矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

南海キャンディーズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第42回)※2020.12.12改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第42回目の今日は南海キャンディーズのお二人です。

 

それぞれのお名前は山里亮太さんと、

しずちゃんこと山崎静代さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとYAMASATO RYOTA、YAMASAKI SHIZUYOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

お二人とも“さ”に濁点は付かないようです。(ZAではなくSA)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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漫才では稀な男女コンビですが、実は2人ともなめらかネームだったのです。

 

更に山里亮太さんは、フルネームの最初と最後の母音も同じ「ア」ですので“リターンネーム”でもあります。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

名前だけで言えばお笑い界でもトップクラスの良い名前という事ですが、どの様に特性を活かしているのでしょうか?

 

まずしずちゃん山崎静代)さんから診ていきましょう。 

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この記事をご覧頂くと分かると思いますが、有名女性アスリートにこのタイプの方が多い事から、なめらかネームは身体の発育や身体能力を促進する効果があると思われます。

しずちゃんは女性ながら身長182cmまで成長し、単に背が高いだけでなく体幹も優れていた為、元々アスリート向きの体格でした。

その体格を活かさない手はないと、タレント活動を休止して本格的にボクシングを始めます。

余談ですが、いくら体格に恵まれているとは言え、ボクシングとは1対1で相手を倒すまで闘う競技です。当然精神力も強くなくてはいけません。

しかしご安心ください、あの和田アキ子さんもなめらかネームです。

そう、なめらかネームの女性は身体だけではなく内面も男に・・・もとい、内面も強くなるのです。

霊長類最強と言われた吉田沙保里(よしださおり)さんもなめらかネームです。吉田沙保里さんの様な強い身体に和田アキ子さんの精神力。これはもう無敵ですよね。

 

更に母音ではなく文字で見た時に「き」という文字が入る“お・か・きネーム”でもあります。

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このタイプは自分に厳しくなる方が多いのです。(斜体文字が加筆した部分です)

ボクサーになる為の減量や過酷なトレーニングは、やはり自分に厳しくないと出来ないでしょう。

 

一方の山里亮太さんですが、しずちゃんの隣に並んでも見劣りしない程こちらも高身長です。なめらかネームの身体の発育を促進する特性が活かされたのでしょう。

 

また余談ですが、そもそも何故しずちゃんがこの山里さんとコンビを組んだかと言うと、実は山里さんの前にも男女コンビを組んでいて、その時の相方さんがイケメンだった為にムラムラしてしまいネタ合わせにも集中出来なかったそうです。

そして解散まで考えていた所へ声を掛けてきたのが山里さんだったので、この顔ならネタ合わせにも集中出来ると思い、コンビを組む決意をしたそうです。あっ、全くの余談でしたね。話を本題へ戻しましょう。

 

2004年の「M−1グランプリ」で準優勝した後しずちゃんに人気が集中した為に、相方に嫉妬する日々を送っていた山里さんは「ブサイクだ」「オタクだ」「気持ち悪い」と言われながらも(私が言ってるんじゃなくて当時の世間の声ですよ)何とか這い上がる道を模索します。

そして「謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」(後の「脱出バトルTORE!」)や、「スッキリ!!」の天の声など、顔を出さなくていい声だけの仕事で少しずつトークの実力をアピールし、徐々に世間の評価を上げていきました。

声だけの仕事と言えばナレーションですが、俳優さんでナレーターとしても有名な方は石坂浩二(いしざかこうじ)さんや森本(もりもと)レオさんなど、やはりリターンネームなんですね。 

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しずちゃんの様に「身体で稼ぐ」のがなめらかネームで、「口で稼ぐ」のがリターンネームですから、声だけの仕事も適性に合っていると言えるでしょう。

 

また話がそれてしまいましたが、山里さんは相方がしずちゃんという愛称で呼ばれていたお陰で“山ちゃん”と呼ばれるようになります。それも好感度を徐々に上げる要素になったのでしょう。いつしかレギュラー番組を何本も抱える売れっ子になり、番組MCの座に着くクラスのタレントにまで登り詰めました。山里さんはツーペアネームである分名前の運が強く、少々時間は掛かったものの、なめらかネームのしずちゃんを完全に逆転したのです。

とは言え、まだ単独でMCを担当する事は少なく、他のタレントとの共同司会という形が多いようです。その点は“準”司会者向きのリターンネームの面が出ているのでしょう。 

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あれほど悪評を叩かれていた山里さんが蒼井優(あおいゆう)さんとの結婚を発表した途端、手の平を返したように「モテ男」扱い。世間の評判なんて、そんな取るに足らない物なのかも知れません。

漫才以外ではコンビ揃っての仕事がほとんどない南海キャンディーズ。コンビ名の最初と最後の母音が違うので結び付きが弱くなり、結局良い名前を持っている個人での活動が多くなっていくんですね。 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。