矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

竹内結子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第149回)※2021.5.13改訂

(1回目は2020年6月3日に投稿しました。)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第149回目の今日は竹内結子さんです。

このお名前は本名ですが、亡くなられた時の姓は“中林”でした。

 

ローマ字で書くと TAKEUCHI  YUKO となります。

苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「ゆ」、

フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

しかし全体を見るとTAKEUCHI  YUKO と、、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。 

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ロイヤルネームは恋愛運・結婚運の強い名前です。

特に芸能人同士の結婚や

山口百恵さん、松田聖子さん、安室奈美恵さんなど。)

国際結婚する方、

寺島しのぶさん、武田久美子さんなど。)

IT社長などの玉の輿に乗る方など、

奥菜恵さん、山口もえさん(1回目)など。)

派手な結婚を好まれる方が多いと見られます。

 

ただ、お気付きの通り離婚率が高いという難点もあります。

竹内結子さんもかつては中村獅童(なかむらしどう)さんと結婚されましたが、わずか3年足らずで離婚されました。結婚運が“強い”と結婚運が“良い”は違うようです。結婚運が良ければ離婚もしなかったでしょうからね。

 

中学を卒業後に原宿でスカウトされて芸能界入りした竹内結子さんは、1996年に堂本光一(どうもとこういち)さん主演のドラマ 『新・木曜の怪談 Cyborg』で女優デビューしました。

その後も数々のドラマや映画に出演し、99年には「あすか」で朝ドラヒロイン、2002年には「ランチの女王」で月9ヒロインと、トントン拍子に進んでいきます。

03年に公開された映画 「黄泉がえり」に出演すると、「泣ける」と口コミで広まり異例の動員を記録し、最終的には3か月以上のロングラン大ヒットとなりました。

そして04年、映画「いま、会いにゆきます」で中村獅童さんと共演します。映画の評価と共に竹内結子さんの演技の評価も上がり、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞など、数々の映画賞を受賞しました。

しかし前述の通り中村獅童さんと結婚、しかも授かり婚であった為しばらくの間休業する事となります。女優として人気も評価も高まっていた時だけに「早過ぎる」との声もありましたが、仕事よりも恋愛に生きる恋愛体質、それがロイヤルネームなのです。

離婚後、3年振りにシングルマザー女優として復帰した後も「ストロベリーナイト」など数々のドラマや映画に出演し、人気女優の地位は揺るぎませんでした。

 

改めて竹内結子さんのお名前を文字(音)で診断してみましょう。

まず苗字に「たけ」という音が入る“たけ入りネーム”です。

松・竹・梅の竹に当たる為、日本人は潜在的に高級感を抱きます。 

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次に苗字の最後が「ち」で、下の名前の最初が「ゆ」なので結びつきやすい“ジョイントネーム”でもあります。

フルネームで呼ぶ時に言いやすいので覚えて貰いやすく、俳優業にも強い名前です。 

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そして下の名前には「ゆう」という音が入る“ゆうゆうネーム”でもあります。

名前に「ゆう」、又は「ゆ」が入る方はこれまで俳優業で大成功してきた方が多いという特徴があります。 

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5つの母音が入る“ロイヤルネーム”に加え、文字で見てもこれだけ良い条件が揃っていました。画数による姓名判断については詳しくないので分かりませんが、「名前の法則」的には本当に良い名前の方だったのです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

2019年には俳優の中林大樹(なかばやしたいき)さんと再婚し、昨年1月に第2子を授かったところでしたが、皆さんもご存知の通り9月に40歳の若さで亡くなられました。

この時の本名は中林結子(なかばやしゆうこ)であり、ロイヤルネームではなくなっていた代わりに「か」の字が入る“お・か・きネーム”になっていました。 

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自分に厳しくなる傾向が強い名前の為か、自分を責めて追い込み過ぎてしまったのかも知れません。

遺書の様なものは残っていなかった為、理由について詳しい事は分かりませんが、もしコロナによって引き起こされた問題が関係していたとしたなら、コロナを憎みましょう。

 

コロナ憎んで人を憎まず、です。

 

改めて竹内結子さんのご冥福をお祈りします。

  

この様に芸能人のお名前を母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

常盤貴子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第148回)※2021.5.12改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第148回目の今日は常盤貴子さんです。

このお名前は本名ですが、現在は結婚され姓が長塚に変わっています。

 

ローマ字で書くと=TOKIWA TAKAKOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

つまり常盤貴子さんは、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

2つのペアができるこのタイプのお名前を、トランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

2つのペアの相乗効果か、芸能界でも特に人気の高い方が多いのです。

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まず“なめらかネーム”の特徴ですが、男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。

 

短期大学在学中に、芸能事務所(スターダストプロモーション)の門を自ら叩いて同事務所に所属した常盤貴子さんは、ドラマなどに出演するも脇役ばかりで、なかなか日の目を見る事が出来ない状態が続いていました。

いくら良い名前でも世間に知られていなくては効果はありませんからね。

しかし1993年に放送されたドラマ「悪魔のKISS」で、借金地獄から風俗嬢に転落する女子大生役を演じ、バストトップを露わにするヌードシーンにも挑戦して話題を呼びました。

“なめらかネーム”の女優は「ヌードも辞さない」覚悟の強い方が多いのです。

母音ではなく文字で見ると(とわたこ)と、「き」と「か」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。(斜体文字が加筆した部分です)

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この名前タイプは「自分に厳しい」方が多く、必ず女優としてスターになると決意して芸能界に入ったものの、なかなか日の目を見る事が出来ずにいた自分に対する戒めでもあったと思われます。

言葉は悪いですが、一歩間違えれば「簡単に脱ぐ安い女優」のレッテルを貼られ、以降はVシネマの様なヌードありきの仕事ばかりになっていたかも知れません。

しかし下の名前に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもあった為か、「度胸がある」と業界からも一目置かれ、女優としての地位が下がるどころか向上したのです。

この“たかたかネーム”の方は、

俳優では高倉健(たかくらけん)さんや水谷豊(みずたにゆたか)さん、

女優では高島礼子(たかしまれいこ)さんや松たか子さん、

男性歌手では尾崎豊(おざきゆたか)さん、

女性歌手では髙橋真梨子(たかはしまりこ)さん、

お笑いではタモリ(本名:森田一義(もりたかずよし))さんなど、

芸能人の中でも特にリスペクトされる方が多いのです。

 

だからヌードになっても見下されず、むしろ地位が上がったのではないかと思われます。

勇気を出して果敢に挑戦した結果、主役級の仕事がどんどん舞い込むようになり、ドラマ「愛していると言ってくれ」では豊川悦司(とよかわえつし)さんとW主演を果たしました。

耳の不自由な主人公を献身的に支える恋人を演じて感動を呼び、ドラマも高視聴率を獲得、一気に女優・常盤貴子の名を世間に轟かせたのです。

 

その後も連続ドラマでは主演が続き、2000年に木村拓哉(きむらたくや)さんと共演した「ビューティフル・ライフ」ではまたも高視聴率を記録し、女優としての地位を揺るぎないものにしました。

 

◉海外での活躍

 

出演したドラマが中国・アジアでも放送された事で、常盤貴子さんの名前は海外にまで広まっていました。ドラマだけでなく映画にも挑戦したいという本人の要望もあり、香港と日本の合作映画「もういちど逢いたくて/星月童話」で香港のスターだったレスリー・チャンとの共演を果たします。

ここで“リターンネーム”の特性を見てみましょう。 

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実は海外進出運が強い名前なのですねぇ。

他にも「ファイターズ・ブルース」ではアンディ・ラウとのW主演など、香港の大物俳優とも肩を並べました。

 

なめらかネームの特性で当たり役やヒット作に恵まれたと言うよりは、この方の場合自分からどんどん挑戦してそのチャンスを掴んでいったと言うほうが近いでしょう。自分への厳しさが良い方向に働いた例だと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

有村架純さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第147回)※2021.5.11改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第147回目の今日は有村架純さんです。

本名は読みは同じで“架澄”と書きます。

 

ローマ字で書くと=ARIMURA KASUMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”は男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。

 

広末涼子(ひろすえりょうこ)さんや戸田恵梨香(とだえりか)さんが所属する芸能事務所フラームFLaMme)のオーディションに合格した有村架純さんは、2010年に出身地の兵庫県から上京して芸能生活をスタートさせました。

同年にドラマ出演、翌年には映画初主演を果たし、2013年に大ヒットしたNHKの朝ドラ「あまちゃん」で、小泉今日子(こいずみきょうこ)さん演じるヒロインの母の少女時代を演じ、一躍脚光を浴びました。

なめらかネームは人気運の強い名前でもある為、ある程度知名度が上がると一気に人気が急上昇する傾向があります。

有村架純さんも知名度が上がると一気にブレイクし、有名女優の仲間入りを果たしました。

ほんの一年前には水着姿でイメージビデオ(グラビアアイドルがよくやる仕事)などにも出演していたというのに、それらが急に「お宝」と呼ばれるようになる程の変貌ぶりだったのです。

以降はドラマ・映画ともほとんど主役級に昇格し、映画「ビリギャル」では金髪ギャルを演じて話題になりました。

CMでもau(KDDI)の三太郎シリーズで、当初は唯一の女性キャラクターだったかぐや姫を演じました。CMは2015年から現在まで続く人気シリーズとなったので、これも当たり役と言えるでしょう。ただタレントとして商品をPRするのではなく、ちゃんと役を演じている訳ですからね。

そして2017年には「ひよっこ」で、再び朝ドラに今度は主役として帰ってきます。脚本家の強い要望でオーディションを行わずに主役が決まったそうですが、「この人しかいない」と思わせる存在になっていたという事でしょう。

 

これだけの活躍を見て、本名の架澄の“澄”の字を“純”に変えた、おそらく姓名判断の占い師の方はほくそ笑んでいる事でしょう。“澄”より“純”のほうが画数的に良かったんでしょうね。

私が提唱する「名前の法則」は音で判断する方法ですので、どちらも“かすみ”なので結果は同じという事になります。

画数による姓名判断を否定する訳ではありませんが、もし本名の架澄のままで芸能活動を始めていても、この活躍振りはそれほど変わらなかったんじゃないかと思えますね。

 

◉姉妹の明暗

 

有村架純さんには有村藍里(ありむらあいり)さんという3歳上のお姉さんがいて、現在は本名でタレント活動をしています。

整形手術を公表した事でも話題になったのでご存知の方も多いでしょうが、タレント格差では圧倒的に妹の架純さんのほうが上です。

同じなめらかネームなのに何故こんなにも差が付いてしまったのか?

藍里さんは架純さんがブレイクしてから後追いで芸能界に入った為、妹に迷惑をかけたくないと姉妹である事を明かさず、名前も最初は新井(あらい)ゆうこという芸名を名乗っていました。(ちなみにこの名前は芸能活動が不安定になりがちな“ノーペアネーム”です。) 

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しかし現代の情報化社会の中、そんなカモフラージュがいつまでも通用する筈もなく、新井ゆうことして有名になる前に「有村架純の姉」である事がバレてしまいました。

そうなっては芸名を名乗る意味も無いと、本名の有村藍里に名義変更して再スタートを切るのですが、今度は「売名行為だ」などと言われてしまいます。

妹が先に有名になっていた為に“二番煎じ”感が出てしまったんでしょう。

一方同じ姉妹でも広瀬(ひろせ)アリスさんと広瀬すずさんは2人とも一線で大活躍されています。

それはおそらく2人がほぼ同時期に有名になった為、“二番煎じ”感が出なかったからではないかと思うのです。

多少妹・すずさんのほうが有名になるのは早かったかも知れませんが、その頃既に姉のアリスさんは芸能活動を始めて何年か経っていたので、「有名な妹にあやかろうとしている感じ」が出なかったんだと思います。

それにしても本名を名乗って「売名行為だ」と言われるなんて、有村藍里さんが可哀想に思えてなりません。姉妹である事を隠していたのに、バレて仕方なく改名したのだからもう少し暖かい目で見守ってあげましょう。でもなめらかネームになったから、前よりは知名度上がったのかな。

 

有村架純さんの話に戻しましょう。

菅田将暉(すだまさき)さんとのW主演による映画「花束みたいな恋をした」が大ヒットして話題を集めています。

菅田将暉さんもなめらかネームですからなめらかネーム同士のW主演、ヒットする訳です。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

長澤まさみさん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第146回)※2021.5.10改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第146回目の今日は長澤まさみさんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くと NAGASAWA MASAMI となり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”は男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。

 

東宝「シンデレラ」オーディションにて2000年当時、史上最年少の12歳(小学6年生)でグランプリに選ばれた長澤まさみさんは、同年公開の『クロスファイア』で映画デビューすると、その後ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとなるなど、輝かしい芸能生活のスタートをきりました。

2003年に「ロボコン」で映画初主演を果たすと、翌2004年には「世界の中心で、愛を叫ぶ」のヒロイン役を演じる為に、自ら志願してスキンヘッドになります。

映画は興行収入85億円の大ヒット作となり、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など多数の映画賞を受賞しました。

ヒット作に恵まれた事もそうですが、まだ15、6の女の子が役の為とは言え、髪の毛を剃るというのは相当な覚悟があったはず。映画の為なら身体を張る事の出来る女優気質なのでしょう。

セカチュー”のヒットに伴って長澤まさみさんも大ブレイクし、映画では「タッチ」、ドラマでは「セーラー服と機関銃」など、次々と話題作の主演が決まります。

“なめらかネーム”は人気運も強い名前なので、知名度が上がると一気に人気に火がつく傾向があるのです。

 

・・・と、ここまでは“アイドル女優”などとも呼ばれる、若い人気女優には起こりがちな現象です。まだ思春期の男子中高生から支持を集める(「長澤まさみって可愛いなぁ。」とチヤホヤされる)年代ですからね。

その後大河ドラマや“月9”ドラマにも出演し順風満帆に見えましたが、チヤホヤされるアイドル的な人気が落ち着いた頃、若干の低迷期が訪れました。

(これも若い女優さんにはよくある事です。)

一時期隆盛を極めていただけに、少し人気が下がると心無い週刊誌やネットなどには「消えた」と言われる場合もありますが、この方はそんな局面を打破します。

 

映画「モテキ」で体当たりのラブシーンを演じて話題となり、人気を挽回させるのです。

やはり身体で稼ぐなめらかネーム、身体を張ると“吉”と出るようですね。

それ以降はいわゆる“アイドル女優”とは違い、しっかりとした大人の演技が出来る本格派の女優として評価され、再び注目を集めるようになりました。

若い頃のチヤホヤされる時期を過ぎて人気が下がると、バラエティーに進出するなどして別の道を模索したり、最悪の場合芸能界から消えてしまう方も過去には大勢いました。

しかしそこは女優向きのなめらかネームのプライドが、きっちり女優業で人気を再燃させたのです。

母音ではなく文字で見ると(ながわまみ)と、「さ」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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一度失いかけた人気を取り戻す、“ワンモアネーム”の力も働いた事も忘れてはいけません。

 

ドラマ「コンフィデンスマンJP」ではコミカルな役柄を演じ、映画「キングダム」ではアクションにも挑戦するなど演技の幅を広げ、女優としての評価は高まる一方です。

そして今年度の日本アカデミー賞では、「MOTHER マザー」と「コンフィデンスマンJP プリンセス編」で優秀主演女優賞にWノミネート、更に「MOTHER マザー」で最優秀主演女優賞にも輝きました。

俳優向きの“なめらかネーム”は、ちゃんと演技力を評価して貰いやすい名前でもある様です。

(斜体文字が加筆した部分です)

まだ33歳で代表作と呼べる作品がいくつもあり、今後も楽しみですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

吉川晃司さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第145回)※2021.5.9改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第145回目の今日は吉川晃司さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとKIKKAWA KOJI となり、苗字の最初と下の名前の最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

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“リターンネーム”の男性歌手は、曲調もルックスもやや中性的な方が多いのが特徴です。

しかしこの方の場合はデビュー当時メイクで中性的ニュアンスを取り入れていた、というのが正解でしょう。

 

中学、高校と水球部に所属しながら、バンド活動も平行して行っていた吉川晃司さんは、佐野元春(さのもとはる)さんのコンサートを見てカルチャーショックを受け、音楽一本に絞るようになります。水球の推薦で特待生として入学できた筈の慶應義塾大学への進学を捨て、高校を中退して上京しました。

オーディションを経て渡辺プロダクション(以下渡辺プロ)に入ると、渡辺プロも総力を挙げて彼を売り出そうと、歌と映画の同時デビューを企てます。

 

そして1984年にシングル「モニカ」と映画「すかんぴんウォーク」の主演で華々しくデビュー。映画主題歌でもあった「モニカ」は目論み通りヒットし、吉川晃司の名を一躍スターダムにのし上げました。

以降も「サヨナラは八月のララバイ」「LA VIE EN ROSE」「You Gotta Chance」「にくまれそうなNEWフェイス」と、立て続けにヒットシングルをリリースします。

 

◉アイドル的扱い

 

リターンネームの男性歌手(特に若い方)はアイドル運が強く、現在ではロック歌手、または俳優のイメージが強い吉川晃司さんも、若くしてデビューした為にアイドル的扱いを受けます。

同時期に人気を博していたチェッカーズらと共に当時の2大アイドル雑誌「明星」「平凡」の誌面を飾り、80年代アイドルと横並びで紹介されていたのです。

ところが本人はそういった扱いが気にいらず、仕事の一環として仕方なく受け入れていた為に鬱憤が溜まっていたのか、紅白歌合戦出場時にはステージでギターに火をつけるなどして暴れまわり、しばらくNHKを出入り禁止になってしまいました。

本人の意向に関わらず、リターンネームはアイドルと位置付けられてしまうのかも知れません。

 

◉事実上の期間限定ユニット

 

バラエティー番組への出演も拒否し続け、その可能性のある渡辺プロからも独立した吉川晃司さんは、1988年に元BOØWY布袋寅泰(ほていともやす)さんとユニットCOMPLEXを結成します。

「BE MY BABY」を含む2枚のシングルと2枚のアルバムをリリースしたものの、布袋さんと意見の違いから衝突し、最後は飲み屋でつかみ合いの喧嘩をしてCOMPLEXは解散となりました。(よく問題を起こす方ですね。)

結成当初は長く続けていくつもりだった筈が、結果的に活動期間は2年足らずと、期間限定ユニットの様な形で終わったのでした。

やはりCOMPLEX(コンプレックス)という名前が、グループが長続きするリターンネームではなかったからと考えられます。(斜体文字が加筆した部分です)

 

◉俳優として

 

元々俳優運の強い“なめらかネーム”ではないせいか、デビュー当時の映画3部作以降、俳優業はほぼ休止状態でした。本人も音楽に専念する為俳優業のオファーは受けないつもりでしたが、ある時三池崇史(みいけたかし)監督から「映画に出るか死ぬかどっちかにしろ」との殺し口説き文句を言われ、2000年公開の映画「漂流街」に出演する事となります。

母音ではなく文字で見ると(わこうじ)と、「き」と「か」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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自分に厳しくなる“お・か・きネーム”の方が「もうやらない」と決めたら、「生きるか死ぬか」の脅迫選択を迫らないと説得出来ないのです。(言い過ぎました。これは特殊な事例であり、他の方はそこまで追い込む必要はないと思います。)

それ以降は年1本程のペースで映画に出演し、2009年には大河ドラマ天地人」にも出演、最近では「下町ロケット」に出演するなど俳優としての活動が多くなりました。

ここでも本人のやりたい“ロック歌手”ではなく、他人からは違う一面が求められた訳ですが、なめらかネームではない為“ロック歌手”と認知されにくいのかも知れません。

 

これを言うとファンの方は気を悪くされるかも知れませんが、有名な曲を挙げるとなると「モニカ」や「You Gotta Chance」など、アイドルと呼ばれた初期の頃の曲になってしまいます。

私に言わせれば、やはりリターンネームはロック歌手よりアイドル向きの名前だという結論になってしまうのですが、皆さんはどう思われるでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

稲垣潤一さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第144回)※2021.5.8改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第144回目の今日は稲垣潤一さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとINAGAKI JUNICHI となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

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中学時代から本格的なバンド活動を始め、ドラムを叩きながら唄うというスタイルで、仙台のライブハウスや横須賀の米軍キャンプ等で演奏を続けていた稲垣潤一さんは、29歳の時に遅咲きの芸能界デビューを果たします。

リターンネームの男性歌手(特に若い方)がいくらアイドル運が強いと言っても、29歳でアイドルとして売り出すのは無理がありますので、大人の歌手として「スーパーポップボーカル」というキャッチコピーでデビューしました。

そして3枚目のシングル「ドラマティック・レイン」がCMソングに起用されてヒットし、その後も「夏のクラクション」「1ダースの言い訳」など、タイアップでのヒットが続きました。

曲調はあまり激しいロックではなく、ジャンルで言うと“シティ・ポップ”や“AOR”になるそうです。

AOR”とは何ぞやとお思いの方の為に(私もそうでした)簡単に説明しますと、Adult-Oriented Rock=アダルト・オリエンテッド・ロックの略で、平たく言うと「大人向けのロック」という事です。大滝詠一(おおたきえいいち)さんの音楽みたいな感じと言えば分かりやすいですかね。

1986年から89年にかけてオリジナルアルバムが4作連続1位を獲得し、92年に発売したシングルクリスマスキャロルの頃にはがドラマ主題歌として170万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

 

◉シンガーソングライターと呼ばれない訳

 

お名前を母音ではなく文字で見ると(ながきじゅんち)と、「い」の字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

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“ワンモアネーム”はシンガーソングライターとして、自作の歌を唄うのはもちろん、他の歌手へ楽曲提供しても成功している方が多いという特徴がありますが、稲垣潤一さんはシンガーソングライターと呼ばれる事は滅多にありません。

何故なら上記のヒット曲を含め、シングル曲のほとんどが他の作詞家・作曲家に書いてもらった曲だからです。

ここで振り返って欲しいのが、ドラムを叩きながら唄うという点です。

 

そう、稲垣潤一さんは元々ドラマーなのです。

 

シンガーソングライターと呼ばれる方はギターやピアノを弾く方が多く、バンドでも「ドラマーが曲作ってます。」というのはあまり聞かないですよね。

ドラムはビートを刻む楽器なので、メロディーを奏でるギターやピアノ奏者と違い、曲を作る能力には長けていないのです。(ドラマーに対する偏見かも知れませんが)

なのでドラマーである稲垣潤一さんにとって、ドラムを叩きながら「歌も唄える」だけでもう“ワンモア”なのです。

何か「法則」に該当していない事への“言い訳”に聞こえるかも知れませんが、1ダースとは言いません、1つだけ言い訳させて貰えれば充分です。

かと言って全く作れない訳ではなく、アルバムの中には自作の曲もあります。

もう一度文字で見ると(いながじゅんいち)と、「き」の字が入る“お・か・きネーム”でもあるので、自作の曲に対する自己評価が厳しいんじゃないでしょうか。 

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だからシングル曲は作詞家・作曲家の方々に書いてもらったほうがいい、となるのでしょう。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

リターンネームの前に出たがらない奥ゆかしさからなのか、あまりテレビにバンバン出ているというイメージはありませんね。ドラム無しで唄う時もマイクを小刻みに左右に動かす程度で、ロック歌手の様な派手なアクションもしません。

また“なめらかネーム”ではないので俳優活動もほとんどしていません。

基本は歌手だからそれでいいんです。あとしつこいようですが歌手でドラマー、それだけで“ワンモア”なんです。「法則」の例外ではありませんよ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

野口五郎さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第143回)※2021.5.7改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第143回目の今日は野口五郎さんです。

このお名前は芸名です。 

 

ローマ字で書くとNOGUCHI GORO となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

平仮名で書くと“ごろう”となるので最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ろ」を伸ばしている音ですのでカタカナで書くと“ゴロー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の男性歌手は、曲調もルックスもやや中性的な方が多いのが特徴です。

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本名は佐藤 靖といいます。

ローマ字で書くとSATO YASUSHIとなり、

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「や」、

フルネームの最初の文字「さ」と、最後の文字「し」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

“ノーペアネーム”は仕事面において不安定になりがちで、上司から見ると動かしやすい(異動させられやすい)タイプです。芸名をつけたのは正解だったでしょう。

芸名はレコード会社のディレクターが、雄々しく逞しい歌手になるようにと、飛騨山脈野口五郎岳にちなんで名付けました。

 

「ちびっこのど自慢」などで何度も優勝経験のあった佐藤靖少年は、中学生2年の時に歌手を目指して母親と共に上京、15歳の若さで演歌歌手としてデビューしました。

しかしデビュー曲は全くと言っていいほど売れず、2曲目で早くもポップス路線に転向します。若くてまだ右も左も分からなかったとは言え、ほぼ勝手に芸名を決められ、演歌で1曲で結果が出なかっただけですぐ路線変更と、大人の思うままに動かされていますね。

ただその路線変更が的中し、2曲目の「青いリンゴ」がヒットします。

 

◉アイドル“新御三家

 

演歌デビューが失敗に終わった事で、翌年歌手デビューした西城秀樹(さいじょうひでき)さん・(ごう)ひろみさんと足並みが揃い、新御三家と呼ばれて一躍トップアイドルの仲間入りを果たしました。

“リターンネーム”の男性歌手(特に若い方)はアイドル運が強いのです。 

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ただ他の2人と比べると優しい曲調の歌が多く、詞の内容も他の2人が恋愛真っ最中のものが多いのに比べて、終わった恋を回顧する甘い生活や、去っていった女性を待ち続ける「私鉄沿線」に代表されるような、女々しい歌が多かったと思います。

また身体の線も筋肉質の他の2人に比べて、野口五郎さんだけがナヨっとしていたような(あくまで私の個人的イメージですが)印象があります。

雄々しく逞しい歌手になるようにと付けられた芸名でも“リターンネーム”だと、曲調もルックスも中性的になってしまうのでしょうか?

 

◉バラエティーでの活躍

 

アイドルとして人気絶頂の最中、当時のアイドルとしては珍しくバラエティー番組「カックラキン大放送!!」のレギュラー出演が決まります。

最初は坂上二郎(さかがみじろう)さんや(けん)ナオコさんと共演、後に堺正章(さかいまさあき)さんとも共演しました。

“リターンネーム”はバラエティー運の強い名前でもあるのです。

野口五郎さんは番組の中でダジャレを連発するキャラクターがウケて、ファン層を広げていきます。確か「今何時?」と聞かれ、自分の名前(のぐちごろう)と掛けて「六時(ろくじ)ごろー。」と答えるというハイレベルな(?)ダジャレだったと記憶しています。

野口五郎さんは番組開始当初から(途中郷ひろみさんとレギュラーを交代する事もありましたが)足掛け8年にも渡ってレギュラーを務め上げました。その後を受け継いだのが同じリターンネームのアイドル、近藤真彦(こんどうまさひこ)さんだったというのも何か不思議な縁を感じます。

 

また、昨日紹介した美川憲一(みかわけんいち)さん同様、この方もコロッケさんの毒牙(?)に掛かった1人でした。

ヒット曲真夏の夜の夢に乗せて、歌の合間に鼻くそをほじり、それをパクっと口に入れるという、本人も(おそらく)やった事のないアクションが取り入れられた、かなり悪質なものまねでした。それでも決して怒らずに、許容する寛大さを持ち合わせていたのです。

そのお陰かどうかはわかりませんが、ものまね番組の審査員を務めるようになりました。これも運の1つと言えるでしょう。

 

俳優運の強い“なめらかネーム”ではないので、俳優業では取り沙汰される事がほとんどありません。単発のスペシャルドラマやゲスト出演がほとんどで(これまた新御三家の他の2人とは違い)当たり役やヒット作にも恵まれていない印象です。

 

また長らくヒット曲が出ておらず、歌手としても一線を退いている感がありますが、ここ数年はプロデュース業やスタジオミュージシャンなど、裏方にまわって他のアーティストのサポートをする事が多くなっているようです。

芸名でも“リターンネーム”を名乗っている期間が長いと、自分は一歩下がって他の人を前面に出すようになるのでしょう。

思えば新御三家での立ち振る舞いも他の2人(西城秀樹さんと郷ひろみさん)が派手に活躍していた陰で、自分はそんなに目立たなくていいという控え目な姿勢だった気がします。

たのきんトリオで言うと野村義男(のむらよしお)さん(リターンネーム)に近い感じでしょうか。(斜体文字が加筆した部分です)

 

あと、昨年がデビュー50周年イヤーだったそうですが、本人曰く「通過点に過ぎず、正直どうでもいい。」と、メモリアルアルバムの発売以外は大々的なイベントを行いませんでした。

50周年もサラッと流すとは、どこまでも控え目な方なのですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。