矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

【特別企画】第4回“空想”紅白(料理)歌合戦(替え歌あり)

「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「さぁて、名前タイプのまとめも終わった事だし、週末恒例のクイズといきますか。」
『ちょっと待ったー!!』
「どうしたんですか?有作さん。」
『名前タイプのまとめの後は、“空想”紅白歌合戦だろ!』
「別にそんな決まりはないですけど・・・。」
『このブログの読者も、きっと心待ちにしているぞ!』
「そうなんですかねぇ?」
『それにおまえが前からよく言ってる、この説がどうも気に入らないんだよ!』

 

“なめらかネーム”の女性歌手は
 恋愛とは無縁のスケールの大きな歌を唄う、男勝りな方が多い
“リターンネーム”の男性歌手は
 優しい歌を唄う、やや中性的な方が多い

 

「あー、この説は私がずっと前から研究してきて、確証を得てますから。」
『いやそんな事は無い!なめらかネームの女性歌手も、ちゃんと女性らしい一面があるって事を俺が証明してやるよ!』
「でも今はまだ“密”になっちゃいけないから紅白なんて出来ないでしょ?」
『分かってるって!そんな今のご時世に合わせて、今回は紅白“料理”歌合戦をやるんだよ!』
「紅白料理歌合戦?」
『みんな自粛で家にいるだろ?で、長引いてるからそろそろ献立にも困ってる頃だろ?』
「まぁ、主婦の方はそうでしょうね。」
『そこで新しいメニューのレシピを、歌に乗せながら紹介するって訳だよ。』
「へぇ、なんか面白そうですねぇ。」
『じゃあ俺が料理作るから、お前はアシスタントな。』
「いや紅組の司会とか白組の司会とか・・・」
『今みんなが気持ちを1つにしなきゃいけない時に、紅も白も関係ないだろ!?』
「何かまともな事言ってるようですけど、結局全部自分で唄いたいだけでしょ?」
『いいから、ルール説明しろ!』

 

えー過去3回と違って男性はリターンネーム、女性はなめらかネームである事が出場条件です。
両方の要素を兼ね備えているツーペアやフォーカードの場合、男性は白組、女性は紅組に参加して頂きます。
詳しくは「各名前タイプの説明」をご覧下さい。

 

「これでいいですか有作さん。」
『有作さん、じゃなく先生と呼びなさい。』
「先生?・・・」
『自己紹介遅れました。私、料理研究家のケン・コウコツです。』
「あれ?私の知ってる人と違うなぁ。・・・まぁいいや、それじゃあ第4回“空想”紅白(料理)歌合戦、始めましょうか。」
『まずはご飯を炊きましょうね。・・・ホラ!』
「私が炊くんですか?先生が炊くんじゃ・・・?」
井上陽水(いのうえようすい)「飾りじゃないのよ涙は」
『🎵私は炊いた事がない〜、』
「えっ?料理研究家なのにご飯炊いた事ないんですか?大丈夫かなぁ・・・。」
氷川(ひかわ)きよし「きよしのズンドコ節」
『🎵ずん、ずんずん、寸胴(ずんどう)どこ〜?』
「あ、寸胴って底の深い大きいナベの事ですね。あの棚の上です。」
和田(わだ)アキ子あの鐘を鳴らすのはあなた
『🎵あのナベを〜下ろすのは〜あなた〜、』
「あぁ。やっぱり私が下ろすんですね。(人使い荒いなぁ)あ、この寸胴長いこと使ってなかったから、1回洗ったほうがいいですよね?」
美川憲一(みかわけんいち)さそり座の女
『🎵お気の済むまで〜、洗うがいいわ〜、』
「絶対そのほうがいいですよ。で、何を煮るんですか?。」
久保田早紀(くぼたさき)「異邦人」
『🎵鶏(とり)や牛や〜豚までも〜煮込もうと〜している〜、』
「肉はどれか1つでいいでしょ?何を作るつもりなんですか?」
坂井泉水(さかいいずみ) (ZARD)「負けないで」
『🎵パスタと〜から揚げ〜、一緒に〜作りましょう、』
「うわーさすが先生!2つの料理を同時に作るんですね!じゃあ鶏肉をから揚げ用にまわしましょう。あ、元の歌詞1番と2番混ざってます。」
坂井泉水さんもう亡くなられてますけど、“空想”紅白なんでご了承下さい。)
三善英史(みよしえいじ)「雨」
『🎵タレに〜入れながら〜、揉み込〜む手間がいる〜、』
「あー、下ごしらえですね?」
新沼謙治(にいぬまけんじ)「嫁に来ないか」
『🎵小麦〜粉ないか〜?』
「ありますよ。どのくらい入れますか?」
中村中(なかむらあたる)「友達の詩(うた)」
『🎵身を繋ぐ〜くらいでいい〜、絡んで〜まぶすくらいでいい〜』
「こんなもんですかねぇ?」
相川七瀬(あいかわななせ)「夢見る少女じゃいられない」 
『🎵No〜No〜それじゃ物足りな〜い、』
「もっとですか?いやこんなもんで良いでしょう。これを振るんですね?」
吉川晃司(きっかわこうじ)「モニカ」
『🎵オ〜シェイク、シェイク、シェイク、シェイク、もう2回〜、』
「4回と、もう2回で良いんですね?」
大塚愛(おおつかあい)さくらんぼ」
『🎵もう1回!』
「1回で変わります?そんなに微妙なものなのかなぁ?」
水前寺清子(すいぜんじきよこ)「男 三百六十度」
『🎵ぐるり360度〜!』
「から揚げレンジで作るんですか?あ、その間にナベでパスタ作るんですね?」
天童 (てんどう)よしみ「珍島物語」
『🎵ウニを入れるのよ〜ダシが出来るのよ〜、』
「ウニのパスタ作ろうとしてます?ウニからダシ出ますかね?」
※ケン・コウコツ先生は独自の調理法を研究されています。あまり参考になさらないで下さい。
稲垣潤一(いながきじゅんいち)クリスマスキャロルの頃には
『🎵一味(ひとあじ)〜何か〜足りない〜、』
「そりゃそうでしょう。今のところ、牛と豚とウニ入れて煮てるだけですから。」
堀内孝雄(ほりうちたかお)「愛しき日々」
『🎵固くな〜までの〜、一筋の〜肉、』
「けっこう長い時間煮てたのに、まだ固いんですか?安い肉買ってきたんじゃないでしょうね?」
稲葉浩志(いなばこうし) (B’z)ultra soul
『🎵食えなさそう!』
「そんなに?煮過ぎて固くなったって事ですかねぇ?」
平原綾香(ひらはらあやか)「Jupiter(木星)」
『🎵私〜のこの料理って、何が出来るの〜?』
「えっ!?何が出来るか分かってないんですか!?」
中村(なかむら)あゆみ翼の折れたエンジェル
『🎵もしこれがホーローだったら〜、カラスミをぬか漬けに、したいのに〜、』
「ちょっと何言ってるか分からないですけど。」
稲葉浩志 (B’z)LOVE PHANTOM
『🎵いらない何も〜捨ててしまおう〜、』
「えっ?捨てちゃうんですか?もったいない!」
加藤登紀子(かとうときこ)「百万本のバラ」
『🎵あなたに・あなたに・あなたに・あげる〜、』
「いや私も要りませんよ・・・」
ボン!!
「エッ!?何の音ですか?あー!電子レンジずっと動いてたんだ!から揚げどうなりました?」
相川七瀬「BREAK OUT!」 
『🎵ブレイクアウト!』
「木っ端微塵になってる!!ケン先生、料理研究家なんて嘘でしょ?何にも出来ないじゃないですか!?」
天童よしみ
『🎵なめたらアカン〜なめたらアカン〜、』
「おっ!何か代わりにすぐ出来る一品とかあるんですね?」
一青窈(ひととよう)ハナミズキ
『🎵ボ〜クの自慢は〜、いつも塩むすび〜、』
「結局おにぎりですか?せめておかずになる物は?」
近藤真彦(こんどうまさひこ)「ギンギラギンにさりげなく」
『🎵きんぴらにんじん、海苔で巻く〜、そいつがオ〜レのやり方〜、』
「オレのやり方〜って、カッコつけてますけど、海苔で巻くだけですよね?」
トータス松本(まつもと) (ウルフルズ)「バンザイ〜好きでよかった〜」 
『🎵おばんざ〜い、ゴマを〜和えてよかった〜、』
「あ、おばんざいって京都で言う惣菜の事だそうです。」


いやひどいなぁ、これじゃあ読者の方々も参考にならないじゃないですか!?

 

『すまん、料理なんてやった事なかったよ。』
「よくそれでこんな企画持ち込みましたね?」
『でもなめらかネームの女性歌手が、女性らしい一面もあるっていうのは伝わっただろ?』
「多分それも伝わってないと思いますよ、後半ぐちゃぐちゃだったし・・・。」
『よし!最後口直しに、ちゃんとした料理作ろう!』
「えっ?何作るんですか?」
和田アキ子
『🎵永谷園の〜マーボーはるさめ!』
「いや超簡単なやつ!」

 

えーという訳で第4回“空想”紅白(料理)歌合戦、もう勝敗どうでも良くなりましたが、最後に和田アキ子さんが出たので紅組の勝利という事にしておきたいと思います。
 
この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『残った食材は、スタッフが美味しく頂きました。』
「スタッフって、私たち2人だけじゃないですか!!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。