矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

【クイズ】あいみょん・髭男・King Gnuの共通点は?(替え歌あり)

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

あいみょん髭男・King Gnu

この3組の名前の共通点は何でしょう?

 

今大人気の人たちばかりですね。

 

『何か若いヤツらの気を引こうとしてんじゃねぇのか!?』

「そ、そんな事ないですよ!」

『ホントに共通点なんてあんのか?字面もひらがな・漢字・横文字で全部違うし。』

「まぁ今回は気楽に見てください。」

 

ヒント1:今回母音は関係ありません。

 

『こんばんは〜、あいみょんでーす。え〜、藤井フミヤさんからバトンがまわってきたので、私も唄いたいと思いまーす。マリーゴールド聴いてください。』

「あ!そう言えば先週あいみょんに繋げるって言ってたな!」

(分からない方はこちらをご覧ください。) 

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『🎵ふ〜じわらの〜坊主あた〜まが、ゆでタマゴの〜ように見〜える、』

「坊主頭の藤原さんて、もしかして・・・?」

『4月27日に71歳の誕生日を迎えた、藤原喜明組長に捧げる歌でした!』

「いや軽くディスってるじゃないですか!だいいち、あいみょん藤原組長知らないでしょ!?」

 

ヒント2:髭男とKing Gnuはこのままだと分かりにくいので、カタカナに変換してみましょう。

 

髭男  =ヒゲダン、

King Gnu=キングヌー ですね。

 

『ヒゲダンかぁ、思い出すなぁ加トちゃん志村けんの名コンビ・・・』

「それは“ヒゲダンス”です!」

『そうか、もう見れないのか・・・やっぱり高木ブーが先に逝くべきだったよな?』

「怒られますよ。」

 

あいみょん・ヒゲダン・キングヌー。

これで分かりやすくなったと思います。それではお考えください!

 

『おっ!シンキングタイムだな?それでは聴いてください、「フリテンだー。」』

「Pretender」です!麻雀の歌じゃないんですから。」

『🎵酸っぱい!キミの、梅干し弁当はもう食えない〜、』

「いま時“梅干し弁当”は愛されてない証拠でしょ?」

『🎵他〜にお〜かずもない〜、でもって、コ〜メ硬い〜のさ、』

「何か悪い事したんじゃないですか?」

『🎵その髪に、触れただけで嫌ーっ!イヤーっ!いやいや〜!嫌ーっ!イヤーっ!いやいや〜!』

「ただ単に嫌われてるんですよ!」

 

えークイズで紹介した3組以外で同じタイプを紹介しますと、

グループ名では

SMAPスマップ

SPEED=スピード

スピッツなど。

個人名では

イチロー”や“マツジュン”、“トシちゃん”なども該当します。

『“マッチ”は?』

「該当しません。」

 

ヒント3:文字ではなく音節で考えてください。

 

『またシンキングタイムか?仕方ない、あとはキングヌーだな。』

「唄えるんですか?」

『🎵マッサージにえらくハマって、人生 道から外れようが〜』

「嫌な予感するなぁ。」

『🎵へばりついて離れない、ローションの愛撫で〜イキてぇ〜んだ〜』

「後半1番と2番が混ざってる・・・いやそんな事より下ネタじゃないですか!」

『キングヌーで「白目(しろめ)」、聴いて頂きました〜。』

「いやイッちゃって白目むいてる、って歌じゃないんですよ!「白日(はくじつ)です!“目”じゃなくて“日”!」

『え?ホントだ!一本足りないや。』

「足りないんじゃなくてあなたが勝手に足してるんですよ!」

 

えー皆さんもうお分かりですかね。では正解を発表しましょう。

 

正解は「3音節」という事です。

 

音節とは声に出して発音できる最小単位の事を言います。

 

例えば「ヒゲダン」をローマ字で書くと「HIGEDAN」になります。

 

この場合「HI・GE・DAN」と、3音節になります。

 

撥音(「ん」)や促音(小さい「っ」)、拗音(小さい「ゃ・ゅ・ょ」)や長音(「-」)などの単独で発音できない文字は前の文字と合わせて1音節となるので、音節には数えられません。

例えば「あいみょん」をローマ字で書くと「AIMYON」になり、これを発音できる最小単位で分けると「A・I・MYON」と3音節になります。小さい「ょ」も「ん」も「み」と合わせて1音節となるのです。

 

他の例を見ても

キングヌーはキン・グ・ヌー、

スマップはス・マッ・プ、

スピードはス・ピー・ド、

スピッツはス・ピッ・ツ、

イチローはイ・チ・ロー、

マツジュンはマ・ツ・ジュン、

トシちゃんはト・シ・ちゃん、

と、全て3音節になりますね。

 

『嵐やTOKIOも3音節だろ?』

「うーん、確かにそうなんですけど、文字で見た時に4文字以上あるほうが良いようですね。」

『うん?あ・ら・し、ト・キ・オ、3文字だなぁ。』

「つまり撥音や促音などの、単独で発音できない文字があるほうが良いみたいですね。」

『何だよさっきから“良いよう”とか“良いみたい”とか、無責任な言い方ばっかりだな!』

「だってコレ、私が発見したんじゃないんですもん。」

『何だって!?』

「随分前から言われてる『ヒット商品を生み出す法則』らしいですよ。」

『そんな他人が見つけた法則をこのブログで発表したのか!?』

「まぁたまには良いじゃないですか?」

『良かぁないよ!ある意味パクリじゃないか!?』

「パクリじゃなくてオマージュです!・・・あれ?どっかで聞いたようなセリフだなぁ。まぁ良いや。とにかく、あいみょんとかキングヌーとか、今流行ってる人達の名前が“母音”では法則に当てはまらないから、“音節”のほうかなと思っただけですよ。」

『仕方ない、今回だけだぞ。』

「任せてください“ヒゲダン”だけは当てはまる法則見つけたんで、明日発表します。」

 

この様に画数ではなく母音や音節に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

米津玄師(よねづけんし)も略して“ヨネケン”だから3音節だな。』

「そんな風に呼ぶ人いません!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

アリス【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第130回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第130回目の今日はアリスの3人です。

 

世間の流行がフォークソングからニューミュージックに移り替わろうとしていた過渡期に現れたグループで、フォークソング系の曲でデビューした初期の頃はなかなか目が出ず、ニューミュージック系に切り替えた頃に「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」などがヒットし、「チャンピオン」では遂にヒットチャート1位を獲得しました。

なぜフォークの時代よりニューミュージックの時代に適合したかと言うと、それまでのフォークグループと違いドラム担当がいるトリオだったからでした。

ギターのツインボーカルとドラムが生み出すサウンドが新しい音楽、正にニューミュージックを造り上げ、時代を変えていったのです。

 

メンバーそれぞれのお名前は谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さん、3人とも本名です。

 

まず谷村新司さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとTANIMURA SHINJIとなり、

苗字の最後の文字「ら」と、下の名前の最初の文字「し」、

フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ただ文字で見ると“たにむら”と濁点は付くものの「し」の文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

この“ワンモアネーム”の方はグループでもソロでも成功する強い運を持っています。 

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谷村新司さんはアリス在籍時からソロでも「陽はまた昇る」「昴(すばる)」のヒットを重ね、山口百恵(やまぐちももえ)さんにいい日旅立ちを提供するなど、着実にシンガーソングライターとしての地位を築き上げていきました。

中でも「昴(すばる)」は長きに渡って愛される曲となり、日本国内ではサラリーマンの中間管理職・重役がカラオケで最後に唄う定番曲に。また中国・韓国などアジア諸国でも広く知られる数少ない日本の曲として、谷村新司さんの代名詞的な1曲となりました。

 

続いて、堀内孝雄さんを見てみましょう。

ローマ字で書くとHORIUCHI TAKAO となり、

フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

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実はアリス在籍時にソロでもヒットを飛ばしたのは堀内孝雄さんのほうが先でした。

「君のひとみは10000ボルト」という曲が化粧品のCMソングに起用され大ヒットしたのです。リターンネームはあまり男らしい歌向きではありませんが、充分歌手向きの名前です。女性を褒め称える歌詞の内容もマッチしたのでしょう。

ただあまりにも谷村新司さんのソロ活動が目覚ましく、母体のアリスは10年の節目に活動を停止する事となりました。

 

そうなると1番困るのはドラム担当のこの方、矢沢透さんです。

ローマ字で書くとYAZAWA TORU となります。

苗字の最後の文字「わ」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「る」の母音が違います。

こちらは完全な“ノーペアネーム”ですね。

この“ノーペアネーム”は不安定になりがちです。 

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アリスが活動停止してもボーカル2人はソロでやっていけるでしょうけど、残されたドラムはたまったものじゃないですよねぇ。案の定この方はその後大きな足跡を残せていません。しかもアリスがきっぱり“解散”したのではなく“活動停止”なので、再始動もある訳です。

現に1981年の活動停止以降、6回もの再始動がありました。その度に呼び出される訳ですから不安定にもなりますよ。

谷村新司さんはワンモアネームの特性を活かしてシンガーソングライターに、堀内孝雄さんはリターンネームの特性を活かしてソロ歌手兼作曲家に、2人の成功の影でこんなにも苦労の絶えない方がいたんですねぇ。

 

以上アリスのメンバーの名前を診断してみました。

もう1度このグループ名についてですが、母音で見るとアリス=ALICEと、最初と最後の文字の母音が違います。なのでグループ存続期間が短かくなる傾向があります。

結成してからは50年近くになりますが、実際の活動期間はその半分にも及ばないでしょう。たまに同窓会でも開くように集まって活動するのを“存続“とは呼び難いものがあります。

もう3人とも70代、そろそろ矢沢透さんを“安定”させてあげて欲しいものです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

THE ALFEE【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第129回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第129回目の今日はTHE ALFEEの3人です。

 

元々はALFIE=アルフィーという名前で主にフォークソングを唄うグループでした。

研ナオコさんのバックバンドをするなど、長い下積みの末にALFEEと表記を変えてロックバンドに転向、「メリーアン」「星空のディスタンスなどがヒットしてブレイクしてからTHEを付けてTHE ALFEEに改名したのです。

3人のメンバー全員がメインボーカルを取れる強みを活かし、曲に合わせてメインボーカルを交代するなどして、個性的な曲を次々と生み出していきました。

 

メンバーそれぞれのお名前は高見沢俊彦さん、桜井賢さん、坂崎幸之助さんの3人です。

 

まずリーダーの高見沢俊彦さんから見ていきましょう。

このお名前は本名ですが字が違い、戸籍上は“髙見澤”です。

ローマ字で書くとTAKAMIZAWA TOSHIHIKOとなり、

苗字の最後の文字「わ」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ただ苗字と下の名前で分けて考えると、それぞれ最初と最後が同じ母音になります。

この特別な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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このタイプは大きな転向や路線変更を成功させる方が多いのですが、実はこの方フォークソンググループだった時代はリーダーではなく、ロックバンドに転向してからリーダーになったのです。途中でリーダーになるというのも珍しい事だと思いますが、これもある意味大きな転向と言えるでしょう。

THE ALFEEのほとんどの曲を作詞・作曲していて、ソロ歌手としても活動していますが、残念なのはバンドでもソロでも成功する“ワンモアネーム”でない為か、ソロでは誰もが知る様なヒット曲を出せていません。

同じ人が作った曲がTHE ALFEEの曲として出すと売れるのに、高見沢俊彦さんの曲として出すとイマイチ売れないのです。やはりあの方のボーカルが強過ぎるからでしょう。

女性人気も一番高い“永遠のビジュアル系”ですが立ち位置は向かって右側です。

 

続いてあの方、桜井賢さんを見てみましょう。

ローマ字で書くとSAKURAI MASARU となります。

苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「ま」、

フルネームの最初の文字「さ」と、最後の文字「る」の母音が違います。

こちらも同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”ですね。

ただ文字で見ると「さ」の文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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そのパワフルな歌声でメインボーカルを最も多く務めていますが、ソロ活動は一切行なっていません。なのでワンモアネームの効力を発揮出来ていないのです。

絶対ソロデビューしても成功すると思いますが、サングラスを愛用している事から見ても、あまり目立ちたがりではないのかも知れませんね。

メインボーカルを最も多く務めているとは言え、立ち位置は向かって左側です。

 

ではセンターは誰かと言うと、いまだにフォークソングブームを引きずっているかのような、モジャモジャ頭でメガネのおじさん・・・そう、坂崎幸之助さんです。

ローマ字で書くとSAKAZAKI KONOSUKEと、

、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

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この“ロイヤルネーム”の方がグループにいた場合はリーダーになるか、非常に目立つ中心的存在になります。

何を隠そうこの方が初代リーダーでした。私もてっきりリーダーだからセンターに立ち続けているのかなと思っていたんですが、それはブレイクする前の話で、デビューした頃のフォークソンググループだったからこそ、この方がリーダーを任されていたと思えるのです。

ロックバンドに転向した途端リーダーの地位を剥奪された訳ですが、それもそのはず、実は3人の中でこの方だけが芸名を名乗っていました。

本名は坂崎幸二(こうじ)といい、

ローマ字で書くとSAKAZAKI KOJI となります。

苗字の最後の文字「き」と、下の名前の最初の文字「こ」、

フルネームの最初の文字「さ」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

こちらは完全な“ノーペアネーム”ですね。

本名はノーペアネームなのに芸名をロイヤルネームにしていた“えせロイヤルネーム”だったのです。だからリーダーの地位を剥奪されたのですね。

しかし、しかしです。リーダーの地位を剥奪されようが、あまり曲を作っていなかろうが、メインボーカルを務める事も少なかろうが、それでもこの方はセンターに立ち続けています。でもそれでファンもメンバーもしっくりいっているんでしょう。

リーダーでもメインボーカルでもないのにセンターに立ち続ける。正にロイヤルネームの真骨頂と言えます。

あと見落としがちですが、苗字の「さかざき」は濁点を取れば同じ文字が2つになる“条件付き”のワンモアネームですね。その点は「オールナイトニッポン」などのラジオや、単独での細々したテレビ出演に活かされていたのでしょう。

 

以上THE ALFEEのメンバーの名前を診断してみました。

もう1度このバンド名についてですが、母音で見るとジ・アルフィーと、最初と最後の文字が同じ“リターンネーム”になります。途中でTHEを付けただけとは言え、偶然にもグループ存続期間が長くなるリターンネームになっていたんですね。

その効果かデビューから47年(ジ・アルフィーになってからも34年)活動を続ける、非常に息の長いバンドになりました。

ここまで来たら50年目指して頑張って頂きましょう。その頃には3人とも70近いお爺ちゃんになってますけど・・・。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

RATS&STAR【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第128回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第128回目の今日はRATS&STARです。

 

グループ名のRATS&STAR=ラッツ&スターという名前は「ネズミ達と星」という意味と、英語表記の逆から読んでも「RATS & STAR」になる事から名付けられました。

元々はシャネルズという名前で「ランナウェイ」「街角トワイライト」などのヒットで人気グループとなりましたが、メンバーの不祥事(便宜上は“疑い”)により一旦活動休止し、再開するにあたってグループ名も改名したのです。

RATS&STARとなって最初のシングル「め組のひと」がヒットし、再スタートを切りました。「め組のひと」と言えば一時Tik Tokで倖田來未(こうだくみ)さんのカヴァーバージョンが流行りましたが、オリジナルはRATS&STARの再起を賭けた曲だったのです。

 

主なメンバーはまずリーダーの鈴木雅之さん。

ローマ字で書くと=SUZUKI MASAYUKIとなり、母音で見ると“ノーペアネーム”ですが文字で見ると「すず」と2文字目に濁点がつくものの、同じ文字が続く“連チャンネーム”です。

この連チャンネームは芸能界のジャンルに関係なく覚えてもらいやすい名前です。

特に「鈴木」は現在日本で2番目に多いありふれた苗字ながら、次から次へと新しいタレントが登場する、人気運の強い苗字です。どれほど多いかはこちらをご覧下さい。 

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また「き」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

この“ワンモアネーム”の方がバンドのメインボーカルだった場合、バンドでも成功してソロ歌手としても成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。

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鈴木雅之さんはソロ歌手としても「ガラス越しに消えた夏」「もう涙はいらない」「恋人」などをヒットさせ、「ラブソングの帝王」とも呼ばれています。

これまで当ブログでは母音による診断を薦めてきた為、ノーペアネームは歌手に向かないという扱いをしてきましたが、母音よりもっと分かりやすい文字で見るとこんなにも強い運を持った方がいらっしゃったのですね。

 

続いてトランペットの桑野信義さん、

ローマ字で書くと KUWANO NOBUYOSHIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

文字で見ても「のの」と同じ文字が続く“連チャンネーム”ですし “ワンモアネーム”でもあります。

なめらかネームは男性歌手並びに俳優向きの名前です。桑野信義さんがボーカリストだったら歌手としてワンモアな活躍をしていたかも知れませんが、トランペッターだったので俳優の方向でワンモアな活躍となりました。

志村けんさんの「だいじょうぶだぁ」や「バカ殿様」でコント俳優となったのです。コントとは言えセリフがあってお芝居をするんですから“俳優”ですよね。 

ELT伊藤一朗(いとういちろう)さんはノーペアネームのワンモアネームだったのでバラエティーでイジられ役になってしまいましたが、桑野信義さんはなめらかネームのワンモアネームだったのでコント俳優になったのです。正に名前の適性通りですね。

 

実はこのグループ、他にも良い名前の宝庫でして、

コーラスの佐藤義雄さん(低音のボンボンボンの方)は

ローマ字で書くとSATO YOSHIOとなる“なめらかネーム”で、

RATS&STAR活動休止後は音楽プロデューサーとして

ゴスペラーズRIP SLYMEを世に送り出した事でも知られています。

 

フロントコーラスの久保木博之(くぼきひろゆき)さんは

KUBOKI HIROYUKIとなる“なめらかネーム”で「き」の文字が2つ入るワンモアネームでもありますし、

ギターの出雲亮一(いずもりょういち)さんは

IZUMO RYOICHIと、なめらかネーム+フルネームの最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”でもある“ツーペアネーム”です。更に「い」の文字が2つ入るワンモアネームでもあります。

 

こうして主要メンバー5人の名前を見ると、その内4人もの方がワンモアネームだったんですねぇ。シャネルズからRATS&STARに改名してすぐに人気を取り戻せたのも、その効力だったのかも知れませんね。

・・・なーんてオチで終わりたかったんですが、もう1人残ってましたね。ある意味忘れちゃいけない人が。

そう、コーラスの田代まさしさんです。(本名は漢字で政と書く)

ローマ字で書くとTASHIRO MASASHIとなるノーペアネームですが、「し」の文字が2つ入るワンモアネームでもあります。

ノーペアネームのワンモアネームなので鈴木雅之さんと同じタイプですが、メインボーカルではないのでELT伊藤一朗さんと同じタイプという事になります。(伊藤一朗さん、何度も名前使ってスイマセン)そしてなめらかネームではないのでバラエティーで“ワンモア”な活躍をしました。

この方は非常に弁が立つので、バラエティーでも司会者的立ち位置にまわり、一時は多くのレギュラー番組を抱える売れっ子タレントになりました。

しかしノーペアネームの不安定さが出てしまったのか、盗撮容疑に始まり覚醒剤取締法違反などの度重なる逮捕で、世間の人気も信用も失ってしまいました。

懲りない性格なのか依存症なのか、逮捕歴もワンモアどころかツーモア、スリーモアと・・・シャレにもなりませんね。やめておきましょう。

 

以上RATS&STARのメンバーの名前を診断してみました。

もう1度このグループ名についてですが、母音で見るとラッツ&スターと、最初と最後の文字が同じリターンネームになります。シャネルズとしては3年程度でしたが、ラッツ&スターはまだ正式に解散していません。グループ名はやはりリターンネームのほうが存続期間が長くなるんですね。

なのでいつか活動再開なんて日がくるかも知れませんよ。そこに田代まさしさんはいないでしょうけど。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

GLAY【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第127回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第127回目の今日はGLAYの4人です。

 

バンド名のGLAY=グレイという名前は

濁音「グ」の後にラ行「レ」が来る事から“ドレミネーム”と呼びます。 

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このタイプの名前を付けたバンドは爆発的な人気を得る傾向があります。

90年代後半にヴィジュアル系と呼ばれるバンドが溢れかえっていた中、GLAYは突出した人気を誇っていました。

グロリアス」「BELOVED」「口唇」「HOWEVER」「誘惑」「Winter,againなど次々とヒットを飛ばし、『GLAY EXPO '99 SURVIVAL』では驚異の20万人を動員するなど、正に時代の頂点に立ったのです。

メンバーそれぞれの名前はTERU、TAKURO、HISASHI、JIROと、やはり90年代頃から主流になり始めたニックネームの様な名義が使われていた為、「名前の法則」もこのままでは通用しません。

よって今回は本名を紹介しながら検証していきたいと思います。

(本名ですので対外的・商業的な影響は少ないと思われます。あくまで個人的・内輪的な話だという前提でご覧下さい。)

 

まずボーカルのTERUさんのお名前から診ていきましょう。

本名は小橋照彦(こばしてるひこ)といいます。

ローマ字で書くとKOBASHI TERUHIKOとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

リターンネームの男性は中性的な魅力を持つ方が多く、ボーカルも優しいバラード系が似合う声質になります。GLAYがロックバンドでありながら「HOWEVER」の様なバラードが大ヒットしたのも、そこに要因があると思われます。

元々GLAYの結成当初はドラマーだったTERUさんが、デモテープを聴いたTAKUROさんの猛プッシュでボーカルに転向したそうで、その点にもリターンネームの前に出たがらない奥ゆかしさが感じられます。

更に全体を見るとKOBASHI TERUHIKOと、

、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

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この“ロイヤルネーム”の方がグループにいた場合は非常に目立つ中心的存在になります。また芸能界のジャンルに関係なく、モテる方が多いのです。

GLAYが圧倒的な女性人気を獲得したのもそこに要因があるのではないでしょうか。

母音で診るとリターンネーム+ロイヤルネームなので充分良い名前ですが、文字で診ても「こ」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

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この“ワンモアネーム”はバンドでもソロでも成功する運を持っています。

ただロイヤルネームがそれより強い“役”なので相殺されている感があり、TERUさんのGLAY以外での活動はゲストボーカリスト的なものが多く、ソロではまだ曲を出していません。

もしソロ活動をするなら“TERU”ではなく本名の小橋照彦名義にすればワンモアネームの特性も発揮される事でしょう。

 

 

続いてリーダーTAKUROさんのお名前を診てみましょう。

本名は久保琢郎(くぼたくろう)といい、

ローマ字で書くとKUBO TAKURO となります。

苗字の最後の文字「ぼ」と、下の名前の最初の文字「た」、

フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「ろ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

このままだと「不安定」になりがちな“ノーペアネーム”という事で終わってしまうのですが、文字で診ると「く」の文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

 

この方の“ワンモア”な活躍と言えば、他のアーティストへの楽曲提供ですね。冒頭に挙げたGLAYの初期のヒット曲をほぼ全て作詞・作曲した事で、音楽業界の評価が上がりオファーが殺到したという訳です。

同じワンモアネームでも昨日紹介したELT伊藤一朗さんとはそこが大きく違うところです。

 

続いてギターのHISASHIさん。

本名は外村尚(とのむらひさし)といい、

ローマ字で書くとTONOMURA HISASHI となります。

苗字の最後の文字「ら」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「と」と、最後の文字「し」の母音が違います。

こちらは完全な“ノーペアネーム”ですね。

GLAYの中でも1番目立たない存在ではあります。

作詞・作曲も出来ますがややマニアックでニッチな傾向があり、TAKUROさんの作るメジャーな曲に隠れてしまいがちです。

ノーペアネームの方が音楽業界で自立していくには相当な努力が必要ですが、これまたTAKUROさんが相当な努力家であると共にGLAY愛が強い方なので敵わないのです。

 

さて最後にJIROさんですが、

本名は和山義仁(わやまよしひと)といいます。

は?JIROは何処から来たんだと言いたくなりますが、GLAY加入前に所属していた「ピエロ」というバンドのボーカリストに名前を聞かれ、とっさに「JIRO」と答えた為だそうで、本人も何故自分が「JIRO」と言ったのかまったく分からないらしいのです。

 

ローマ字で書くとWAYAMA YOSHIHITOとなり、

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「よ」、

フルネームの最初の文字「わ」と、最後の文字「と」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

ただ苗字と下の名前で分けて考えると、それぞれ最初と最後が同じ母音になります。

この特別な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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このタイプは大きな転向や路線変更を成功させる方が多いのですが、前に所属していた「ピエロ」は函館では人気があったそうなので、そこからGLAYに加入したと考えれば転向と言えるのでしょう。

それにこの方だけが本名に由来しない名義だとすると、和山義仁からJIROになった訳ですから改名した様なものです。これはもう立派な転向でしょう。

またTHE PREDATORSザ・プレデターズ)というバンドの一員としても活動しています。あくまでGLAYと並行しての様ですが、こちらがもし軌道に乗れば本当の転向もあるかも知れません。

 

以上GLAYのメンバーの本名を炙り出して適性を調査してみました。GLAYに限らず昨今のバンドメンバーの名義はニックネームの様なものが多い為、相当有名なバンドでないと私も本名まで調べて診断する気にはなれません。

皆さんそれぞれお気に入りのバンドがあるでしょうから、この「名前の法則」で本名を診断してみると面白い結果が出てくるかも知れませんよ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

Every Little Thing【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第126回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第126回目の今日はEvery Little Thingのお二人です。

 

バンド名のEvery Little Thing=エヴリ・リトル・シングという名前は濁音「ヴ」の後にラ行「リ」が来る事から“ドレミネーム”と呼びます。 

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爆発的な人気を得る特性のある名前ですが、そのままでは長いのでファンの間では頭文字を取って“ELT”という略称で呼ばれる事もあります。

デビュー当時は“ドリカムスタイル”(女性1人と男性2人)の3人編成で注目され、シンセサイザーを駆使したサウンドと女性ボーカルが見事にマッチして次々とヒット曲を生み出し、90年代後半のJ-POPを代表するグループになりました。

 

もうひと方については後ほど触れる事にして、

それぞれのお名前は持田香織さんと伊藤一朗さん、お二人とも本名です。

 

まずボーカル持田香織さんのお名前から診ていきましょう。

ローマ字で書くとMOCHIDA KAORIとなり、

苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよく分かります。

その為本来は一瞬途切れがちな、姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。

 

なめらかネームの女性歌手は、ロックなど男勝りの歌や、恋愛とは無縁の歌を唄ったほうがヒットに結びつく傾向があります。 

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裏を返せば恋愛の歌(ラブソング)をヒットさせるのは難しいという事です。

しかし個人名が前面に出ないユニットなら、なめらかネームでもラブソングをヒットさせる事が出来るという裏技もあります。

ZARD坂井泉水(さかいいずみ)さん(芸名)もそうでしたが、曲調はロックほど激しいものではなくポップ調でした。なのでそのままの名義ではヒットしていなかったかも知れませんが、ユニット名に隠れて個人名が前面に出なかったのでポップ調のラブソングでもヒットしたと考えられるのです。

ただ持田香織さんは本名につき、生まれついてのなめらかネームなので、内面的にも男勝りに育ったのではないかと思われます。

ライブのMCではよくその片鱗を覗かせていました。

観客席に向かって「アホになる気はあんのか、お前ら!」などと男言葉でさんざん煽った後にDear My Friend」「出逢った頃のようになどの爽やかなラブソングを歌うのです。

もう同一人物とは思えません。なめらかネームなのにロックではなくポップな曲ばかり唄っている鬱憤がMCの時に溢れ出てしまっていたのでしょうか。それとも「お前ら!」と言っていたほうが本当の持田香織さんなのでしょうか?

 

続いて伊藤一朗さんのお名前を診てみましょう。

ローマ字で書くと ITO ICHIRO となります。

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「い」、

フルネームの最初の文字「い」と、最後の文字「ろ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

このままだと「不安定」になりがちな“ノーペアネーム”という事で終わってしまうのですが、「い」の文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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この“ワンモアネーム”の方がバンドのボーカリストだった場合、バンドでも成功してソロ歌手としても成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのですが、伊藤一朗さんはギタリストだった為かおかしな事が起こってしまいました。

歌番組に出演すると「HEY!HEY!HEY!」ではダウンタウンの2人に、「うたばん」では石橋貴明(いしばしたかあき)さんと中居正広(なかいまさひろ)さんに、おもちゃの様にイジり倒されてしまったのです。

お笑いタレントはグループのゲストが来た時、直感的に「誰をイジれば面白くなるか?」を見抜きます。ダウンタウン石橋貴明さんも示し合わせた訳ではなかったのに、どちらも伊藤一朗さんにターゲットを絞ったのです。

そして「いっくん」という愛称で呼ばれるようになり、ソロではミュージシャンではなくバラエティータレントとして活動する様になってしまいました。

それもある意味“ワンモア”な活躍なのですが、ボーカリストでない方がワンモアネームだった場合こんな事になってしまうのかという、非常に興味深い例と言えます。

 

さて最後に初期メンバーでリーダーでもあった、

五十嵐充(いがらしみつる)さんのお名前も診ておきましょう。

ローマ字で書くとIGARASHI MITSURUとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「イ」なので “なめらかネーム”です。

男性歌手向きの名前ですがこの方はキーボードと、作詞・作曲に専念していました。なめらかネームは自分の仕事に対して実直な方が多いという特徴もあります。

脱退した理由もプロデュース業に専念する為だったそうですが、性別は違えど同じ“なめらかネーム”のボーカリスト持田香織さんが中心となって成功したので、自分はこのバンドに必要ないと感じたからかも知れません。

 

リーダー不在となって早や20年、持田香織さんは今でも初期のヒット曲の数々を生み出してくれた五十嵐充さんに感謝している様です。

えっ?伊藤一朗さんの事はどう思ってるのかって?

頼りないビジネスパートナー、ぐらいにしか思ってないんじゃないでしょうかね?

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

【クイズ解答編】&井上陽水・松山千春・山崎まさよしの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『さぁ!昨日のクイズの正解発表だな?』

「その前にですねぇ、昨日はグループ出身でソロでも成功した方々だったんですが、グループ出身でない男性アーティストの方々も同じ共通点が見つかったんで、今日は追加の3名でクイズやりたいと思います。」

『なに!?また出し渋りか?いつになったら補助金出すんだよ!?』

「それは私に聞かれても分かりません。」

 

では昨日のクイズの続きです。

 

井上陽水松山千春山崎まさよし

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は男性ソロアーティスト編です。

 

この方々はグループ出身ではありませんが、名前で見ると昨日紹介した方々と同じ共通点があります。

『🎵見つけにくい物ですか〜?』

「いやそんなに難しくないと思いますけどねぇ。」

 

ヒント1:いつもならローマ字に変換する所ですが、今回はひらがなにしてみましょう。

 

井上陽水  =いのうえようすい

松山千春  =まつやまちはる

山崎まさよし=やまざきまさよ

 

『🎵あ〜な〜た〜は〜、何を〜見つけるだろう〜?』

「3人の名前の共通点ですよ。昨日からまる1日経ったんで、もう見つかったんじゃないですか?」

『🎵今でも〜探しているよ〜、』

「歌で会話するの、やめてもらっていいですか?」

『3人の共通点わかったぞ。探すのが好きって所だ。』

「歌詞じゃなくて名前の共通点です!」

 

ヒント2:ここでおさらいとして昨日の3人も並べてみましょう。

 

桑田佳祐(くわたけいすけ)さん、

鈴木雅之(すずきまさゆき)さん、

藤井フミヤ(ふじいふみや)さん。

 

ほら、皆さんもう分かってきたでしょう?

『🎵アァ、分かってくれとは言わないが〜、』

「いや分かって欲しいんですよ!クイズなんで。」

『今のはただ唄ってただけなんだけど・・・。』

 

あと昨日追加で紹介したのがこの方々ですね。

さだまさしさん、

南こうせつ(みなみこうせつ)さん、

堺正章(さかいまさあき)さん、

山下達郎(やましたたつろう)さん、

奥田民生(おくだたみお)さん。

『そう言やぁ最後に谷村新司も“何かを取れば”該当するって言ってたよな?』

「そうですね。谷村新司さんからは最後の濁点を取る必要があります。」

“じ”の濁点を取って

谷村新司(たにむらしん)にすると該当します。

『なんかモノマネタレントみたいだな。』

 

えー他にはこんな方々のお名前も該当します。

福山雅治(ふくやままさはる)さん、

稲垣潤一(いながきじゅんいち)さん、

寺尾聰(てらおあきら)さん、

そして・・・槇原敬之(まきはらのりゆき)さんも該当するんです!

 

『って事はピエール瀧(たき)も該当するのか?』

「いいえ、ピエール瀧さんは該当しません!」

 

もうこれだけ例を挙げればお気づきですよね。

 

それでは正解を発表致しましょう。

 

正解は同じ文字が2つある、という点です。

 

今一度この2日間で紹介した方々のお名前を見返してみましょう。

 

桑田佳祐 (くわたいす)さん、

鈴木雅之 (すずまさゆ)さん、

藤井フミヤ(じいみや)さん、

だましさん、

南こうせつ(こうせつ)さん、

堺正章(かいまあき)さん、

山下達郎(やましたたつろう)さん、

奥田民生(くだたみ)さん。

 

井上陽水(のうえようす)さん、

松山千春(つやちはる)さん、

山崎(やざき)さよしさん、

福山雅治(ふくやままさはる)さん、

稲垣潤一(ながきじゅんち)さん、

寺尾聰(ておあき)さん、

槇原敬之(まはらのりゆ)さん。

 

そして谷村新司(たにむら)さんですね。

 

どうですか。日本を代表する男性アーティストの方々の名前に、こんなに当てはまるんです。

『おぉっ!確かにスゲェ顔ぶれだなぁ。で、このタイプは何ネームって言うんだ?』

「グループで成功してソロでも成功した方々に加え、シンガーソングライター(自分で唄っても楽曲提供してもヒットした)や俳優でも成功した方など、One more な活躍をされている方が多い事、そして同じ文字がもう1度入る事から“ワンモアネーム”と名付けました!」

『それって、山崎まさよしOne more time, One more chanceに引っ張られてないか?』

「えっ!いや、そ、そんな事ないですよ!」

『完全に動揺してるじゃないか。分かりやすい奴だな。』

「まぁ偶然ですけど、それはそれで覚えやすいじゃないですか。」

 

 という訳でこの同じ文字が2つ入る名前を“ワンモアネーム”と呼ぶ事にします。

これからこのブログに何度も登場すると思いますので、是非覚えておいて下さいね。

『🎵今でも〜探しているよ〜、』

「まだ何か探してるんですか?」

『正解者だよ!クイズの正解者!』

「あぁ!それではクイズの正解者の方を紹介致しましょう。・・・正解者は・・・いませんでしたー!』

『🎵いませんでしたー、いませんでしたー、いませんでしたー!』

「また“イエモン”の「JAM」みたいになってる!」

『何だよ!このブログの読者はこんな簡単なクイズも分からねぇのか!?』

「あなたも昨日分かってなかったでしょう?」

『そんな事じゃ、チコちゃ◯に叱られるぞ!』

「“ん”だけ隠しても意味ないですよ。」

ボーッと生きてんじゃね✖️✖️✖️(口を塞がれてます。)』

「えー只今読者の皆様に失礼な発言がありました事をお詫び致します。」

 

という訳で今回も正解者はいらっしゃいませんでしたが、またいつかこういう形でクイズを出したいと思います。

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

“ワンモアネーム”は載っていませんが、こちらの本も参考にして下さい。

武田鉄矢(たけだてつや)も濁点取れば“ワンモアネーム”になるんじゃねぇか?』

「あぁ、そうですねぇ。」

『このバカチンがぁーっ!!』

「また失礼な事を!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。