勝手にお名前診断 (第121回)※2021.4.14改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第121回目の今日はDREAMS COME TRUEのお二人です。
お二人とも本名です。
バンド名のドリームズ・カム・トゥルーという名前は濁音「ド」の後にラ行「リ」が来る事から「名前の法則」の世界では“ドレミネーム”と呼びます。
爆発的な人気を得る特性のある名前ですが、そのままでは長いので“ドリカム”という略称で呼ばれる様になり、更に勢いを増していきました。
ここでも以下“ドリカム”と呼ばせて頂きます。
学生時代から歌手になる事を夢見ていた吉田美和さんが、既にミュージシャン(ベーシスト)として活動していた中村正人さんと出会った事から“ドリカム”は始まりました。
吉田美和さん自作の曲「うれしはずかし朝帰り」などを歌って聴かせた所、曲作りのセンスとボーカルとしての高い才能を評価され、バンド結成を持ちかけられたそうです。
結成当初はCHA-CHA & AUDREY's Project(チャチャ・アンド・オードリーズ・プロジェクト)というグループ名だったそうですが、数ヶ月後に“夢はかなう”を意味するDREAMS COME TRUEに改名しました。最初の名前にも“ドリー”という音が入っていたんですね。
そして「笑顔の行方」「決戦は金曜日」「WINTER SONG」「サンキュ.」「LOVE LOVE LOVE」など、次々とヒット曲を生み出す大人気バンドとなりました。
はい。もちろん忘れた訳ではなく、デビュー当時は3人編成でしたよね。
もうひと方については後ほど触れる事にして、個人名を見ていきましょう。
まずはリーダーの中村正人さんから。
ローマ字で書くとNAKAMURA MASATOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
なめらかネームの方は基本、目立ちたがりです。
自身でも歌手を目指していたそうですが、吉田美和さんに「歌はやめたほうがいいね。」と言われて、サポートに徹する事を決意しました。まぁ吉田美和さんに言われたら納得するしかないでしょうね。
しかしベーシストの割りには、コンサートでもやたら前に出てくる印象があります。やはり目立ちたがり精神がそうさせるのでしょう。
「グラミー賞を獲ること」を一生の夢としていて、アメリカでアルバムデビューもしたものの結果は芳しくなかった様です。
“リターンネーム”ではないので海外進出運はよくなかったからでしょう。
ただなめらかネームの司会者運が働いたのか、ミュージシャン(いちバンドメンバー)としては珍しく、単独で音楽番組「LIVE MONSTER」の司会を担当した事もありました。
期間は1年半ほどでしたが、そつなくこなす所に名前の特性が活きていたと言えます。
そしてボーカルの吉田美和さん。
ローマ字で書くと YOSHIDA MIWA となります。
苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「み」、
フルネームの最初の文字「よ」と、最後の文字「わ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
ボーカルなのにノーペアネームのせいか目立ちたがりではありません。むしろシャイな恥ずかしがり屋というほうが近いでしょう。
かつての歌番組「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」などに出演していた時も、トークコーナーでは素の自分を見られるのが恥ずかしいのか、まともな会話が出来ない程照れまくり支離滅裂になっていました。
しかし歌になると一転して堂々と立ち振る舞い、圧倒的な歌唱力で唄い上げます。
これは推測ですが、そもそもこれだけ歌が上手く、自分で作詞・作曲も出来た人がソロアーティストではなくバンドを選んだ理由も、1人では恥ずかしかったからではないでしょうか?バンドなら歌番組のトークコーナーでも他のメンバーが喋ってくれますしね。
あ、でも作曲が出来ると言っても楽譜は読めないそうで、その点はサポートして貰わないといけないという裏の理由があったかもしれません。
“ドリカム”で成功してからソロでも活動はしましたが、あまり広くは知られていない気がします。“吉田美和”名義だと“リターンネーム”にならないので認知されにくかったのでしょうか。まぁ音楽性が高くなるリターンネームだったら楽譜も読めたでしょうし、話し上手になっていたでしょうけど・・・。
さて最後になりましたが初期メンバーの西川隆宏さん。
ローマ字で書くとNISHIKAWA TAKAHIROとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」なので “なめらかネーム”です。
しかしこの方は“ドリカム”人気絶頂の最中、交通事故を起こしてしまい活動自粛を余儀なくされます。そこから復帰したものの結局はグループを脱退したのですが、脱退直後に暴力事件を起こし、覚醒剤を使用していた事も判明しました。事件は脱退した後だったとは言え、グループ在籍時から使用していた為に脱退させられたのではないかという憶測も飛び交います。
更にその4年後にも覚醒剤所持の容疑で再逮捕されました。
母音ではなく文字で見ると(にしかわたかひろ)と、「か」が2つも入る“お・か・きネーム”でもあります。(斜体文字が加筆した部分です)
私は以前に半分シャレでこんな記事を書きました。内容はこれまで薬物関係で逮捕された芸能人は名前に「か」や「き」という文字が入っている人が多いという、安直なものです。
しかしASKAこと宮崎重明(みやざきしげあき)さんや槇原敬之(まきはらのりゆき)さん、元光GENJIの赤坂晃(あかさかあきら)さんなど、「か」や「き」が2つ以上入っている方がこれだけ多いと、まんざら間違いでもない気がしてきます。
(中村正人(なかむらまさと)さんも「か」が入りますが1文字だけです。)
こればっかりは無実の方に失礼なので外れであって欲しいのですが、名前に「か」や「き」が入る方は落ち入りやすいかも知れないのでくれぐれもお気を付け下さい。
結成から33年、2人になってからも19年続く老舗バンドとなったDREAMS COME TRUE。一時期より活動のペースは緩やかになりましたが、これからも活躍に期待したいですね。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。