矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

【クイズ】桑田佳祐・鈴木雅之・藤井フミヤの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

桑田佳祐鈴木雅之藤井フミヤ

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は男性ミュージシャン編です。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

桑田佳祐 =KUWATA KEISUKE

鈴木雅之 =SUZUKI MASAYUKI

藤井フミヤ=FUJII FUMIYA

 

今回も名前以外に共通点が・・・

『あーっ!もう始まってんのか!』

「何やってたんですか?連絡しても繋がんないし。」

『いやスマンスマン、携帯をトイレに落としちゃって。』

「えっ!?水没させちゃったんですか?」

『🎵沈めちゃ〜うと〜スマ〜ホに〜お喋り〜できない〜、』

「あれ?サザンのTSUNAMIですよね?」

『🎵津波のような激しさに〜、i Phone〜溺れてる〜hoo〜、』

「あー、慌てて立ち上がったからセンサーが働いて水流しちゃったんですね。・・・て言うか、替え歌唄いたかっただけでしょ?」

『🎵違う違う!そうじゃ、そうじゃな〜い、』

「まただ!クイズの3人に合わせてるじゃないですか!?スマホ落としたってのも嘘でしょ!?」

『スマン、本当は電源切ってただけだ。クイズも陰から見てた・・・。』

「まったくもう、何でそんな事するんですか!?」

『コロナのせいで外へ出られない人達の為に、どうしてもこの歌を届けたくて。』

「何アーティストみたいにカッコいい事言ってるんですか!ただの替え歌でしょ!」

 

えーいきなり出鼻を挫かれましたが、皆さんクイズの答えはお分かりですか?

今までの「法則」で考えると、同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”という事になるのですが、今回は母音ではなく文字で考えて下さい。

 

『おっ!シンキングタイムだな。それでは聴いて下さい、ギザギザハートの子守唄!』

「いやもう唄わなくていいですって。」

『🎵ちっちゃな頃から、ちっちゃくて〜、』

「ん?」

『🎵“成長不良”と呼ばれたよ〜、』

「可哀想過ぎる!」

『🎵そんなに、俺が悪いのか〜、』

「いや君は悪くない!“低身長”は幼少期の栄養不良やホルモン異常が原因で・・・て、そんな歌じゃないでしょ!」

『次は、あいみょんにバトンをつなげます。』

「いや“うたつなぎ”みたいにならないです!」

 

えークイズで紹介した3人以外にも同じタイプの方を紹介しますと、

さだまさしさんや南こうせつさん、あと堺正章さんも該当します。

さだまさし“なめらかネーム”じゃないか?』

「だから今回は今までの法則と一味違うんですよ。」

 

ヒント2:さだまさしさんに合わせて全員ひらがなにしてみましょう。

桑田佳祐 (くわたけいすけ)

鈴木雅之 (すずきまさゆき)

藤井フミヤ(ふじいふみや)

南こうせつ(みなみこうせつ)

堺正章  (さかいまさあき)

 

これで分かりやすくなったと思います。

 

この方々は名前以外にも共通点がありますね。

まずバンド(グループ)として成功を収めている事、

そしてソロ歌手としてもヒット曲を出されている事です。

『若い人は追加の3人がいたグループなんて知らないだろう?さだまさしがいたのは“クレープ”だったっけ?』

グレープです!さださんの若い頃にクレープなんてお洒落な食べ物ある訳ないでしょ!?」

『何もそこまで言わなくても・・・。』

「では念のため、南こうせつさんがいたのはかぐや姫で、堺正章さんがいたのはザ・スパイダースですね。」

 

あと、以前に“なめらか連チャンネーム”として紹介した、 

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山下達郎(やましたたつろう)さんや

奥田民生(おくだたみお)さんも当てはまります。

 

『うーん、分からん!ギブアップだ。正解教えてくれ!』

「では正解を発表しましょう。正解は・・・明日発表します!」

『エッ!?また明日に持ち越しか!?』

「だって、すぐに正解発表するの勿体なくって。」

『勿体なくって、じゃないよ!もう終わっちまうぞ!』

「じゃあ今から明日25日の夜9時までコメント非公開にしますんで、答えが分かった方はコメント欄に解答してください。正解した方には・・・」

『正解者には・・・?』

グリーンスター差し上げましょう!」

『何だよ!?先週と一緒じゃないかよ!?』

「先週のクイズ正解者いなかったんで、あげようと思ってたグリーンスターが残っちゃってて。」

『あ、分かった!またこの本に答え載ってるんだな?』

「いえ、この本にも載ってません。下ろしたての新クイズなんで。」

『なに!?それでもグリーンスターなのか?』

「だって簡単なんですもん。もう分かってる人もいるんじゃないですかね?」

 

という訳で今回はここまでです。

クイズの答えが分かった方はどんどんコメントで解答して下さい。お待ちしてまーす!

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

「最後にもう1人、谷村新司(たにむらしんじ)さんも何かを取れば該当します。」

『サンキューっ!!』

「いやそれは堀内孝雄さんの締め方!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

世良公則&ツイスト【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第125回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第125回目の今日はツイスト(世良公則&ツイスト)です。

 

まだ日本のテレビにロックバンドがほとんど登場していなかった頃、

颯爽と現れたのが世良公則&ツイストでした。

それまで沢田研二さんや新・御三家(郷ひろみさん、西城秀樹さん、野口五郎さん)など、アイドル的な男性歌手しかいなかった所へ、ワイルドにロックを唄う世良公則さんが登場して女性人気をかっさらっていったのです。

デビュー曲「あんたのバラード」から「宿無し」「銃爪(ひきがね)」「性(サガ)」「燃えろいい女」と、立て続けにヒットを飛ばしました。

彼らの後に甲斐バンドゴダイゴサザンオールスターズなどがテレビにも出演して知名度を上げていった事を思うと、日本の歌謡界にロックを浸透させた最初のバンドと言っても過言ではありません。

デビュー当時は世良公則&ツイストという名義でしたが、メンバー交替の際に名義もツイストに変更しました。どちらにせよ、息の(バンド継続期間の)長くなる“リターンネーム”(最初と最後の文字の母音が同じ)ではなかった為か、わずか4年程度の活動で解散してしまいます。

 

主なメンバーはボーカル・世良公則さん、

ドラム・ふとがね金太さん、

ベース・鮫島秀樹さんの3人でした。

(ギター担当は何名か入れ替わり、解散時にはキーボード担当の方もいたそうですが、私自身顔もお名前も思い出せない為割愛させて頂きます。ええ、“解散したバンドのボーカル以外のメンバー”なんてそんなものですよ。)

 

まずボーカル世良公則さんのお名前をローマ字で書くと、

SERA MASANORIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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なめらかネームは男性歌手向きの名前です。特に演歌やロックなどの「男らしい歌」を唄うのに適しています。 

初期のバンド名からも分かるように、世良公則さんは単なるボーカルではなくバンドの顔でした。楽器を持たずに唄う事で身振り手振りを使ったアクション(ダンスではない)を取り入れた唄いっぷりは、女性ファンを引きつけるだけでなく男性も真似したくなるカッコいいものでした。

歌詞の中でも一人称は「俺」か「オイラ」、相手の女性に対しては「お前」と呼ぶ曲がほとんどでした。リズムが早いだけの曲という器(うつわ)に「ボク」「キミ」「あなた」などと甘ったるい言葉を並べた、昨今のJ-POP界でロックと呼ばれているものとは違い、詞の内容もロックだったのです。

「あんたのバラード」や「性(サガ)」など女性目線の曲でも一人称は「あたい」、相手の男性に対しては「あんた」と、男勝りな女性像が描かれていました。

世良公則さんはそんな「男らしい歌」が似合う方だったので、女性人気も急加速していったのでしょう。ある意味、真のロックシンガーと言えます。

解散後は「太陽にほえろ!」のボギー刑事役など、俳優としても大成した事は言うまでもありませんね。なめらかネームは俳優運も強い名前なのです。

その一方で現在もミュージシャンとしての活動も続けています。この“続けています”の意味は昔のヒット曲ばかりいつまでも唄い続けているのではなく、新しい音楽を作り続けているという意味です。(何故か今回は他の歌手の批判ばかりしている気がしますが。)

ただ色んなアーティストとコラボしている為ユニット名もコロコロ変わり、なかなか世良公則という名前が前に出ないのが惜しいところです。

 

続いてドラム・ふとがね金太さん、

ローマ字で書くと=FUTOGANE  KINTAとなり、

全体を見ると、5つの母音が全て入っている事がわかります。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。 

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ロイヤルネームの方がグループ内にいた場合はリーダーになる確率が高く、世良公則&ツイストという名前に関わらず、リーダーはこのふとがね金太さんでした。

このお名前は漢字で書くと「太金金太」と、上から読んでも下から読んでも同じになるので覚えてもらいやすいと思って付けたそうです。あくまで漢字で書くとですが。

この方も解散後は俳優業に進出しましたが、世良さんほど大成したとは言えません。ソロでの音楽活動以外に司会やナレーターなど、手当たり次第に挑戦しているという感じです。

それもそのはず本名は占部隆一というお名前で、

ローマ字で書くと=URABE  RYUICHIとなり、

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「りゅ」、

フルネームの最初の文字「う」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

やはり本名がノーペアネームなので「不安定」さが出てしまっているのでしょう。

この点が布袋寅泰さんの様な本名がロイヤルネームの方との違いと言えます。

 

最後になりましたがベース・鮫島秀樹さん、

ローマ字で書くと=SAMEJIMA  HIDEKIとなり、

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「さ」と、最後の文字「き」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

ただ苗字と下の名前で分けて考えるとSAMEJIMA  HIDEKIと、それぞれ最初と最後が同じ母音になります。

この特別な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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このタイプは大きな転向や路線変更を成功させる方が多いのですが、音楽通(40代以上)の方はこのお名前とこの字面、どこか他でも見た記憶がありませんか?

実はこの方ツイスト解散後に、ベーシストが脱退していた

HOUND DOGのサポートメンバーを務め、その後正式に加入しました。

そう、ツイストとHOUND DOG、2大人気ロックバンドを渡り歩いた特殊な経歴の持ち主なのです。

ちなみにこのお名前、芸名みたいにカッコいい名前ですが本名です。

だから同じベースとは言えバンドからバンドへと、大きな転向を成し遂げるスライドネームの性質が活きたのでしょう。

 

今回はバンドメンバーの個人名でも名前の性質が(本名か芸名かによっても)生きる道を左右するのではないかというお話でした。

明日はこれまでにない「法則」を発表する予定ですのでご期待下さい。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

爆風スランプ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第124回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第124回目の今日は爆風スランプです。

 

ヤマハ主催のバンドコンテストで最優秀グランプリを受賞した『爆風銃』(バップガン)というバンドと、優秀グループ賞を受賞した『スーパースランプ』というバンドから2人ずつ選出された4人で結成されました。よって2組の名前を合わせて爆風スランプとなったのです。

日本語と英語が組み合わさって出来た造語が名前になっている場合、本来繋がるはずのない単語を無理矢理くっ付けているので言いにくい言葉になるはずなのですが、繋がりの部分の母音が同じだと言いやすくなります。

KinKi Kidsモーニング娘。

三代目J Soul Brothersなどがそれです。

これらは非常に珍しい“なめらかネーム”のグループという訳ですが、いずれも“超”がつくほどの人気グループになりましたよね。なめらかネームはグループ名でも通用することの証明だと言えます。

80年代終盤に現れたバンドの多くは、昔のプロレスラーのリングネームの様に、横文字と苗字を組み合わせた名義がよく見られました。

米米CLUBのカールスモーキー石井さんや聖飢魔Ⅱデーモン小暮さんなど)

爆風スランプのメンバーも類に違わず、そんなふざけた様な名前を付けていました。 

初期のメンバーはボーカル・サンプラザ中野さん、

ギター・パッパラー河合さん、

ドラム・ファンキー末吉さん

ベース・江川ほーじんさんの4人でした。

 

まずサンプラザ中野さんのお名前を、母音を分かりやすくする為無理矢理ローマ字で書くと、SANPURAZA NAKANOとなり、英語部分の最後と苗字の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

なめらかネームは男性歌手向きの名前です。特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。  

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スキンヘッドにサングラスという独特な風貌で、デビュー当時はライブで客席に向けて消火器を放射したり、着ぐるみを着て唄ったり、歌詞も「無理だ!ワニの腕立て〜」などというふざけたものが多かった為、色物(コミックバンド)的な扱いを受けていましたが、

「RUNNER」「大きな玉ネギの下で」などのヒットでメジャーバンドとしての地位を築きました。

この方、本名は中野裕貴(ひろたか)といいます。

このお名前もローマ字にしてみましょう。

NAKANO  HIROTAKAとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じである事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

本名がリターンネームなので、ひょっとしたらシャイで控え目な性格かも知れません。だから派手なパフォーマンスでロックバンドのボーカルを務めるには、サングラスを掛けて名前も(なめらかネームに)変える必要があったのでしょう。

現在は改名(?)してサンプラザ中野くんになっていますが、私に言わせればこの改名は意味がないと思います。むしろ(いい年して)“くん”はおかしいですし、敬称を付けると“中野くんさん”になってしまいややこしいだけです。元に戻す事をお奨めします。

 

続いてパッパラー河合さんのお名前も無理矢理ローマ字で書くと、

PAPPARA KAWAIとなり、前半部分の最後と苗字の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。こちらも一応“なめらかネーム”ですね。

この方、本名は河合靖夫(かわいやすお)といいます。

ローマ字で書くと=KAWAI  YASUOとなり、

苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「や」、

フルネームの最初の文字「か」と、最後の文字「お」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

本名がノーペアネームのせいか色んな事に手を出してきました。

ソロ活動としては、ディープ・パープルの歌詞を直訳して人気になった王様にあやかり、クイーンの歌詞を和訳して女王様(じょおうさま)という名義でリリースしましたが、バレバレの二番煎じだった為か売れずじまい。

映画『バトルヒーター』で主演するも興業的には大コケ。

90年代後半にはポケットビスケッツの楽曲を作曲、プロデュースして(番組の力で)ヒットしました。

波に乗るかと思われた2002年、当時まだ広島限定のローカルアイドルだったぱふゅ〜むPerfume)のデビュー曲をプロデュースするもこれまた売れず。

やはりノーペアネームは安定しないのですね。

 

お次はドラム・ファンキー末吉さん、

ローマ字で書くと=FANKI  SUEYOSHIとなり、

全体を見ると、5つの母音が全て入っている事がわかります。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

ちなみに本名も末吉覚(すえよしさとる)というロイヤルネームです。

爆風スランプは特にリーダーを決めていなかったようですが、このロイヤルネームの方がグループ内にいた場合は目立つ存在になるか、グループから独立・脱退する傾向があります。 

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ファンキー末吉さんはそこそこ目立ってはいましたが脱退はしていません。それはもう1人の“隠れロイヤルネーム”に先を越されてしまったからなのです。

爆風スランプが「RUNNER」を発表した直後にベーシストの江川ほーじんさんが脱退しました。

この方の別名ははひふへほーじんという“ロイヤルネーム”だったのです!

そもそも本名の江川芳仁(ほうじん)という名前が「江川こうじ」と聞き間違われてしまう事が多かった為、自己紹介の際に「江川、はひふへほのほーじんです」と名乗る癖がついていた事が由来だったそうですが、そんな冗談で付けたような名前でもロイヤルネームだと独立を考えてしまうんでしょうかねぇ。

当時の歌番組を見ていた方は、ベース不在の爆風スランプの応援に、毎回他のバンドのベーシストが参加していたのを覚えておいででしょう。

サザンオールスターズ関口和之さんや、

THE ALFEE桜井賢さん、

プリンセス・プリンセス渡辺敦子さんや、

男闘呼組高橋一也さん、

「月曜から夜更かし」でもお馴染みのジャガーさんなど、

名だたるベーシストの方々が代役を務めていたのです。

「RUNNER」が今も残るような良い曲だったから皆さん快く引き受けてくれたのでしょう。

 

そしてようやく新ベーシストとして

バーベQ和佐田(わさだ)さんという方が加入します。

無理矢理ローマ字で書くと=BABEKYU  WASADAとなり、

最初の母音に戻る“リターンネーム”です。

本名は和佐田達彦(わさだたつひこ)とおっしゃいます。

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」なので “なめらかネーム”ですね。

なぜ“バーベQ”なんて名付けられたかというと、色黒の南国系の顔立ちで焼肉のたれの匂いがしそうだったからだそうです。まぁサンプラザ中野パッパラー河合となめらかネームが2人もいたので違うテイストが欲しかったのでしょう。というのは今だから言える私の勝手な見解です。

そしてこの方を連れてファンキー末吉さんが爆風スランプから独立する形でX.Y.Z.→Aというバンドを結成して再始動しました。

サンプラザ中野さんとパッパラー河合さんは元いたスーパースランプを名乗って再始動します。

爆風スランプという名前が息の(バンド継続期間の)長くなる“リターンネーム”ではなかった為、バラバラになってしまったのでしょうか。

考えてみれば最初に挙げたなめらかネームのグループも、KinKi Kidsはたった2人ですし、モーニング娘。なんて名前が残っているだけですもんね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

BOØWY【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第123回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第123回目の今日はBOØWY(ボウイ)です。

 

結成当時「ガール」というイギリスのロックバンドがいたことに対抗し、「ボーイ」という名前に漢字を当て『暴威』となりました。そこから転じてBOØWYとなります。

テレビを含むメディアにはほとんど登場しないというスタイルながら、当時の若い世代から圧倒的な支持を集め「ONLY YOU」「MARIONETTE」はヒットチャートを席巻しました。

ただBOØWY(ボウイ)というバンド名が、息の(バンド継続期間の)長くなる“リターンネーム”(最初と最後の文字の母音が同じ)ではなかった為か人気絶頂期を迎えた途端、もう満足いくまでやり尽くしたかの様に解散してしまいました。

 

メンバーはボーカル・氷室京介さん、

ギター・布袋寅泰さん、

ベース・松井恒松(現:常松)さん

ドラムス・高橋まことさんの4人でした。

 

まずボーカル氷室京介さんのお名前をローマ字で書くと、

HIMURO KYOUSUKEとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

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なめらかネームは男性歌手向きの名前です。特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。 

何と言ってもBOØWY氷室京介さんのボーカルあってこそだったでしょう。そのハスキーな歌声は多くのファンを魅了しました。

解散後はソロ歌手としても氷室京介名義で活動し、「ANGEL」「KISS ME」「VIRGIN BEAT」などのヒット曲を生み出しました。

 

続いてギター・布袋寅泰さん、

ローマ字で書くと=HOTEI  TOMOYASUとなり、

全体を見ると、5つの母音が全て入っている事がわかります。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

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このロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような活躍をされている方が非常に多いのです。

またグループ内にいた場合でもメインボーカルに負けない程の非常に目立つ存在になります。

X JAPANhide(本名:松本秀人)さん、

米米CLUBジェームス小野田(本名:小野田安秀)さん、

HY仲宗根泉さんなどです。

BOØWY時代の布袋寅泰さんも氷室さんに負けない程の非常に目立つ存在でしたね。ギターの腕はもちろん、ヘアースタイルでも存在感を放っていました。

何よりこの方は解散後、ソロアーティストとして更なる活躍を遂げます。

アルバム「GUITARHYTHM」でのデビューに始まり、

吉川晃司さんとのユニットCOMPLEXで「BE MY BABY」のヒット、

今井美樹さんの「PRIDE」など、多くのアーティストへの楽曲提供、

映画音楽(「KILL BILL」のメインテーマなど)や、

俳優としても出演(「新・仁義なき戦い」など)、

そしてソロ歌手としてさらば青春の光」「サレンダー」「POISON」「スリル」などのヒット曲を生み出しました。

正に「何をやっても上手くいく」という感じですね。

 

ベース・松井恒松さんは

ローマ字で書くと=MATSUI  TSUNEMATSUとなり、

苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「つ」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「つ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

なお、この恒松というお名前は芸名で、本名は恒二(こうじ)とおっしゃいます。

本名のほうも同じ母音のペアが出来ないノーペアネームです。

 

ドラムス・高橋まことさん(本名は漢字で“信”と書きます)

ローマ字で書くと=TAKAHASHI  MAKOTOとなり、

苗字の最後の文字「し」と、下の名前の最初の文字「ま」、

フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「と」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

 

このお二人もBOØWY解散後、それぞれミュージシャンとして活動を続けておられます。

とは言ってもベースとドラムですから、それほど目立った活動は出来ませんよね。

ノーペアネームだからという訳ではなく“解散したバンドのボーカル以外のメンバー”なんてそんなものですよ。布袋寅泰さんが売れ過ぎ、目立ち過ぎなんです。

 

さて話は戻って再びBOØWYについてなんですが、リーダーは氷室京介さんでした。

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私は以前にロイヤルネームの方がグループ内にいた場合、リーダーになる事が多いと申しましたが、ロイヤルネームの布袋寅泰さんではなくなめらかネームの氷室京介さんがリーダーだったのです。

しかしよくよく調べてみると、氷室京介というお名前は完全な芸名で、本名は寺西修という名前だそうです。

このお名前もローマ字にしてみましょう。

TERANISHI  OSAMUとなり、

全体を見ると、5つの母音が全て入っている事がわかります。

そうです、氷室京介さんは本名が “ロイヤルネーム”だったのです。

だからリーダーだったんですよ!本名のリーダー向きの特性でメンバーを集め、そのバンドでボーカルを務める為にロック歌手向きのなめらかネームを名乗ったのです。

この“氷室”という苗字は漫画の主人公から取ったという説が有力で、まぁ“寺西”よりは響きもカッコいいですね。なめらかネームになったのは偶然だったでしょうが、「名前の法則」を推奨する私としては文句の付けようがない、もう「お見事!」というしかありません。

 

結局、BOØWY時代純粋に本名を名乗っていたのは布袋寅泰さんだけという事になります。充分芸名っぽい珍しい名前なので変える必要がなかったのでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ポルノグラフィティ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第122回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第122回目の今日はポルノグラフィティのお二人です。

 

それぞれのお名前は岡野昭仁さんと新藤晴一さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとOKANO AKIHITO、SHINDO HARUICHIとなり、お二人ともフルネームの最初と最後の母音が同じである事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

バンド名のポルノグラフィティという名前はまず半濁音「ポ」の後にラ行「ル」が来て、濁音「グ」の後にラ行「ラ」が来る事から“ドレミネーム”と呼びます。 

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爆発的な人気を得る特性のある名前ですが、そのままでは長いので“ポルノ”という略称で呼ばれる事もあります。ただそうなると元々存在していた意味のある言葉になってしまい、またあまり良い意味の言葉ではない為に浸透はしませんでした。

そもそもインパクトのあるバンド名にする為、ポルノグラフィティ(直訳するとエッチな落書き)という名前を付けた結果でもあるので致し方ない所です。

 

2人が出会ったのは高校時代、新藤晴一さんがボーカルを務めるバンドにコーラス要員として誘った岡野昭仁さんのほうが歌が上手いことに気付き、新藤さんがボーカルを譲ったそうです。ツインボーカルという手立てもあったと思いますが、ギターに徹した所に“リターンネーム”の一歩下がる謙虚さが感じられます。 

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特にギターが弾けるなど、楽器で自分を表現出来る方は躊躇なくバックへまわる事が出来るようです。(野村義男さんの様に。)

はい。もちろん忘れた訳ではなく、デビュー当時は3人編成でしたよね。

もうひと方については後ほど触れる事にしましょう。

 

メジャーデビュー曲「アポロ」はレコード会社の予想を上回る程のヒットとなりました。バンドのデビュー曲が売れ過ぎると、得てして「一発屋」になりがちです。実際「アポロ」の印象が強過ぎて「アポログラフィティ」と、曲名とバンド名を混同された事もあったそうですが、そんな懸念を払拭していきます。

特にサウダージ「アゲハ蝶」など、女性目線の曲がヒットして大人気バンドとなりました。

これはボーカル岡野昭仁さんがリターンネームだった事に関係しています。

男性歌手においては“なめらかネーム”の方がやや強い傾向にあり、特に演歌やロックなどの男らしい歌には圧倒的に有利です。

それに比べると“リターンネーム”はルックスを含め、歌詞や曲調でもあまり「男らしい」アピールをしない方が多いのが特徴です。

美川憲一さんは極端な例ですが、野口五郎さん、井上陽水さん、稲垣潤一さん、氷川きよしさんなども「男らしい」アピールはしませんよね。)

なのでリターンネームの岡野さんに女性目線の歌詞がマッチしたのでしょう。曲調も他の曲とは一線を画したラテン調の曲で、ロックバンドには珍しいテイストを醸し出した事でポルノグラフィティの代表曲に数えられています。

 

さて最後になりましたが初期メンバーの白玉雅己(しらたままさみ)さん。

 

ローマ字で書くとSHIRATAMA MASAMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」なので “なめらかネーム”です。

更にフルネームの最初と最後の母音も同じ「イ」なので“リターンネーム”でもあります。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

 

実は脱退したメンバーが1番良い名前だったんですねぇ。しかしポルノグラフィティはデビュー当時、アキヒト、ハルイチシラタマの名義で活動していて、他の2人が本名に戻した後もこの方だけはTamaという名義を名乗っていました。なのでせっかくツーペアの良い名前なのに知られる事がなかったんですねぇ。

脱退理由は「自身の追求」の為だったそうですが、“なめらかネーム”なので本当は目立ちたがりなのに、バンドの中にいては目立てない事に気付いたからかも知れません。

(これを読んでいるなめらかネームの方、2日連続で“目立ちたがり”扱いしてすいません。)

 

昨年、デビュー20周年を迎えたポルノグラフィティ。奇を衒ったネーミングでよくここまでメジャーなバンドになったものです。同じリターンネーム同士のユニットではゆずもそうですが、主だったソロ活動が少ない事も共通しています。やはりリターンネームは目立ちたがりではないのでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

DREAMS COME TRUE【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第121回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第121回目の今日はDREAMS COME TRUEのお二人です。

 

それぞれのお名前は中村正人さんと吉田美和さん、お二人とも本名です。

 

まずリーダーの中村正人さんですが、

ローマ字で書くとNAKAMURA MASATOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

そしてボーカルの吉田美和さん。

ローマ字で書くと YOSHIDA MIWA となります。

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「み」、

フルネームの最初の文字「よ」と、最後の文字「わ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

バンド名のDREAMS COME TRUEドリームズ・カム・トゥルーという名前は濁音「ド」の後にラ行「リ」が来る事から“ドレミネーム”と呼びます。

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爆発的な人気を得る特性のある名前ですが、そのままでは長いので“ドリカム”という略称で呼ばれる様になり、更に勢いを増していきました。

ここでも以下“ドリカム”と呼ばせて頂きます。

 

学生時代から歌手になる事を夢見ていた吉田美和さんが、既にミュージシャン(ベーシスト)として活動していた中村正人さんと出会った事から“ドリカム”は始まりました。

吉田美和さん自作の曲「うれしはずかし朝帰り」などを歌って聴かせた所、曲作りのセンスとボーカルとしての高い才能を評価され、バンド結成を持ちかけられたそうです。

結成当初はCHA-CHA & AUDREY's Project(チャチャ・アンド・オードリーズ・プロジェクト)というグループ名だったそうですが、数ヶ月後に“夢はかなう”を意味するDREAMS COME TRUEに改名しました。偶然にも“ドリー”という音が入っていたんですね。

そして笑顔の行方」「決戦は金曜日」「WINTER SONG」「サンキュ.」「LOVE LOVE LOVE」など、次々とヒット曲を生み出す大人気バンドとなりました。

はい。もちろん忘れた訳ではなく、デビュー当時は3人編成でしたよね。

もうひと方については後ほど触れる事にして、個人名を診ていきましょう。

 

まずリーダーの中村正人さん。

なめらかネームの方は基本、目立ちたがりです。

自身でも歌手を目指していたそうですが、吉田美和さんに「歌はやめたほうがいいね。」と言われて、サポートに徹する事を決意しました。まぁ吉田美和さんに言われたら納得するしかないでしょうね。

しかしベーシストの割には、コンサートでもやたら前に出てくる印象があります。やはり目立ちたがり精神がそうさせるのでしょう。

グラミー賞を獲ること」を一生の夢としていて、アメリカでアルバムデビューもしたものの結果は芳しくなかった様です。

“リターンネーム”ではないので海外進出運はよくなかったからでしょう。

ただなめらかネームの司会者運が働いたのか、ミュージシャン(いちバンドメンバー)としては珍しく、単独で音楽番組「LIVE MONSTER」の司会を担当した事もありました。

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期間は1年半ほどでしたが、そつなくこなす所に名前の特性が活きていたと言えます。

 

一方の吉田美和さんですが、ボーカルなのにノーペアネームのせいか目立ちたがりではありません。むしろシャイな恥ずかしがり屋というほうが近いでしょう。

かつての歌番組「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」などに出演していた時も、トークコーナーでは素の自分を見られるのが恥ずかしいのか、まともな会話が出来ない程照れまくり支離滅裂になっていました。

しかし歌になると一転して堂々と立ち振る舞い、圧倒的な歌唱力で唄い上げます。

これは推測ですが、そもそもこれだけ歌が上手く、自分で作詞・作曲も出来た人がソロアーティストではなくバンドを選んだ理由も、1人では恥ずかしかったからではないでしょうか?バンドなら歌番組のトークコーナーでも他のメンバーが喋ってくれますしね。

あ、でも作曲が出来ると言っても楽譜は読めないそうで、その点はサポートして貰わないといけないという裏の理由があったのかもしれません。

“ドリカム”で成功してからソロでも活動はしましたが、あまり広くは知られていない気がします。“吉田美和”名義だと“リターンネーム”にならないので認知されにくかったのでしょうか。まぁ音楽性が高くなるリターンネームだったら楽譜も読めたでしょうし、話し上手になっていたでしょうけど・・・。 

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さて最後になりましたが初期メンバーの西川隆宏さん。

ローマ字で書くとNISHIKAWA TAKAHIROとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」なので “なめらかネーム”です。

しかしこの方は“ドリカム”人気絶頂の最中、交通事故を起こしてしまい活動自粛を余儀なくされます。そこから復帰したものの結局はグループを脱退したのですが、脱退直後に暴力事件を起こし、覚醒剤を使用していた事も判明しました。事件は脱退した後だったとは言え、グループ在籍時から使用していた為に脱退させられたのではないかという憶測も飛び交います。

更にその4年後にも覚醒剤所持の容疑で再逮捕されました。

ここでお名前をもう1度ご覧頂きたいのですが、(にしわたひろ)と「か」という文字が2つも入っていますよね?

私は以前に半分シャレでこんな記事を書きました。内容はこれまで薬物関係で逮捕された芸能人は名前に「か」や「き」という文字が入っている人が多いという、安直なものです。

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しかしASKAこと宮崎重明さんや槇原敬之さん、元光GENJI赤坂晃さんなど、「か」や「き」が2つ以上入っている方がこれだけ多いと、まんざら間違いでもない気がしてきます。

こればっかりは無実の方に失礼なので外れであって欲しいのですが、名前に「か」や「き」が入る方、落ち入りやすいタイプかも知れないのでくれぐれもお気を付け下さい。

 

結成から32年、2人になってからも18年続く老舗バンドとなったDREAMS COME TRUE。一時期より活動のペースは緩やかになりましたが、間もなく待望の新曲のリリースが予定されています。これからも活躍に期待したいですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

200記事記念クイズ解答編&AAA・GReeeeN・Little Glee Monsterの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『さぁ!昨日のクイズの正解発表だな?』

「いやまだ発表はしませんよ。今日は追加の3組でクイズやりますんで。」

『なに!?まだ正解出さないのか?出す、出すってなかなか出さねぇなぁ。政府かお前は!?』

「そのツッコミには、ノーコメントでお願いします。」

 

では200記事達成記念スペシャルクイズPARTⅡです!

 

AAA・GReeeeN・Little Glee Monster

この3組の名前の共通点は何でしょう?

 

今回はグループ編です。

 

昨日のドリカム・ミスチルGLAYに続き、“リターンネーム”ではない為にこのブログでは紹介出来ていなかったグループです。

時代と共に音楽のジャンルも多様化し、バンドだけが全てじゃないと様々なスタイルのグループが登場するのですが、新しいスタイルが生まれる度に何故かこのタイプの名前が現れるのです。

 

 男女混合のパフォーマンス   AAA

 未だ素顔を明かさない     GReeeeN

 息ピッタリのハーモニー    Little Glee Monster

 

ヒント1:いつもならローマ字に変換する所ですが、今回はカタカナにしてみましょう。

 

 AAA       =トリプルエー

 GReeeeN        =グリーン

Little Glee Monster  =リトル・グリー・モンスター

 

『GReeeeNとリトグリは、どっちもグリーってなってるぞ。』

「そこなんですよポイントは!」

 

ヒント2:ここでおさらいとして昨日の3組も並べてみましょう。

 

DREAMS COME TRUEドリームズ・カム・トゥルー

 Mr.Children               =ミスター・チルドレン

 GLAY                  =グレイ

 

さぁ見えてきましたねぇ。では最後にカタカナ表記のこのグループ、

 

コーラス・グループの雄、ゴスペラーズも該当します。

 

これらすべての名前に共通点がある訳ですが、これだけ例を挙げればもうお気づきですよね。

 

それでは正解を発表致しましょう。

 

正解は「濁音(または半濁音)の後にラ行が来る」という点です。

 

見返して頂ければ分かると思いますが、濁音は様々であってもその後には必ずラ行の文字が来るのです。

DREAMS COME TRUE  =ドリームズ・カム・トゥルー

 Mr.Children                 =ミスター・チルドレ

 GLAY                   =グレ

  globe                     グローブ

THE BLUE HEARTS       =ザ・ブルーハーツ

Every Little Thing            =エヴリ・リトル・シング

     AAA           =トリプルエー

 GReeeeN              グリーン

Little Glee Monster         =リトル・グリー・モンスター

 

Mr.Childrenを「ミスチル」と略さないでと言っていたのも、略すと「ドレン」の部分が消えてしまうからです。

 

プリンセス プリンセスやポルグラフィティは2箇所もありますね。

『9ミリ・パラベラべ、9ミリ・パラボラ、・・・9ミリ・パラボロビレバレ・・・』

「言えてないじゃないですか!9mm Parabellum Bullet=9ミリ・パラ ベラム・バレットは3箇所もあるぞ!って言いたいんでしょ?」

『そう、それ!危ねぇ〜、舌噛んで死ぬとこだったよ。』

 

え〜他にもこんなバンドやグループが該当します。

Dragon Ash    =ドラゴン・アッシュ

ORANGE RANGE=オレンジ・レンジ

 SCANDAL                               =スキャンダル

[Alexandros]

 =アレキサンドロ

Mrs.GREEN APPLE

=ミセス・グリーン・アップル

 

どうですか。新しいジャンルを確立しただけではなく、大成功を収めたグループばかりですよねぇ。

 

さぁ!それではクイズの正解者の方を紹介致しましょう。

『あ、それは俺にやらせてくれ。』

「何でいつもいい所で邪魔するんですか?」

『いいから俺に任せとけって。・・・正解者は・・・いませんでしたー!』

「あー、残念!ちょっと難しかったですかねぇ。」

『🎵いませんでしたー、いませんでしたー、いませんでしたー!』

「いや“イエモン”のJAMみたいになってる!それがやりたかったんでしょ?」

 

という訳で正解者はいらっしゃいませんでしたが、またいつかこういう形でクイズを出したいと思います。

え?何で濁音の後にラ行が来ると良いのかって?

それは音楽に関する、誰でも知っているあの言葉と関係しているのですが・・・。

『分かった!“ドレミファソラシド”だろ!?』

「あー!私が言おうと思ったのにー。またいい所で邪魔するー!」

『て言うか、俺昨日言ってたよな?』

「え?そうでしたっけ?」

『言ってただろ?🎵“ド”〜はド〜リカムの“ド”〜、“レ”〜はグレイの“レ”〜って。』

「あぁ!音階を表す文字が入るってやつね。昨日の3組がたまたまそうなってただけですよ。惜しいようで全然違います。」

『チックショー!!』(←小梅太夫(こうめだゆう)風に)

 

あ、そうそう!濁音の後にラ行が来る名前、じゃ長くて言いにくいので、このタイプの名前にも呼び名を付けました。

その名も“ドレミネーム”です!

“ドレミファソラシド”も濁音の後にラ行が来ますよね。音楽に関する言葉と近い語感を持つ名前のバンドやグループが成功しているのも納得です。

これからこのブログに何度も登場すると思いますので、覚えておいて下さい。

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

『ポ、ポ、ポルカドッ、ステステ、ステンレスも・・・。』

ポルカドットスティングレイもって言いたいんですか?噛み過ぎ

でしょ?」

 

ではまた次回をお楽しみにー。