矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

松井秀喜さん

 勝手にお名前診断  (第2回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第2回は松井秀喜さんです。

苗字(姓)の最後「い」と、下の名前(名)の最初「ひ」の母音が同じなので、
“なめらかネーム”です。

 

松井秀喜さんと言えば日本人離れしたパワーが特徴でしたが、プロ野球の世界はリトルリーグ、高校、大学と、ずっとチームで4番を打ってきたような選手が集まってくる場所です。
そこへ更に助っ人外国人選手まで参入してくる訳ですから、プロ野球で日本人が4番を打つというのは大変な事なんです。

 

しかし“なめらかネーム”にはそれをやってのける力があるのです。

 

実際、球界を代表する歴代の4番バッターの名前を見ると、なめらかネームの方が非常に多い事がわかります。→法則クイズ「イチロー・松井・落合の共通点は?」の回を参照して下さい。

 

blog.housoku.work

 

お子様を将来プロ野球の4番バッターにしたいとお考えの皆さま、お子様の名前をなめらかネームにしてみてはいかがでしょうか?

 

また、松井秀喜さんは名前に「まつ」という音が入っています。

 日本では古来、物の価値を松・竹・梅の3段階で評価していました。この松・竹・梅というのは良い・普通・悪いではなく、梅は良いもの、竹はさらに良いもの、松は最も良いものという意味で、英語で言うgood・better・bestと同じなのです。
 その影響か日本人は「松」という文字を見たり、「まつ」という音を聞いたりすると潜在的に高級感を感じてしまうようで、名前に松が付く有名人を集めてみると、単なる人気とか憧れという次元を超え「崇拝」されているといった感すらある、いわばカリスマ的存在の方々が多いのです。


 男性では永遠の名優・松田優作(まつだゆうさく)さんや、北海道のスーパースター・松山千春(まつやまちはる)さん、お笑い界のカリスマ・松本人志(まつもとひとし)さんなど……。

  そして女性では松嶋菜々子(まつしまななこ)さんや松たか子さん、一昔前では松坂慶子(まつざかけいこ)さんのように“美人”の代名詞的存在にまでなってしまう女優陣に加え、永遠のアイドル松田聖子(まつだせいこ)さんや、いまも根強い人気を誇る“ユーミン”こと松任谷由実(まつとうやゆみ)さんなど、ファンにとっては神さまのような存在の方の名前が挙がります。

 

松井秀喜さんも国民栄誉賞を受賞されましたし、同じ野球選手では松坂大輔(まつざかだいすけ)さんも該当しますが、「松坂世代」という言葉を生んだ程のスーパースターですから思わず納得ですね。

ご自分のお名前に「まつ」が入っていないというあなた、がっかりする事はありません。他にも名前に入っていると良い「音」がたくさんありますので、もっと知りたい方はこちらの本をご覧下さい。

 

こんな風に有名人のお名前を画数ではなく「音」で分析、診断していきたいと思います。
ではまた次回をお楽しみに。