「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
早速ですがクイズです。
この3人の名前の共通点は何でしょう?
『あれ?この3人って・・・。』
今回は男性俳優編です。
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
片岡愛之助=KATAOKA AINOSUKE
堤真一 =TSUTSUMI SHINICHI
上川隆也 =KAMIKAWA TAKAYA
ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。
『今週【お名前診断】で出てた3人だよな?』
「そんな事ないでしょう、気のせいじゃないですか?」
ヒント3:母音とは別に、文字にも注目してくださいね。
『共通点はあれだろ?なめ・・・』
「シーッ!静かにしてください!」
ヒント4:古田新太(ふるたあらた)さんや昨日の市村正親(いちむらまさちか)さんも該当します。
『“昨日の”って言った!今週見てたら簡単じゃん!』
「今日初めてこのブログを見た人だっているかも知れないでしょ?」
えー皆さんもうお分かりですよね。
では正解を発表しましょう。
正解は苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じという点です。
その為本来は一瞬途切れがちな、性と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。
“なめらかネーム”は男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。
『やっぱりなめらかネームじゃないか!』
「それだけじゃありませんよ。」
文字で見ると、同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。
つまりこの3人は、なめらかネームとワンモアネームの両方に該当します。
“ワンモアネーム”は歌手の方の場合、バンド(グループ)でも成功してソロ歌手としても成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのですが、今週の記事を見て頂いた方は分かる通り、俳優の方の場合は舞台(劇団)でも成功して俳優(個人)でも成功するという運がある様ですね。
『ほら〜、やっぱり今週出てた3人じゃないか〜!』
「今週ずっと見て頂いた方にはすぐ分かる簡単な問題でしたね。」
『簡単って言うか、これでクイズにする意味あるか?』
「テレビの視聴者プレゼント付きのクイズでも、番組途中の随所で『キーワード』が発表されて、番組をずっと見てれば誰でも分かる様なクイズあるじゃないですか。あんな感じだと思ってください。」
『・・・て言ってもプレゼントは無いんだよな?』
「ハッハッハッハッ・・・。」
『笑ってごまかした!』
なめらかネームとワンモアネーム以外に、
片岡愛之助さんは“ロイヤルネーム”
堤真一さんは“連チャンネーム”
上川隆也は“フォーカードネーム”
と、付加価値的な要素もあったので惑わされた方もいらしたんじゃないでしょうか。
『惑わされねぇよ!』
「まぁ今回は正直クイズはどうでも良かったんです。」
『とうとうどうでも良いって言ったな。』
「今週のおさらいと言うかまとめとして、なめらかネームでワンモアネームでもある俳優さんは舞台(劇団)でも成功して俳優(個人)でも成功する方が多いという事を改めてお伝えしたかったんです。」
片岡愛之助さんは歌舞伎の世界で、
古田新太さんは『劇団☆新幹線』で、
それぞれ成功してから俳優としても成功しました。
舞台の演劇というのは2週間〜3週間、好評でロングランともなれば何ヶ月も公演が続きます。それだけ舞台に立ち続けるというのは体力も必要になってきますよね。なめらかネームは身体が丈夫になって体力も強くなる要素があるので、舞台での演劇も続けている方が多いのだと思います。
「市村正親さんなんて71歳ですよ。」
『普通はもうお爺ちゃんだわな。』
今までワンモアネームの歌手の方ばかりに注目していたので、ワンモアネームの俳優の方に対しての研究が進んでいなかったのですが、これはもう新しい法則と言って良いでしょう。
ワンモアネームの記事にこの一文を付け加えておきたいと思います。
俳優の方の場合は舞台(劇団)でも成功して俳優(個人)でも成功するという運がある様です。
「これで良し、と。」
『これで良し、じゃねぇよ!どう考えても順番が逆だろ?』
「・・・と言いますと?」
『先にクイズでやっといてからのお名前診断だろ?今日のクイズ、答えバレバレだったじゃないか!』
「確かに今回は順番が逆になってしまいましたね。しかしそれもこれも、あなたが先週調子に乗って、感謝祭風クイズのパート3やったからなんですよ!」
『へっ?』
「本当はこのクイズ、先週の土曜日にやる筈だったんです。それをあなたが『感謝祭風クイズ、俺にもやらせろ!』って割り込んできたから・・・。」
『えっ?俺のせいなの?』
「そうですよ、謝ってください。」
『ゴメンねゴメンね〜!』
「それこの前の反省会の時にもやった、U字工事のギャグでしょ!」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
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『あ〜〜い!!とぅいま〜、てぇ〜〜ん!!』
「それもこの前やった、ですよ。さんのギャグでしょ!」
『今回は最近の“全力バージョン”でやってみました。』
「いや文字だけでは伝わらんわ!」
ではまた次回をお楽しみにー。