弾にも載せていない初出しの法則ですよ。」    

『そんな事よりよぉ、世間じゃ新型アルファードのせいでまた緊急事態だっつって大変らしいぜ。』

「新型コロナね。TOYOTAの車種違いです。・・・このパターンいつまでやるんですか!」

『コロナが収束するのが先か?俺がTOYOTAの車種言い尽くすのが先か?皆さんはどっちだと思いますか?』

「私のクイズの途中で変なクイズ出さないでください!」

 

はい、シンキングタイム終わりですよ〜。

 

皆さんもう分かりましたか?

 

では正解を発表しましょう。

 

 

正解は苗字の最後と、下の名前の最初の文字がくっ付きやすいという点です。

『くっ付きやすいって何だよ!?』

「苗字の最後が「イ」の段の文字(いきしちに ひみいりい)で終わっているので、「ゆ」を小さくするとくっ付いて拗音(ようおん)になるんです。」

『もっと分かりやすく説明しろ!』

 

では天海祐希さんのひらがな表記をもう一度見て頂きましょう。

  あまみ      ゆうき となっていますね。

「いいですか?いきますよ。」

  あまみ      ゆうき

「“ゆ”を小さくしてみましょう。」

  あまみ      ゅうき

「すると・・・あら不思議!」

   あまみ   ゅうき

「だんだん近づいて・・・」

    あまみゅうき

「ほーら、くっついたー!」

 

『何だこれ?』

「こうして磁石の様にくっつくんですねぇ。」

『いやお前のさじ加減だろ!』

 

新垣結衣さんでもやってみましょうかー?

  あらがき      ゆい

「“ゆ”を小さくしてみましょう。」

  あらがき      ゅい

      ↓

   あらがき   ゅい

      ↓

    あらがきゅい

「ほーら、くっついたー!」

 

『何を見せられてるんだ?俺は!』

 

要するに下の名前の最初が「ゆ」なので、小さくすると「み」や「き」とくっ付いて「みゅ」や「きゅ」になるんです。

安達祐実(あだち ゆみ)さんも同じです。「ち」と「ゆ」がくっ付いて「ちゅ」になりますね。

『だから何?』

「なめらかネームは苗字の最後と下の名前の最初が同じ母音だから、繋がりやすくて言いやすかったでしょ?それと同じで繋がって1つの文字(音)になるくらい相性が良いからフルネームで呼ぶ時に言いやすいんですよ。」

 

天海祐希さんは宝塚のトップスターから通じて女優として一線で活躍し続けていますし、安達祐実さんは子役時代から「家なき子」の主役などで有名になって、結婚・離婚・再婚を乗り越えて今また女優業に復帰しています。

新垣結衣さんも若手女優がひしめく芸能界で、しっかりと人気を保ち続けているじゃないですか。

皆さん「ゆう」や「ゆ」が付くので女優業に強い“ゆうゆうネーム”でもありますが、なめらかネームではありません。 

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でも苗字と下の名前がくっ付きやすい事でなめらかネームと同等かそれ以上の効果があると思われるのです。

 

という訳で、この様なお名前をくっ付きやすい事から“ジョイントネーム”と呼ぶ事にします。

『“ジョイントネーム”はいいけどよぉ、先週の“ノブナガネーム”といい、何とかネーム増やし過ぎじゃねぇか?』

「そうですかねぇ?」

『その内、“エロ線”みたいに“エロネーム”とか言い出すんじゃねぇだろうな?』

「そんな、島田秀平(しまだしゅうへい)さんみたいな事しませんよ!」

 

他に俳優では水谷豊(みずたにゆたか)さんや竹野内豊(たけのうちゆたか)さん、

女優では新木優子(あらきゆうこ)さんや、懐かしい方では荒木由美子(あらきゆみこ)さんも該当します。

『燃えろ!アタック!』

「あぁ、そのドラマに出てた人です。」

『🎵ボールになって〜、飛んでくる〜、悲しみが、苦しみが〜、

知ってる人は一緒に歌ってね〜!』

「いやこれ知ってる人は少ないと思いますよ。」

※備考:ドラマ「燃えろアタック」は中国でも放送され視聴率80%を越える大ヒットを記録しました。

 

『俺も1人見つけたぞ。元体操選手の谷幸雄(いけたにゆきお)だ。』

「あぁ、竹野内豊さんといい、池谷幸雄さんといい、“ロイヤルネーム”でもありますね。」

『あ!言い方間違えた、体操選手のー!だった。』

「そんなオラキオさんみたいに言わなくていいです。」

 

あとアイドルから女優になった人では高橋由美子(たかはしゆみこ)さんや大西結花(おおにしゆか)さん、早見優(はやみ ゆう)さんなどが該当します。

『何を言う!早見優!』

「とうとう村上ショージさんのギャグにまで手を出したか。あのぅ、せめて夏色のナンシーとか、歌にして貰えませんか。」

『🎵鯉(こい)かな〜?鯉じゃな〜い!鯛(たい)かな〜?鯛じゃな〜い!』

「鯉と鯛は見分けつくでしょう。」

 

まぁ今のところ見つかっている方だけでもこれだけの方がいらっしゃいますので、長く芸能界で成功し続ける可能性のある名前と(一部を除いては)言えるのではないでしょうか。

まだまだ他にもいらっしゃると思いますので、皆さんも探してみて下さい。

この人もそうだろっていう人(特に大物)がいたら教えて下さいね。

『ドゥーン!』

「あの人はまた発作が出たみたいなんで、ほっといて終わりにしましょう。」

 『牛丼、おいどん、西郷ど〜ん!』

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

(この本に今回の法則は載っていません。)

『それでは皆さん、村上ショージさんをよろしくお願いします。』

「いやナイツの漫才の終わり方!・・・いい加減にしろ。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

ピース【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第245回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第245回目の今日はピースのお二人です。

 

それぞれのお名前は又吉直樹さんと綾部祐二さん。

お二人とも本名です。

 

まずこのピースというコンビ名、

母音で見ると「イ」で始まり「ウ」で終わっているので“ノーリターンネーム”です。

 ノーリターンネームはレギュラー運は良くありません。

 

東京NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人がそれぞれのコンビ解散後、芸人を辞めて僧侶になろうとしていた又吉さんを綾部さんが説得して、2003年にコンビを結成しました。

結成して6年を過ぎた頃からテレビ出演が増え、2010年にはキング・オブ・コントで準優勝するなどして知名度が急上昇し、大人気となってフジテレビの「めちゃイケ」「はねるのトびら」に続くコント中心のバラエティー番組「ピカルの定理」のメインキャストに選ばれました。

深夜30分枠の関東ローカルからスタートしたこの番組は、土曜23時から45分の全国ネット、水曜22時の1時間枠、水曜20時台のゴールデンと出世魚の様に昇格していきましたが、ゴールデンでは視聴率で苦戦し、結局3年で終了となりました。

 

22年続いた「めちゃイケ」にはよゐこ極楽とんぼ

11年続いた「はねるのトびら」にはロバート、ドランクドラゴン北陽など、

バラエティー運の強い「オ」のリターンネームのコンビが多かったのですが、

ピカルの定理」のレギュラーはピース、平成ノブシコブシ、ハライチ、モンスターエンジンなど、リターンネームのコンビがいなかったのです。

(ブレイク前の千鳥も水曜22時枠からの途中参加)

だから長続きしなかったというのが「名前の法則」的見解です。

 

まず又吉直樹さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くと MATAYOSHI NAOKIとなり、

苗字の最後の文字「し」と、下の名前の最初の文字「な」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

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“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちで、本業以外に走りがちです。

しかし稀に大成功を収める事があります。

ピカルの定理」が終わって少し時間に余裕が出来たのか、仕事の合間を縫って書いた小説「火花」が2015年の芥川賞に輝き、一躍時の人となりました。

文字で見ると(またよしなおき)と、「お」と「き」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。

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芥川賞受賞後は「NEWS ZERO」の月1キャスターやNHK Eテレの教養番組など、すっかり文化人枠の仕事が増えて、バラエティーで見かける事はほとんどなくなりました。

小説の第2弾「劇場」も映画化されるなど、今後も作家方面に進んでいく様です。

 

一方の綾部祐二さんは、AYABE YUJIとなります。

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ゆ」、

フルネームの最初の文字「あ」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

 

かつては熟女好きをアピールして中高年の女性からも人気を集め、2012年のタレント出演番組本数ランキングで10位に入るなど大活躍しました。

“ノーペアネーム”は俳優運が弱い名前です。

しかし下の名前に「ゆう」という音が入る為、俳優業で成功する可能性を秘めた“ゆうゆうネーム”でもあります。

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なので人気絶頂期は深夜枠や昼帯ながらドラマに主演も果たしました。

人気が出てきた芸人がドラマに出演する事はよくありますが、主演となるとなかなか無い事です。

“リターンネーム”ほど雄弁なタイプではなく自分からボケるタイプではなかったにせよ、イジられた時の返しが上手かった為、他の芸人からも好かれる存在でした。

しかし相方の又吉さんが芥川賞を受賞してから気持ちが不安定になります。

それまで注目を浴びてきた自分よりも又吉さんばかりが持て囃される様になった事で「自分も何かしなければ」と思う様になってしまったのです。

そして2016年の10月に会見を開き、ニューヨークを拠点に活動する事を決意します。

発表してから半年間は日本にいた為、「いつ行くんだよ?」と言われながら2017年の4月に渡米しました。

実は海外進出運が強いのはリターンネームで、ノーペアネームはそこも良くないのです。なのでもうかれこれ4年近くになりますが、未だ大きな成果は得られていない様です。

そのせいでピースも活動休止状態が続いています。

一時の気の迷いだった事にして、帰ってきてもいいんですよ、綾部さん。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

アンガールズ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第244回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第244回目の今日はアンガールズのお二人です。

 

それぞれのお名前は田中卓志さんと山根良顕さん。

お二人とも本名です。

 

大学のサークルで知り合った2人は、広島から上京して2002年にコンビを結成しました。

アンガールズというコンビ名は、2人ともナヨナヨしていたので田中さんが「ガールズ」と名付けようとした所、山根さんが「男2人でガールズはおかしいだろ」と、否定の意味の「アン(un)」を付け加えたものです。(英文的に正しくは“Not girls”が正解です。)

最初の文字「ア」と最後の文字「ズ」の母音が違うのでレギュラー運の強い“リターンネーム”ではありません。地元の広島以外ではメインのレギュラー番組がほとんどないのはその為と思われます。(もちろん理由はそれだけではありませんが。)

2004年に「爆笑問題のバク天!」という番組の中で、当時の人気ネタ番組エンタの神様!」には絶対出られないコンビを紹介するコーナーに登場して注目され、コント番組を中心に活躍する様になり、そのルックスが「キモかわいい」と表現されて人気者になりました。

 

まず田中卓志さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとTANAKA TAKUSHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

 

なめらかネームは司会者、俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは・・・言わなくても分かりますよね。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、田中さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。 

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顔だけではなく体型や動きも気持ち悪く、カニタカアシガニ)のものまねなどはバラエティーでも大きな武器となっています。

またリターンネームの様に雄弁なタイプではありませんが、少し喋っただけでも客席から悲鳴が上がる(よだれを垂らす事もある)ほど、桁違いの気持ち悪さなので番組のディレクターも面白がって「また使おう」となるのです。

 

文字で見ると田中卓志(なかくし)と、「た」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

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お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。

アメトーーク!」などでも1人で出演する事が多く、企画的に弱いと思われる回でも田中さんが客席にダイブ(江頭2:50さん風に)するだけで盛り上がります。困った時の保険の様な役割を任せられる、心優しき怪物(モンスター)なのです。(陰では泣いているかも知れません。)

 

一方の山根良顕さんは、YAMANE YOSHIAKIとなります。

苗字の最後の文字「ね」と、下の名前の最初の文字「よ」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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“ノーペアネーム”は司会者向きでも俳優向きでもありません。なのでそのオファーが少ないと思われます。(この方の場合もちろん理由はそれだけではありませんが。)

コンビで「キモかわいい」と持て囃されていた(世間がどうかしていた)のはもう10年以上も前で、それ以降は田中さんだけにテレビ出演オファーが殺到し、山根さんはアンガールズの単独ライブ以外の仕事がどんどん少なくなっていきました。

ノーペアネームは安定しない名前なのです。

元々コントのネタを作っていたのも田中さんなので、山根さんは1人にされると何も出来ないのですね。

結局最近はインスタグラムに、愛娘の為に作ったお弁当の写真をアップして「美味しそう」と評判になっている様です。あれ?お笑いは・・・?

 

アンガールズというコンビ名が継続性の弱い“ノーリターンネーム”の為か、格差が生じて2人で出演していた「バイキング」まで今や田中さんのみの出演となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから最早「かわいい」でもなく、ただ「キモい」だけの田中卓志さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

余談ですが名前に「アン」が付くコンビは他にアンタッチャブルアンジャッシュなど、売れてもどちらかに片寄って“アンバランス”になる傾向が強い様です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ブラックマヨネーズ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第243回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第243回目の今日はブラックマヨネーズのお二人です。

 

それぞれのお名前は吉田敬さんと小杉竜一さん。

お二人とも本名です。

 

吉本の養成所NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人でしたが、小杉さんの相方が引退した事を機に吉田さんもコンビを解消して、1997年に結成されました。

ブラックマヨネーズというコンビ名は、Mr.Childrenの様に本来は結び付かない真逆の意味の言葉を組み合わせるという狙いで名付けたものです。

偶然母音が「ウ」で始まって「ウ」で終わる“リターンネーム”になっていた事で、関西では早くからレギュラー番組を持つなど活躍していました。

結成当初はまだ小杉さんの髪もフサフサでスリムだった為、イケメンとブツブツのアンバランスさが魅力となっていたのです。

しかし2005年に「M−1グランプリ」で優勝した頃には小杉さんの頭が薄くなり、いつしかハゲとブツブツのコンプレックスを抱えた者同士のコンビになっていました。

 

まず吉田敬さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとYOSHIDA TAKASHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“なめらかネーム”は司会者・俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは下の名前が“たかし”と読まれにくいからでしょう。

コンビ名のブラックマヨネーズが少し長いので“ブラマヨ”と略され、“ブラマヨ吉田”と呼ばれる事が多いからとも思われます。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、吉田さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。 

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月の表面の様な凹凸だらけの顔面(失礼)を犠牲にした自虐ネタは鉄板であり、バラエティーでも大きな武器となっています。

また“リターンネーム”の様に雄弁なタイプではありませんが、必ずオンエアにのる(ウケる)一言を言い放つので、手数(口数)は少なくてもキッチリ仕事をしている印象があります。

文字で見ると下の名前(たかし)に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもある為、ルックスに関係なくリスペクトされる傾向があります。 

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関西ローカルの「ウラマヨ!」やBSの「ブラマヨ弾話室」、東海テレビで放送されていた「ブラ迷相談部」などでも吉田さんが相談役となり、ゲストや視聴者の悩みを解決してきました。吉田さんの言葉が“金言”とされ、有難がられているのです。

全国ネットでは「バイキング」のパネラーとして、的確なコメントをしていますね。むやみに喋るのではなく、一言で決める仕事人タイプと言えるでしょう。

 

一方の小杉竜一さんは、KOSUGI RYUICHIとなります。

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「りゅ」、

フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

“ノーペアネーム”は本来司会者向きでも俳優向きでもありません。

ブラックマヨネーズの番組では一言で決めるタイプの吉田さんに代わって進行役を務めていますが、コンビを離れた所でも関西ローカルの深夜枠で武井壮(たけいそう)さんとのダブルMCと、司会者としてはまだまだ不遇の様です。

たまにドラマや映画に出演しても、ルックスで役柄が限定される事と、作品自体にも恵まれていない為ほとんど知られていません。

唯一適性に合ったCMのジャンルでも、関西の老舗遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“ひらパー兄さん”の座を枚方(ひらかた)市出身の岡田准一(おかだじゅんいち)さんに奪われてしまいました。ノーペアネームは安定しない名前なのです。

 

ツッコミの上手さは高く評価されていますが、ノーペアネームの特徴であるギャガータイプでもある為、「ヘイヘイオーライ!」や「美味い!ヒーハー!」などのギャグがクローズアップされがちです。 

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結局薄くなった頭と、間食のし過ぎで太った身体(本人曰く“わがままボディー”)のダブルいじられキャラになってしまいました。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

 

ルックスのハンデもあってか全国ネットでは「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」以外は「ホンマでっかTV」などのパネラー出演が多いブラックマヨネーズですが、関西ローカルではメインMCの番組を複数抱えるなど、やや関西よりの活躍となっています。

コンビの継続性が強いリターンネームなので、中堅でMCも出来るコンビとしてこれからも続いていくでしょう。全国ネットのキラキラした番組ではニーズが少ないかもしれませんが。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。