矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

広瀬香美さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第247回)※2021年1月25日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第247回目の今日は広瀬香美さんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くとHIROSE KOMI となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

4歳でピアノを習い始め、5歳で作曲法を学ぶなど、親の方針で幼い頃からクラシック音楽の英才教育を受けていた広瀬香美さんは、小学生に上がる頃にはもう作曲が出来る様になっていて、学生時代にたくさんの曲を作っていました。

プロになってから発表した楽曲も、ベースとなる部分は学生時代に出来上がっていたものが多かったそうです。

国立音楽大学作曲学科での成績は悪く、講師から「作曲家になるのは無理だ」と言われ、気分転換を兼ねて高校時代の友人を訪ねて旅立ったロサンゼルスで、マイケル・ジャクソンマドンナのライブを見て感激し、ポップ・ミュージックに目覚めて「マイケル・ジャクソンに楽曲提供したい」と思うようになります。

 

渡米後に友人のつてを使い、当時マイケル・ジャクソンのヴォイス・トレーナーだった人物のオーディションを受け、“歌もの”の作曲をしたいならヴォーカルのレッスンも受けておいたほうが良いと薦められ、東洋人で初めての合格者となりました。

そして帰国後に複数のレコード会社に送ったデモ・テープがビクターのプロデューサーの目に止まり、作曲家に留まらずシンガー・ソング・ライターとしてのデビューが決まったのです。

デビュー曲の「愛があれば大丈夫」が、映画「病院へ行こう2」の主題歌というタイアップ付きとレコード会社の期待も大きく、1992年の冬に発売された3枚目のシングルロマンスの神様アルペンのCMソングに起用されて早くもミリオンセラーを達成します。

以降も同名タイトルの映画主題歌にもなったゲレンデがとけるほど恋したい」など冬をイメージさせる曲のヒットが続き、いつしか夏ソングの帝王TUBEに対して“冬ソングの女王”と呼ばれる様になりました。

 

本名に関しては“米光(よねみつ)”麻美ではないかという説もありますが、2018年の事務所移籍による芸名使用禁止問題の際、事務所から報道関係各社に送られた正式な書面(FAX)には“石井麻美”と書かれていた事から、本名(出生名)は石井(いしい)麻美が有力と思われます。

もう1つ引っ掛かる点は読み方が“まみ”とも“あさみ”とも読める点ですが、どちらにしてもフルネームは「い」で始まって「み」で終わるので、本名も最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”という事になります。

 

“リターンネーム”は歌手業に強いと申しましたが、それは音楽性が高くなる(歌が上手くなる、楽器が演奏出来るなど)要素のある名前だからです。

広瀬香美さんの場合は親の方針でそうなった訳ですが、両親が命名する際に無意識にリターンネームになる様な名前を選んだのかも知れません。

また渡米した事で人生の大きな転機を迎えていますね。リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

俳優の大沢(おおさわ)たかおさんと離婚後、2008年にアメリカ人男性と再婚しました。現在はハワイのホノルルを拠点にして活動中と、海外に移住までしているんですね。

(お相手のアメリカ人男性は一般の方につき、結婚後も本名は非公表です。)

 

それにしても芸名“広瀬香美”は元の事務所側も「当社所属のアーティストしか使用を認めない」とし、広瀬香美さん(石井麻美さん)側も「この名前で続けていきたい」とお互い譲らない程の良い名前だったんですね。

私は母音や文字だけで診断するので分かりませんが、画数的にも良い名前なのでしょうか。

とにかく両者が和解した事で改名せずに続けられて良かったと思います。

ファンの方も今さら「石井麻美です。」と言われてもしっくりこないでしょうから。

 

最近はYou Tubeで今旬のアーティストのヒット曲を、個性的な演奏方法で歌唱する「歌ってみた」動画が話題になっています。

事務所移籍問題と芸名問題が解決して吹っ切れたかの様にピアノを弾き狂って、いや弾き語っているのです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

中島美嘉さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第246回)※2021年1月24日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第246回目の今日は中島美嘉さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとNAKASHIMA MIKA となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。 

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出や転向をしなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

元々自分の声にコンプレックスを持っていた中島美嘉さんは、モデルになる為のオーディションを何度か受けていた頃、ミュージシャンの濱洋一(はまよういち)さんから「歌をやったほうが良いんじゃない?」と言われて歌手になる事を意識し始め、歌を録音したデモテープをそのミュージシャンがソニー・ミュージックに送った事がきっかけとなりました。

その声を聴いたソニー・ミュージックのスタッフが彼女にヴォーカル・オーディションを受けさせ、見事合格して2001年に歌手デビューが決まると同時にドラマ「傷だらけのラブ・ソング」のヒロインにも選ばれました。

ドラマの主題歌にもなった「STARS」レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、ファーストアルバム「TRUE」がミリオンセラーとなるなど、まさしく“STAR”が誕生した瞬間でした。

 

中島美嘉さんは声にコンプレックスもあった事から、自身ではよく「歌は決して上手いほうではない」と語っています。

母音ではなく文字で見ると(なしまみ)と、「か」の字が入っています。

この様な名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。 

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だから自己採点も厳しいのでしょう。自身の無さ故に唄う時は全力で唄います。

デビューから約2年後に発売された10枚目のシングル、雪の華も難しい歌なのかとても苦しそうに唄っていました。熱唱というより“必死”という言葉が似合う程に。

しかしそれが寒さに凍えて苦しんでいるように見えて良かったのかこの歌はロングヒットを記録し、15年後に再発売されて映画化もされるなど中島美嘉さんの代表曲となりました。

 

アーティスト活動の傍らデビュー以来女優としての仕事も多くこなし、2005年には映画「NANA」に宮崎(みやざき)あおいさんとW主演しました。

ミュージシャンを目指す主人公“大崎ナナ”役はハマり役と言われて映画は大ヒットを記録し、主題歌の「GLAMOROUS SKY」も自身で唄ってヒットしました。

 

(なかしまみか)と苗字と下の名前の繋がりの部分が50音表のタテ列、ま行「まみむめも」の「ま み」になっているので、母音は違えど言い慣れている字並びである為、なめらかに言いやすいと感じられます。

この様なお名前を“タテなめネーム”と呼び、同じタイプではアイドルと女優業を両立させた中山美穂(なかやまみほ)さんがいらっしゃいます。

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特に「NANA」は音楽と関わりの深い物語なので、リターンネームの歌手である中島美嘉さんが選ばれたというのもあるでしょう。好評につき制作された「NANA2」でも引き続き主演を務めています。

(ちなみにパート2では宮崎あおいさんに代わって市川由衣(いちかわゆい)さんが“小松奈々”役を演じましたが、宮崎あおいさんも市川由衣さんもリターンネームです。音楽と関わりの深い物語なので、女優さんもリターンネームの方が選ばれたんですねぇ。)

 

中島美嘉さんは2010年にハリウッド映画の「バイオハザードⅣ アフターライフ」にも出演しました。

リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

2年後に制作された「バイオハザードⅤ リトリビューション」にも、ミラ・ジョヴォヴィッチの熱い要望を受けて出演します。

中島美嘉(なしまみ)というお名前は、「か」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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ここまで見て頂いて分かるように

ヒット曲「雪の華」は15年後に再発売、

映画「NANA」はパート2でも主演を果たし、

バイオハザード」も再度出演と、

正に“ワンモア”な活躍をされていますね。

紅白歌合戦にも2002年から2009年まで8年連続で出場した後一旦途切れたものの、2012年に再出場を果たしました。デビューから時が経つに連れ人気も下降していくのは必然的なもので、一旦出なくなるともう二度と出なくなる人が多い中、やはりこの方は一度では終わらない運の強さがある様です。

(斜体文字が加筆した部分です)

名前に含まれた盛り沢山の良い要素をどれも活かしきっていると言えます。

もし歌手になる事を薦められていなければ全く違う人生を歩んでいたかも知れません。

自分の才能は自分ではなかなか見出せず、他人に決められた道が正解という事もあるのですね。

2014年にはバレーボールの清水邦広(しみずくにひろ)選手と結婚しましたが、現在は離婚してシングルに戻っています。

結婚運までは良くなかったのかも知れませんがまだ38歳、“ワンモア”もあるでしょう。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ピース(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第245回)※2021年1月21日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第245回目の今日はピースのお二人です。

 

それぞれのお名前は又吉直樹さんと綾部祐二さん。

お二人とも本名です。

 

まずこのピースというコンビ名ですが、母音で見ると「イ」で始まり、「ウ」で終わっているので“ノーリターンネーム”です。 

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東京NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人がそれぞれのコンビ解散後、芸人を辞めて僧侶になろうとしていた又吉さんを綾部さんが説得して、2003年にコンビを結成しました。

結成して6年を過ぎた頃からテレビ出演が増え、2010年にはキング・オブ・コントで準優勝するなどして知名度が急上昇し、大人気となってフジテレビの「めちゃイケ」「はねるのトびら」に続くコント中心のバラエティー番組「ピカルの定理」のメインキャストに選ばれました。

深夜30分枠の関東ローカルからスタートしたこの番組は、土曜23時から45分の全国ネット、水曜22時の1時間枠、水曜20時台のゴールデンと出世魚の様に昇格していきましたが、ゴールデンでは視聴率で苦戦し、結局3年で終了となりました。

 

22年続いた「めちゃイケ」にはよゐこ極楽とんぼ

11年続いた「はねるのトびら」にはロバート、ドランクドラゴン北陽など、

バラエティー運の強い「オ」の“リターンネーム”のコンビが多かったのですが、

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ピカルの定理」のレギュラーはピース、平成ノブシコブシ、ハライチ、モンスターエンジンなど、リターンネームのコンビがいなかったのです。

(ブレイク前の千鳥も水曜22時枠からの途中参加)

だから長続きしなかったというのが「名前の法則」的見解です。

 

では個人名を見ていきましょう。まずは又吉直樹さんから。

ローマ字で書くと MATAYOSHI NAOKIとなり、

苗字の最後の文字「し」と、下の名前の最初の文字「な」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

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“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちで、本業以外に走りがちです。

そして稀に大成功を収める事があります。

ピカルの定理」が終わって少し時間に余裕が出来たのか、仕事の合間を縫って書いた小説「火花」が2015年の芥川賞に輝き、一躍時の人となりました。

母音ではなく文字で見ると(またよしなおき)と、「お」と「き」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。

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芥川賞受賞後は「NEWS ZERO」の月1キャスターやNHK Eテレの教養番組など、すっかり文化人枠の仕事が増えて、バラエティーで見かける事はほとんどなくなりました。

自作の小説第2弾「劇場」も映画化されて第3弾「人間」も出版する一方で、ドラマや映画の脚本も担当するなど、今後も作家方面に進んでいく様です。

 

一方の綾部祐二さんは、AYABE YUJIとなります。

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ゆ」、

フルネームの最初の文字「あ」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

かつては熟女好きをアピールして中高年の女性からも人気を集め、2012年のタレント出演番組本数ランキングで10位に入るなど大活躍しました。

“ノーペアネーム”は俳優運が弱い名前です。

しかし下の名前に「ゆう」という音が入る為、俳優業で成功する可能性を秘めた“ゆうゆうネーム”でもあります。 

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なので人気絶頂期は深夜枠や昼帯ながらドラマに主演も果たしました。

人気が出てきた芸人がドラマに出演する事はよくありますが、主演となるとなかなか無い事です。

“リターンネーム”ほど雄弁なタイプではないにせよ、イジられた時の返しが上手かった為、他の芸人からも好かれる存在でした。

しかし相方の又吉さんが芥川賞を受賞してから気持ちが不安定になります。

それまで注目を浴びてきた自分よりも又吉さんばかりが持て囃される様になった事で「自分も何かしなければ」と思う様になってしまったのです。

そして2016年の10月に会見を開き、ニューヨークを拠点に活動する事を決意します。

発表してから半年間は日本にいた為、「いつ行くんだよ?」と言われながら2017年の4月に渡米しました。

実は海外進出運が強いのは“リターンネーム”で、ノーペアネームはそこも良くないのです。なのでもうかれこれ5年近くになりますが、未だ大きな成果は得られていない様です。

そのせいでピースも活動休止状態が続いています。

 

最新のネットニュースによると、カリフォルニアをバイクで700kmも走って旅しているそうですよ。あれ?何しにいったんでしたっけ?綾部さん。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

アンガールズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第244回)※2021年1月20日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第244回目の今日はアンガールズのお二人です。

 

それぞれのお名前は田中卓志さんと山根良顕さん。

お二人とも本名です。

 

大学のサークルで知り合った2人は、広島から上京して2002年にコンビを結成しました。

アンガールズというコンビ名は、2人ともナヨナヨしていたので田中さんが「ガールズ」と名付けようとした所、山根さんが「男2人でガールズはおかしいだろ」と、否定の意味の「アン(un)」を付け加えたものです。

最初の文字「ア」と最後の文字「ズ」の母音が違うのでレギュラー運の強い“リターンネーム”ではありません。地元の広島以外ではメインのレギュラー番組がほとんどないのはその為と思われます。(もちろん理由はそれだけではありませんが。)

2004年に「爆笑問題のバク天!」という番組の中で、当時の人気ネタ番組エンタの神様!」には絶対出られないコンビを紹介するコーナーに登場して注目されて、コント番組を中心に活躍する様になり「キモかわいい」と表現されて人気者となりました。

 

まず田中卓志さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとTANAKA TAKUSHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。 

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なめらかネームは司会者、俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは・・・言わなくても分かりますよね。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、田中さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。

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顔だけではなく体型や動きも気持ち悪く、カニ(厳密にはタカアシガニ)のものまねなどはバラエティーでも大きな武器となっています。

またリターンネームの様に雄弁なタイプではありませんが、少し喋っただけでも客席から悲鳴が上がる(よだれを垂らす事もある)ほど、桁違いの気持ち悪さなので番組のディレクターも面白がって「また使おう」となるのです。

 

母音ではなく文字で見ると(なかくし)と、「た」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。 

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アメトーーク!」などでも1人で出演する事が多く、企画的に弱いと思われる回でもコロナ前は田中さんが客席にダイブ(江頭2:50さん風に)するだけで盛り上がっていました。困った時の保険の様な役割を任せられる、心優しき怪物(モンスター)なのです。

 

一方の山根良顕さんは、YAMANE YOSHIAKIとなります。

苗字の最後の文字「ね」と、下の名前の最初の文字「よ」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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“ノーペアネーム”は司会者向きでも俳優向きでもありません。なのでそのオファーが少ないと思われます。(この方の場合も理由はそれだけではありませんが。)

 

コンビで「キモかわいい」と持て囃されていた(世間がどうかしていた)のはもう10年以上も前で、それ以降は田中さんだけにテレビ出演オファーが殺到し、山根さんはアンガールズの単独ライブ以外の仕事がどんどん少なくなっていきました。

ノーペアネームは安定しない名前なのです。

元々コントのネタを作っていたのも田中さんなので、山根さんは1人にされると何も出来ないのですね。

結局最近はインスタグラムに、愛娘の為に作ったお弁当の写真をアップして「美味しそう」と評判になっている様です。あれ?お笑いは・・・?

 

アンガールズというコンビ名が継続性の弱い“ノーリターンネーム”の為か、格差が生じて2人で出演していた「バイキング」まで今や田中さんのみの出演となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから最早「かわいい」もなく、ただ「キモい」だけの田中卓志さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

余談ですが名前に「アン」が付くコンビは他にアンタッチャブルアンジャッシュなど、売れてもどちらかに片寄ってアンバランスになる傾向が強い様です。

 

最近で田中さんが一番輝いた瞬間は何と言ってもアメトーーク!」の特別企画「芸人体当たりマン決定戦」ではないでしょうか。

文字通り体を張った競技の連続なのですが、中でも“巨大扇風機”の前に立った田中さんの姿は爆笑の渦を巻き起こし、他の芸人のどんな面白いトークも吹き飛ばしてしまう程の破壊力なのです。

正に「身体で稼ぐ」タイプの真骨頂と言えるでしょう。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ブラックマヨネーズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第243回)※2021年1月19日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第243回目の今日はブラックマヨネーズのお二人です。

 

それぞれのお名前は吉田敬さんと小杉竜一さん。

お二人とも本名です。

 

吉本の養成所NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人でしたが、小杉さんの相方が引退した事を機に吉田さんもコンビを解消して、1997年に結成されました。

ブラックマヨネーズというコンビ名は、Mr.Childrenの様に本来は結び付かない真逆の意味の言葉を組み合わせるという狙いで名付けたものです。

偶然母音が「ウ」で始まって「ウ」で終わる“リターンネーム”になっていた事で、関西では早くからレギュラー番組を持つなど活躍していました。

結成当初はまだ小杉さんの髪もフサフサでスリムだった為、イケメンとブツブツのアンバランスさが魅力となっていたのです。

しかし2005年に「M−1グランプリ」で優勝した頃には小杉さんの頭が薄くなり、いつしかハゲとブツブツのコンプレックスを抱えた者同士のコンビになっていました。

 

まず吉田敬さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとYOSHIDA TAKASHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

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なめらかネームは司会者、俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは下の名前が“たかし”と読まれにくいからでしょう。

コンビ名のブラックマヨネーズが少し長いので“ブラマヨ”と略され、“ブラマヨ吉田”と呼ばれる事が多いからとも思われます。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、吉田さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。

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月の表面の様な凹凸だらけの顔面(失礼)を犠牲にした自虐ネタは鉄板であり、バラエティーでも大きな武器となっています。

またリターンネームの様に雄弁なタイプではありませんが、必ずオンエアにのる(ウケる)一言を言い放つので、手数(口数)は少なくてもキッチリ仕事をしている印象があります。

母音ではなく文字で見ると下の名前(たかし)に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもある為、ルックスに関係なくリスペクトされる傾向があります。

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関西ローカルの「ウラマヨ!」やBSの「ブラマヨ弾話室」、東海テレビで放送されていた「ブラ迷相談部」などでも吉田さんが相談役となり、ゲストや視聴者の悩みを解決してきました。吉田さんの言葉が“金言”とされ、有難がられているのです。

アンガールズ田中卓志(たなかたくし)さんの様な完全な“いじられキャラ”ではない所にその差が出ているのでしょう。

全国ネットでは「バイキング」のパネラーとして、的確なコメントをしていますね。むやみに喋るのではなく、一言で決める仕事人タイプと言えるでしょう。

 

一方の小杉竜一さんは、KOSUGI RYUICHIとなります。

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「りゅ」、

フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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“ノーペアネーム”は本来司会者向きでも俳優向きでもありません。

ブラックマヨネーズの番組では一言で決めるタイプの吉田さんに代わって進行役を務めていますが、コンビを離れた所でも関西ローカルの深夜枠で武井壮(たけいそう)さんとのダブルMC(レギュラー放送は終了)と、司会者としてはまだまだ不遇の様です。

たまにドラマや映画に出演しても、ルックスで役柄が限定される事と、作品自体にも恵まれていない為ほとんど知られていません。

唯一適性に合ったCMのジャンルでも、関西老舗の遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“ひらパー兄さん”の座を枚方(ひらかた)市出身の岡田准一(おかだじゅんいち)さんに奪われてしまいました。ノーペアネームは安定しない名前なのです。

ツッコミの上手さは高く評価されていますが、ノーペアネームの特徴であるギャガータイプでもある為、「ヘイヘイオーライ!」や「美味い!ヒーハー!」などのギャグがクローズアップされがちです。

結局薄くなった頭と、間食のし過ぎで太った身体(本人曰く“わがままボディー”)のダブルいじられキャラになってしまいました。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

 

2人ともルックスのハンデがあるせいか、全国ネットでは「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」以外はパネラー出演が多いブラックマヨネーズですが、関西ローカルではメインMCの番組を複数抱えるなど、やや関西よりの活躍となっています。

とは言えテレビだけで週のレギュラーが6本と、派手さはないものの充分“売れ続けている”コンビなのです。

ただ人の容姿を批判する事がコンプライアンス的に難しくなった時代、コンプレックスを“売り”にしてきた2人がどこまで生き残っていけるか、手腕が試されるところにきているでしょう。(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

オセロ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第242回)※2021年1月18日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第242回目の今日はオセロのお二人です。

 

それぞれのお名前は松嶋尚美さんと中島知子さん。

お二人とも本名です。

(松嶋さんは結婚して姓が“久田”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

オセロというコンビ名は、2人が色白と色黒だったのでボードゲームの「オセロ」で使う駒に見立てて名付けられました。

偶然母音が「オ」で始まって「オ」で終わる“リターンネーム”になっていたお陰で下積みの期間が短かくなり、希少な女性コンビとして「ボキャブラ天国」のレギュラーに選ばれます。

ココリコ、よゐこ極楽とんぼオリエンタルラジオなど、「オ」のリターンネームのコンビは売れるまでが早いスピード出世組が多いのです。 

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まず松嶋尚美(なおみではなく“なほみ”)さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとMATSUSHIMA NAHOMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

(結婚後の苗字“久田”も最後の母音が「ア」なので、現在の本名もなめらかネームです。)

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一方の中島知子さんは、NAKAJIMA TOMOKOとなります。

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「な」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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では松嶋尚美さんから見ていきましょう。

女性の場合、1番司会者向きなのは黒柳徹子(くろやなぎてつこ)さんに代表される“ロイヤルネーム”ですが、なめらかネームも負けないくらい司会者向きの名前です。

松嶋尚美さんは「きらきらアフロ」のMCを笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)さんと一緒にもう20年近く続けています。

過去には「スッキリ」のコメンテーターや、現在も「バイキング」のパネラーなど、女性のお笑いタレントでは多く務めているほうです。

しかし、実はなめらかネームは久本雅美(ひさもとまさみ)さんに代表される“リターンネーム”ほどお喋りが上手ではありません。

増してやこの方は強烈な“天然ボケ”をお持ちですので、

アメリカ大陸を発見した人は?」という問いに「コロンビアやろ?」と答えたり、

帰省ラッシュ」を“きしょうラッシュ”と読み間違えたり、

「竪穴式住居」を“竪穴式住職” と言い間違えたりしてしまうのです。

挙げ句の果てには「ビートルズってボン・ジョヴィ?」とか、

「豚骨スープって牛?」とか、訳の分からない質問をしてきます。

 

それでもコメンテーターやパネラーに起用されるは、番組のディレクターなど“使う側”の人が松嶋尚美という名前に惑わされているのかも知れません。

母音ではなく文字で見ると(つしなほみ)と、「ま」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるのです。 

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お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いので、使う側の人も(勘違いして)つい使ってしまうのでしょう。

(個人の見解です)

 

さてもう一人の中島知子さんですが、ノーペアネームなので本来司会者向きでも女優向きでもありません。

しかし一時は「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」のコーナーや、中居正広(なかいまさひろ)さんの「ブラックバラエティ」の進行役などパネラーやMCに加え、ドラマや映画にも女優として出演するなど、ピンで大活躍していました。

名前の適性に合わないジャンルでも、本人の魅力や努力でカヴァー出来るケースもあります。

文字で見ると(なじまともこ)と、「か」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。 

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しかしそういった場合、あまり長続きしないのが相場です。

2011年に入った頃からそれまでのレギュラー番組を相次いで降板し、ほぼ芸能活動停止状態となりました。

世間では「占い師に洗脳されている」とか、「家賃を滞納している」などの噂が立ち、ワイドショーや週刊誌で「オセロ中島知子に何があったのか?」と騒がれる様になったのです。

 

もう一度ローマ字表記を見るとNAKAJIMA TOMOKOと、苗字の最初と最後の母音が同じ、下の名前も最初と最後の母音が同じになっているのです。

この特殊な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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“スライドネーム”は滝沢秀明(たきざわひであき)さんに代表される様には、大きな転向や路線変更をされる方が多いのですが、その路線変更が上手くいかない場合もあります。

“スライド”という言葉には“すべる”という意味もありますから。

 

2013年に芸能界に復帰してからはヘアヌード写真集やAV監督など、話題性はあったものの必ずしも成功とは言えませんでした。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

現在はテレビ大分のローカル放送で冠番組を持ち、何とかテレビの仕事に携わっているようです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

コンビ名は継続性の強いリターンネームですが、中島知子さんの様々な騒動があった後、オセロは解散となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから喋りの拙い松嶋尚美さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

女性コンビの場合にはリターンネームが継続性が強いという法則が当てはまらないのかもしれません。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

極楽とんぼ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第241回)※2021年1月17日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第241回目の今日は極楽とんぼのお二人です。

 

それぞれのお名前は加藤浩次さんと山本圭壱さん。

お二人とも本名ですが、加藤浩次さんの“次”は“二”、山本圭壱さんの“壱”は“一”と、本名では漢数字が入ります。

 

まず加藤浩次さんですが、

ローマ字で書くとKATO KOJIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。 

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一方の山本圭壱さんは、YAMAMOTO KEIICHIとなります。

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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極楽とんぼというコンビ名は、旅番組をやりたかった加藤浩次さんが「旅をする2人」というイメージで名付けました。

偶然母音が「オ」で始まって「オ」で終わる“リターンネーム”になっていたお陰で下積みの期間が短かくなり、コンビ結成から3年ほどで「めちゃイケ!」の前身番組「とぶくすり」のレギュラーに選ばれます。

ココリコ、よゐこ、オセロ、オリエンタルラジオなど、「オ」のリターンネームのコンビは売れるまでが早いスピード出世組が多いのです。 

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ちなみに山本圭壱さんが提案した名前は「なまけものブラザーズ」だったそうで、この名前を付けていたらおそらく売れるまで時間がかかったでしょう。

 

では加藤浩次さんから見ていきましょう。

“なめらかネーム”はまず俳優運の強い名前です。

2000年代は「人にやさしく」や「ブラックジャックによろしく」などに出演し、俳優としても活躍しました。

「身体で稼ぐ」タイプでもあるので、「めちゃイケ!」内のコント「爆裂お父さん」でもゲストにジャイアントスイングでお仕置きをしていましたね。

 

なめらかネームは次に司会者運も強い名前です。

加藤浩次さんは2006年から「スッキリ」の総合司会を月〜金の帯で務めてきました。

母音ではなく文字で見ると(とうこうじ)と、「か」が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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帯でワイドショーの司会をもう15年も務めるなんて、なかなか出来る事ではありません。自分に厳しく、常に律してきたのでしょう。

だから吉本の闇営業問題の時も、自分たちが何かしなければ会社の体制が変わらないと自身を追い詰め、「この状態が続くようなら、俺は吉本を辞めます。」と言ってしまったんですねぇ。

もちろん後輩たちもついて来る目算はあったと思いますが、結果的には誰もついて来ず1人だけエージェント契約となってしまいました。

それでも何かを起こした事にきっと意味があったんでしょう。

「スッキリ」だけでも月〜金で週5の司会に加え、「がっちりマンデー‼︎」や「人生最高レストラン」など、今や日本でも指折りの司会者となりました。

 

さてもう一人の山本圭壱さんですが、ノーペアネームの為俳優運も司会者運もありません。

リターンネームの様な話術もないときています。

2006年には淫行騒動を起こし、芸能活動を停止する事となりました。

加藤さんと違って“お・か・きネーム”ではなかった為、自分を律する事が出来なかったのでしょう。

2016年、およそ10年ぶりに「めちゃイケ!」に出演した時も、そのままレギュラーに復帰出来ると自分に甘い考えでいた為に、

「この状況、当たり前じゃねぇからな!」と加藤さんに戒められてしまったのです。

そしてレギュラー復帰とはいかないまでも出演機会が増え始めた矢先に「めちゃイケ!」の終了が決まりました。やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

 

それでも極楽とんぼというコンビ名が継続性の強いリターンネームであった為か解散はせず、謝罪ライブと称して全国を行脚するなどコンビでの活動を再開しました。

これまでBSで何度か放送されてきた「週末極楽旅」が今年から晴れてレギュラー放送を開始し、加藤さんの念願だった極楽とんぼの旅番組がスタートしたのです。

山本さんの下の名前を文字で見ると“けいいち”と、「い」が母音なので効果は弱いと思われますが、一応同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるので、これからの再起に期待しましょう。 

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一方の加藤さんは今年3月までだった吉本興業とのエージェント契約が更新されず、4月からは個人の新会社(株)82styleを設立して独立する形となりました。

(斜体文字が加筆した部分です)

「スッキリ」でもサポート役だった近藤春菜(こんどうはるな)さんが卒業して、各曜日のコメンテーター以外は日本テレビのアナウンサーだけとなり、また新たなスタートとなったのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。