矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

米倉涼子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第109回)※2021.3.31改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第109回目の今日は米倉涼子さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとYONEKURA RYOKO となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

女性の場合リターンネームは歌手業に強い名前だったのですが、ここ数年は女優業で活躍される方が増えてきました。 

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理由としてはグループアイドル主流の昨今、ソロの歌手としてデビューするのが難しい時代になったからと考えられます。

 

また“りょうこ”という名前も女優に向いているのか、

広末涼子(ひろすえりょうこ)さん、篠原涼子(しのはらりょうこ)さん、国仲涼子(くになかりょうこ)さん、字は違いますが坂口良子(さかぐちりょうこ)さんなど、“ノーペアネーム”でも女優として成功した方々がいらっしゃいます。

米倉涼子さんはその“りょうこ”+リターンネームなのです。 

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米倉涼子さんは全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞し、モデルとしてデビューします。ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルなども務めましたが、その頃はまだまだ知名度は低かったでしょう。

24歳になった頃から女優に方向性を定めドラマに出演し始めますが、その頃はまだ脇役ばかりでヒット作にも恵まれませんでした。

そこでリターンネームのバラエティー向きの特性が先に作用したのか「明石家マンション物語」や「夜もヒッパレ」などのバラエティーに出演します。

本人も有名になる為ならと意欲的だったと思われますが、両番組とも終了間際の出演となった為、期間としては長くありませんでした。

ただそれが怪我の功名というか、もし長く続いていたらバラエティータレントになってしまい、後の大女優・米倉涼子は生まれていなかったかも知れません。

 

バラエティー出演である程度人気と知名度が上がったお陰か、ドラマでも主役を任される事が多くなります。

特に「黒革の手帖」「けものみち」「わるいやつら」の松本清張3部作では悪女役を演じて女優としての格を上げました。「黒革の手帖」の舞台版でも主演して、念願の舞台公演を果たします。これが予想以上の反響を呼び、本人の意欲に益々火が付いたのです。

 

◉ブロードウェイ進出

 

ブロードウェイでミュージカル「CHICAGO」を鑑賞した米倉さんは、日本版の構想を聞きつけると自ら売り込んで主役の座を獲得します。やがてブロードウェイ進出を考え始め、アメリカでジャズダンスやバレエのレッスンを受けました。

そして遂に「CHICAGO」のブロードウェイ公演で主演デビューを果たすのです。日本人女優がアジア系でないアメリカ人の役柄を演じるのはブロードウェイ史上初で、アジア出身の俳優としても初めてだそうです。

実はリターンネームは海外進出運の強い名前でもありまして、

久保田利伸(くぼたとしのぶ)さんや宇多田(うただ)ヒカルさん、野沢直子(のざわなおこ)さんなどの様に海外を拠点にされている方や、

北野武(きたのたけし)(ビートたけし)さんや野茂英雄(のもひでお)さんの様に海外で高い評価を受けた方はリターンネームの方が非常に多いのです。

理由としては海外では姓と名が入れ替わるから、と考えられます。

米倉涼子さんがRYOKO YONEKURAとなり、“なめらかネーム”になる訳です。

海外へ進出して自分がどう呼ばれるかを想像した時、フルネームが言いやすいと感じる為に、より意欲が高まるのではないかというのが私の見解です。

 

海外公演を成功させた米倉さんに「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の主演が決まり、高視聴率を叩き出す人気シリーズとなりました。「私、失敗しないので。」という名セリフと共に女優・米倉涼子の名が一層広く知れ渡ったのです。

 

昨年オスカープロモーションから独立し、個人事務所を立ち上げてからはや一年が経ちました。最近は「楽天モバイル」のCMの印象が強いですが、「新聞記者」のNetflix版オリジナルドラマシリーズの主演が決定し、今年中に全世界へ向け配信される予定です。

またも海外進出運が活かされるでしょうか。

(斜体文字が加筆した部分です)

  

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

杉田かおるさん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第108回)※2021.3.30改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第108回目の今日は杉田かおるさんです。

このお名前は芸名で、結婚前の本名は橋本薫といいます。

(一般の方と結婚されたので現在の本名は非公表となっています。)  

 

ローマ字で書くとSUGITA KAORUとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「ウ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

つまり杉田かおるさんは、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

このタイプのお名前を、トランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

 

何故この方を取り上げるかと言うと、あまりにも名前の適性通りに生きてこられた方だからなのです。

まず“なめらかネーム”の特徴ですが、男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。 

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杉田かおるさんは子役でデビューして間もない7歳の頃、石立鉄男(いしだててつお)さん主演のドラマ「パパと呼ばないで」に娘(チー坊)役で出演すると、愛らしい笑顔を振りまいて注目を集め、天才子役と呼ばれました。

石立鉄男さんの「チィ〜坊!」という独特の言い回しもウケてドラマもヒットしたので、チー坊役は当たり役だったと言えるでしょう。

これがまず1つ目です。

 

15歳の頃には「3年B組金八先生」の第1シリーズで最も重要な回と言える「十五歳の母」で妊娠・出産する女子生徒を演じて話題になります。「金八先生」はその後シリーズ化された事からも、ヒットドラマに恵まれたと言えるでしょう。

これが2つ目ですね。

 

金八先生」で卒業した直後のクールには西田敏行(にしだとしゆき)さん主演の「池中玄太80キロ」に出演、3人娘の長女を演じてまたまたドラマもヒットします。

これで3つ目のヒット作ですので、「ヒット作に恵まれる」という意味がお分かり頂けたでしょう。

おまけに挿入歌として唄った鳥の詩(とりのうた)という曲までヒットします。

こちらはリターンネームの女性歌手運が作用したのでしょうか。 

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正に順風満帆、名前の運を活かしきっていると言えます。ここまでは・・・。

 

◉大女優になる筈が・・・

 

映画では「青春の門」、続く「青春の門 自立篇」でヒロインを演じ、ヌードも披露して子役・清純派のイメージを脱却します。

映画は興行的にも成功したので、これが4つ目のヒット作と言ってもいいでしょう。

そのまま大女優への階段を駆け上がるかと思われましたが、若くして運を使い過ぎたのか、

その後しばらくはこれといった作品に恵まれなくなります。

 

しかし低迷状態が続いていた中、リターンネームのもう1つの性質、バラエティー向きの特性が彼女を救いました。

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30代後半になって、それまでほとんど出る事のなかったバラエティー番組に出演すると、歯に衣着せぬ発言で注目を浴びタレントとしての活動が中心になります。

何しろ子役時代から芸能界入りしていたので、そんじょそこらのタレントよりもキャリアは長く、慣れない筈のテレビ界でも怖いものなしでした。

むしろ慣れていないのが良かったのか、テレビで言っていい事といけない事の境目もよく分かっていなかったようで、普通は聞かれても言わないようなSEXの話を聞かれてもいないのに自分から喋り出したり、交際していた男性の会社に乗り込んで職場で暴れ回った(モラハラというか犯罪)話をカミングアウトしたりと、節度の無い発言を連発しました。

共演者(特に若い女性タレント)にも厳しく当たり暴言を吐くなど、いつしか毒舌キャラが身についていきます。

母音ではなく文字で見ると(すぎたかおる)と、「か」と「お」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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自分に厳しいだけでなく、男性(交際相手)にも女性(若いタレント)にも分け隔てなく厳しいのです。(斜体文字が加筆した部分です)

「ロンドンハーツ」や「愛のエプロン」などでは一時期レギュラーの様にほぼ毎回出演してタレントとしても確固たる地位を築き上げていきました。

普通の女優さんならバラエティーに進出してもこうは行かないでしょう。ツーペアネームだからこそ出来る業なのです。

 

そんな杉田かおるさんですがここ数年はテレビ出演が極端に減っています。

実は母親の介護の為に芸能活動を抑えていたそうで、再婚した旦那さんとも協力して介護にあたっていたのです。しかし2018年1月には母親が他界し、現在は旦那さんと農作物を育てながら暮らしているそうです。

 

・・・そうして平穏な生活を続けているのかと思いきや、なんと昨年からYou Tuberとしての活動を始めていました。オーガニック(有機栽培)で育てた野菜の魅力や健康的な生活について語っているようですが、やはりメディアに出ない生活は長くは続かず、じっとしてはいられなかったのでしょう。

その内またテレビの世界に戻ってくるかも知れません。ほら、もうそこまで足音が聴こえてきていますよ・・・。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

吉永小百合さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第107回)※2021.3.29改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第107回目の今日は吉永小百合さんです。

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が岡田になりましたが、旧姓のまま活動しています。)  

 

ローマ字で書くと=YOSHINAGA SAYURIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

“なめらかネーム”の特徴は、男女を問わず俳優業に強いという事です。 

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更に、下の名前に「ゆ」という字が入る“ゆうゆうネーム”でもあります。

なぜか名前に「ゆう」や「ゆ」が付く方は俳優業で大成功した方が多いのです。

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この2つの俳優向きの条件を兼ね備えた名前なのですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

吉永小百合さんは1957年に12歳でドラマ「赤胴鈴之助」でデビュー、17歳の時には映画「キューポラのある街」でヒロインを演じます。

また寒い朝という曲で歌手としてもデビューしてヒットを飛ばし、更に橋幸夫(はしゆきお)さんとのデュエットで発表した「いつでも夢を」が大ヒットして日本レコード大賞を受賞するなど、若くしてスターへの階段を一気に駆け上がったのです。

また女優業の傍ら早稲田大学に入学して才色兼備ぶりを発揮した事でファンの信頼を獲得、“サユリスト”と呼ばれる熱心なファンが増えていきました。

 

◉銀幕のヒロイン

 

吉永小百合さんは数多くの映画に出演しました。

特に浜田光夫(はまだみつお)さんとのコンビによる青春映画路線は1960年代の日活映画を支える人気シリーズとなります。

松原智恵子(まつばらちえこ)さん、和泉雅子(いずみまさこ)さんと共に「日活3人娘」と呼ばれ、ブロマイドも驚異的な売り上げを記録するなど人気は止まる事を知りませんでした。

しかし70年代に入ると映画業界自体が衰退を始め、徐々にテレビドラマへの進出も視野に入れなければならなくなります。

現に多くの俳優がテレビへ進出し、吉永小百合さんも何本かは出演しました。

それでも基本は映画への出演が中心で、1988年には映画出演100作目を達成します。するとその後は益々テレビドラマへの出演が減り、テレビではCM以外でほとんど見かける事がなくなります。映画が娯楽の中心だった時代を今も体現するかの様な、最後の映画スターと言っても過言ではない活動ぶりですが、ひとつ不思議な事は60年以上のキャリアの中で1度も舞台への出演がありません。映画女優としての誇りなのかも知れませんが、それでも現在まで続けてこられたのですから、多くの根強いファンに愛される本物の映画スターなんですね。

 

76歳になった現在も美しさを保ち続け、今だに美人女優の代名詞として名前を挙げる方も多いでしょう。原爆詩を朗読する事で戦争の悲惨さを訴える反戦反核運動でも知られています。

これからも多くの女優の目標となる様な、憧れの存在であると共に指針となって欲しいと思います。この方を目標にすれば間違った方向には進まないでしょうから。

 

諸事情により延期になっていた最新主演映画「いのちの停車場」が5月21日からようやく公開されます。松坂桃李(まつざかとうり)さんや広瀬(ひろせ)すずさんなど若い世代との共演も楽しみですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

森光子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第106回)※2021.3.28改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第106回目の今日は森光子さんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くと=MORI MITSUKOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまり森光子さんのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

このタイプのお名前を、トランプのポーカーの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

芸能界でも稀なタイプですが、人気の高い方が多いんです。 

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本名は   村上 美津(むらかみ みつ)といいます。

ローマ字で書くとMURAKAMI  MITSUとなり、こちらも“ツーペアネーム”ですね。

芸名も本名もツーペアネームという方は本当に希少だと思います。

 

まず“なめらかネーム”の特徴ですが、男女を問わず俳優業に強いという事です。

森光子さんは戦時中の1935年に14歳で映画デビューし、女優としての活動を始めましたが、太平洋戦争の頃には歌手として慰問団に参加したり、終戦後も進駐軍キャンプへ巡業に行ったりと、決して順風満帆ではなかったそうです。

しかも1949年には肺結核を患ってしまい、芸能活動を休止せざるを得なくなります。

 

◉1度は死んだ?女優の復活

 

約3年半もの間療養していた為、「森光子は死んだ」という評判が流れる程仕事は全くなくなりました。

それでも知り合いを通じて何とか仕事を探し、ラジオドラマに出演します。しばらくはラジオタレントとして関西を中心に活動していたところをテレビ局のプロデューサーに見出され、全国ネットのコメディー番組に出演して徐々に知名度を上げていきました。

そして舞台での芝居を偶然見ていた劇作家に「東京の芸術座で芝居をやらないか」と声を掛けられるのですが、この方こそ後に「放浪記」の脚本を書く事となる菊田一夫という方でした。そして森光子さんは「放浪記」の主役に選ばれたのです。

本名を母音ではなく文字で見ると(むらかみ みつ)と、「み」が2文字入る“ワンモアネーム”でもあります。

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3年半もの休業から芸能界へ帰り咲くなんて、正に“ワンモア”じゃないですか。

(斜体文字が加筆した部分です)

紆余曲折はあったものの、やはり運を掴む強い名前なんですね。

 

◉八面六臂の活躍

 

その後ライフワークとなる「放浪記」の出演を続ける一方で、テレビドラマ「時間ですよ」に銭湯の女将役で出演すると好視聴率を記録します。当たり役やヒット作に恵まれるなめらかネームの特性が発揮されたのでしょう。以降もドラマでは母親役が多くなり、「日本のお母さん」というイメージが定着します。「タケヤ味噌」のCMキャラクターはその象徴的なものでした。

更に司会者としてもワイドショー「3時のあなた」の司会に抜擢されます。女優さんが紅白やレコード大賞などで1度きりの司会を務める事はよくありますが、森光子さんは毎週のレギュラーで月・火の司会を14年間も務め上げました。男性司会者でもなかなか出来る事ではありませんよね。

 

そして忘れてはならないのがリターンネームの特徴です。バラエティーに強いという事なんですが、喜劇女優としての経験を生かしてザ・ドリフターズとのコント番組や、加藤茶(かとうちゃ)さん、志村(しむら)けんさんとの『加トちゃんケンちゃん光子ちゃん』というスペシャル枠のコント番組など、バラエティーにも積極的に出演して大活躍しました。

正に名前の特性を活かしきっていたと言えるでしょう。

またジャニー喜多川(きたがわ)さんとの親交も深かった事から、ジャニーズタレントの公演などもよく見に行っていたそうで、特に少年隊東山紀之(ひがしやまのりゆき)さんがお気に入りだったようです。生前の東山さんとのツーショットをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

 

◉輝かしい栄誉の数々

 

1984年には紫綬褒章

1992年には勲三等瑞宝章

2005年には文化勲章を授与され、

そして「放浪記」の上演が2000回を迎えた2009年には国民栄誉賞が授与されました。

女優として最高の栄誉が与えられた訳ですが、それらを感じさせないほど気さくで朗らかな、正に“日本のお母さん”と呼ぶにふさわしいお人柄だったと思います。

2012年、92歳で心不全の為亡くなられましたが、最後の言葉は

「みなさん、一生懸命される仕事を生きてね」というものだったそうです。

生涯女優として生き抜いた森光子さんらしい言葉ですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

みのもんたさん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第105回)※2021.3.27改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第105回目の今日はみのもんたさんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くとMINO  MONTAとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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本名は御法川法男といいます。

ローマ字で書くとMINORIKAWA  NORIOとなり、

苗字の最後の文字「わ」と、下の名前の最初の文字「の」

フルネームの最初の文字「み」と、最後の文字「お」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

◉芸名を持つアナウンサー

 

アナウンサーは普通本名を名乗るものですが、ラジオがまだまだ若者文化の中心だった時代には、ラジオのパーソナリティーがタレント同然だった訳ですから、芸名を付けるのも不思議では無かったのです。

ちなみに“みの”は本名の苗字の上2文字で、“もんた”はアナウンサーになった当時に競馬で活躍していた“モンタサン”という馬の名前から取ったそうです。

ただ、みのさんの場合は本名が8文字と長くて言いにくいから、というのもあったでしょう。

もっと短くて言い易い芸名を付けるという判断は賢明だったと思います。

 

文化放送というラジオ局のアナウンサーになったみのもんたさんは、軽妙な話術を活かして次々とレギュラー番組を獲得、若者向けの番組「セイ!ヤング」のパーソナリティーになるなど、一躍人気アナウンサーとなりました。

しかし局内には妬ましく思う人間がいたのか、番組のリフレッシュを計る為と「セイ!ヤング」を28歳で降板させられ、人事異動でなんと営業部に廻されてしまいます。

営業部ではスーパーでの店頭販売をするなど、元人気アナウンサーにとっては屈辱的な日々を送り、結局6年ほどで退社しました。

その後は父親の経営していた水道メーターの会社で営業職に就き、10年ほど続けたそうです。

 

みのもんたの逆襲?

 

メディアへの復帰を諦めかけていたみのさんに一報が入ります。フジテレビから「プロ野球ニュース」の土・日をやってくれないかという話でした。

もちろんメインキャスターとして担当し、ミニコーナーの「珍プレー・好プレー集」のナレーションも担当したのです。これが面白いと評判を呼び、「珍プレー・好プレー」は番組として独立するに至りました。

自身も「なるほど!ザ・ワールド」にレポーターとして出演するなど、徐々にテレビへの出演が増えていき、人気・知名度が上がっていきます。

本名を母音ではなく文字で見ると(のりかわのりお)と、「の」と「り」が2文字ずつ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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サラリーマンから芸能界へ帰り咲くなんて、正に“ワンモア”じゃないですか。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

そしてついに「午後は○○おもいッきりテレビ」の司会者に抜擢されたのです。この番組は元々お昼のニュースワイドショー的な番組だったのですが、みのさんが担当するようになってからは生活情報番組に切り替わり、視聴者から電話で相談を受けるコーナーまで始まりました。そこでアナウンサー時代に培った話術が発揮されて人気コーナーとなり、番組の視聴率も上がっていったのです。

とんねるずのアルバムに「みのもんたの逆襲」という曲(作詞は秋元康さん)がありましたが、今思えばこの事を言っていたのでしょうか?これこそ正にみのもんたの逆襲です。営業部に飛ばされ、1度はサラリーマンとしての生活を強いられましたが、ラジオ局のアナウンサーからテレビの司会者へと大躍進を遂げたのです。

その勢いはまだ止まりません。「クイズ$ミリオネア」の司会を担当すると、解答者が答えを決めてから正解を発表するまでの間、解答者の顔を数秒間凝視する“みの溜め”が話題となり「ファイナルアンサー?」は流行語にまでなりました。

更には日本テレビの「おもいッきりテレビ」の司会を継続中であったにも関わらず、TBSの朝のワイドショー番組「朝ズバッ!」の司会も担当しました。つまり同時期に朝と昼の生ワイド番組を掛け持ちしたのです。

これは「おもいッきりテレビ」の終了まで約4年間続き、その間平日以外にもレギュラーの生番組に出演していた為、「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」としてギネスブックにも認定されました。

もう一度本名を文字で見ると(みのりわのり)と、「お」と「か」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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自分に厳しい方なので、ハードなスケジュールを4年も続けられたのでしょう。

 

全盛期にはレギュラー本数が週に16本とも言われ、多忙を極めていたみのさんでしたが、2013年に息子が窃盗容疑で逮捕された事を受け、「全て親である自分の責任」として報道番組への出演を降板する事となりました。息子の罪も自分の責任とする辺り、そこでも自分への厳しさが出たのでしょうか。

 

そして12年半の間司会を務めた「秘密のケンミンSHOW」も勇退する事となりました。

ちょうど一年前の1回目がその日だったのですが、何のご縁か「ケンミンSHOW」勇退後唯一のレギュラー番組だった「朝からみのもんた」が明日28日の放送で最終回を迎えるそうです。ローカル放送の為見られない地域もありますが、見られる地域の方は是非見ておきましょう。

  

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

 ではまた次回をお楽しみに。

 

関根勤さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第104回)※2021.3.26改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第104回目の今日は関根勤さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとSEKINE  TSUTOMUとなり、

苗字の最後の文字「ね」と、下の名前の最初の文字「つ」

フルネームの最初の文字「せ」と、最後の文字「む」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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ただ苗字と下の名前で分けて考えると SEKINE  TSUTOMUと、それぞれ最初と最後が同じ母音になります。

この特別な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。 

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このタイプは大きな転向や路線変更を成功させる方が多く、関根勤さんはそれほど大きな路線変更はなかったと思いますが・・・。

いや待ってください、関根勤さんにはもう1つ名前がありました。

デビュー当時はラビット関根という芸名を名乗っていたのです。“ラビット”はラジオ番組の前説をしていた縁で桂三枝(かつらさんし)(現:文枝)さんから、デビューの年が卯年だった事にちなんで名付けられました。

 

そしてこのラビット関根だった時代は「カックラキン大放送!」のコントで着ぐるみを着て登場したり、“カマキリ拳法”なるトリッキーな技を披露したりと、今とは違ってかなり荒れた芸風でした。

本名の関根勤に改名してから落ち着いた芸風に変わったと思えば路線変更とも言えますが、それを勧めたのは“欽ちゃん”こと萩本欽一(はぎもときんいち)さんでした。

このラビット関根という名前を無理やりローマ字にしても

RABITTO SEKINEと、やはりノーペアネームになります。

だから萩本欽一さんにも今一つ気に入られなかったのでしょうか。

それにしても当時は「東の欽ちゃん、西の三枝」と言われるほどお笑い界の両巨頭だった、桂三枝さんに付けて貰った芸名を萩本欽一さんのアドバイスで本名に戻したのですから、かなり大きな決断だったでしょう。それからラビットは一切名乗らなくなりました。

 

◉不思議なくらい安定しない

 

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちで、特にMC運やレギュラー運が弱いという特徴があります。

そのせいか関根勤さんはこれまでゴールデンタイムの番組でMCを務めた事がほとんどありません。何故かいつもパネラーやゲスト出演ばかりです。

それにしても45年以上のキャリアがありながら、これだけ司会を任される機会が少ないのは不思議としか言いようがありません。

モノマネも多少マニアックではあるものの、使い所を心得ているので必ず笑いに繋げますし、トークでも決して相手を傷付けず、言葉巧みに褒め契る話術を持っています。

母音ではなく文字で見ると(ねつとむ)と、「き」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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自分には厳しくても他のタレントには優しいのです。

(斜体文字が加筆した部分です)

なので司会者として活躍していてもおかしくないのですが、何故かそのオファーは少ないようです。

しかも俳優運も弱いので、ドラマの出演も極端に少ない気がします。実娘の関根麻里(せきねまり)さんが芸能界入りした頃はいいお父さんのイメージが付いたので、ドラマでもお父さん役が似合うんじゃないかと思ったのですが、実際はほとんど見掛けませんでした。

またお笑いタレントでも1度や2度は誰でも歌を出したりするものですが、歌手運も無い名前のせいか、そういった活動もほとんど見られません。

ある意味お笑い一筋ですが、パネラーやゲスト出演の安定しないポジションばかりでずっと一線で続けてこられたのですから、もうここまでくると賞賛に値する偉業と言っていいでしょう。

そうです、ノーペアネームは不安定になりがちですが、その不安定なポジションで実力を発揮出来る能力を持っているタイプでもあるのです。

 

そんな関根勤さんも67歳となり、最近は孫を溺愛するお爺ちゃんになってしまいました。かつてモノマネの得意レパートリーであった、大滝秀治(おおたきひでじ)さんや宇津井健(うついけん)さん、高島忠夫(たかしまただお)さんといった方々も亡くなられ、若い世代には通用しにくくなりました。

でも大丈夫でしょう。元々「黒船で来航した時のペリー」などという謎のモノマネをやっていましたから。実際に見た事がなくても「こういう人だったんじゃないか」と思わせるだけの技術がありますからね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

 ではまた次回をお楽しみに。

 

山口智充さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第103回)※2021.3.25改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第103回目の今日は山口智充さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとYAMAGUCHI  TOMOMITSUとなり、

苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「と」

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「つ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

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ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちで、人気が高まっても長続きしにくいという特徴があります。

 

山口智充さんはDon Doko Donというお笑いコンビでデビューし、相方は平畠啓史(ひらはたけいじ)さんという方でした。ただ元々仲が悪かった事もあり、現在コンビでの活動は休止中だそうです。

今回はDon Doko Donというコンビではなく、あくまで山口智充さんの話ですので平畠さんの事は一旦置いておきましょう。

 

まずこの“智充”というお名前、最初から“ともみつ”とはなかなか読めないですよね。漢字自体はそれほど難しい字ではありませんが、男性の名前としてはかなり珍しく、教えて貰って初めて読めるレベルだと思います。

更に読み方が分かった所で、フルネームで呼ぼうとすると言いにくい感じがします。特に苗字の最後の「ち」から、下の名前の最初の「と」に移る辺りではっきりした音が続く為にそう感じるのですが、以前このブログでも特上の“なめらかネーム”と紹介した、松浦亜弥(まつうらあや)さんをフルネームで呼ぶ時の言い易さに比べたら、その差は歴然だと思います。

 

◉愛称で損をしている?

 

そんな言いにくさをカバーする為に、山口智充さんには“ぐっさん”という愛称があるのですが、これはこれで相当親しい距離感にならないと呼びにくい感じがしますよね。先輩ならまだしも、仕事仲間程度で下手に呼ぶと馴れ馴れしく思われそうですし、増してや後輩からはとても呼べないでしょう。親しみを込めて呼ぶ為の筈なのに、かなり親密になるか相当なファンでないと呼びにくい、難易度の高い愛称だと思うのです。

そのせいか山口智充さん・・・呼びにくいので以下山口さんとしますが、モノマネの数が豊富でまたクオリティーも高く、なおかつ歌も上手いというハイレベルなエンターテイナーでありながら、ゴールデンタイムのバラエティーに出演する機会が余りにも少ないのです。

メインMCを務める番組も何本か持っていますが、BSやローカル放送ばかりです。たまに地上波全国ネットのバラエティーに出たと思ったらアームレスリング。これでは山口さんの魅力が活かされず、そこらの筋肉芸人と変わり有りません。

あれだけの芸達者でありながら、その芸をテレビで滅多に見る事が出来ないのです。これは同じノーペアネームの小堺一機(こさかいかずき)さんとも似ています。かつて長きに渡ってMCを務めた「ごきげんよう」は昼過ぎからの放送でしたし、現在もゴールデンタイムでお見掛けする事は滅多にありません。

何故でしょう?ただバカ食いするだけの芸人やドッキリを仕掛けられてナンボの芸人、ただひな壇に座っているだけの、芸人とは名ばかりの大して芸の無いタレントが大勢ゴールデンのバラエティーに出演しているというのに、本物の芸達者がなぜローカル放送やBSなどに追いやられてしまうのでしょう。

だから今のテレビは面白くないと言われ・・・あ、愚痴が止まらなくなってしまいそうなのでこの辺で止めておきますが、山口さんはもっと人気が出て、もっとその芸を披露する場が与えられていい筈の、本物の芸人さんだという事が言いたかっただけです。

 

ただ山口さんをゴールデンタイムで見掛ける機会はあります。それはCMです。

とは言っても一時期に比べると頻繁に見掛ける程ではなくなったのですが、CMでしか見かけないと感じている方も多いのではないでしょうか。 

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ノーペアネームは女性タレントが圧倒的にCMに強いのですが、男性でも最近は出川哲朗(でがわてつろう)さんが大活躍されている事から見て、まあまあ強いのではないかと思います。

しかし俳優運は弱いので、ドラマの出演も少ない気がしますね。何度か見て演技は上手いと思ったのですが、それでも起用されにくいのは運の無さでしょう。

歌手運も無い名前なので歌の上手さもなかなか披露出来ません。

かつては宮迫博之(みやさこひろゆき)さんとのユニットで「ムーンライト」「全てが僕の力になる!」などがヒットしましたが、くずというユニット名が“リターンネーム”(2文字で同じ母音なので厳密にはリターンではなくストレート)だったからだと思います。しかもコントのキャラクターである“ANIKI”という名義だった為、山口智充という名前は完全に隠れてしまっていましたからね。

 

ここでようやくですが、元(?)相方の平畠さんについても触れておきましょう。

この方のほうがもっと最近見ないとお思いの方も多いでしょうが、

平畠啓史(ひらはたけいじ)と最初が「ひ」で最後が「じ」なので一応リターンネームです。

そのお陰かサッカー好きが興じてサッカー関連の番組には今も出演しているそうです。(地上波では無い)

趣味が興じてレギュラー番組を獲得するという意味では以前紹介したバイきんぐ西村瑞樹(にしむらみずき)さん(リターンネーム)と似ていますね。お笑い適性の低さも似ているんじゃないかと・・・。

 

12年間MCを務めた「にじいろジーン」という番組が終了し、現在地上波でのレギュラーは東海地区や関西地区など、一部地域でしか見られないローカル放送だけとなってしまいました。

コロナ禍で更に仕事が減った状況にあっても、リターンネームではないのでYou Tubeを始めるタイプでもないのです。 (斜体文字が加筆した部分です)

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この方を見ていると“良くない”意味で名前の適性通りという気がしてなりません。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

 ではまた次回をお楽しみに。