矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

オアシズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第46回)※2020.12.16改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第46回目の今日はオアシズのお二人です。

 

それぞれのお名前は光浦靖子さんと大久保佳代子さん、お二人とも本名です。

 

まず光浦靖子さんですが、

ローマ字で書くと MITSUURA YASUKOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

続いて大久保佳代子さんはOKUBO KAYOKOとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

コンビ名は「東京オアシス」という先輩芸人から“オアシス”を拝借し、濁点を付けたそうです。なぜ濁点を付けたかは定かではありません。また、結成当初はオアCズと名乗っていたそうです。なぜ“シ”を“C”に替えたかも定かではありません。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

個人名では“なめらかネーム”と“リターンネーム”で良い組み合わせと思えるのですが、コンビ名のオアシズがリターンネームで無い為か、すぐにコンビ格差が生じます。

 

まず光浦靖子さんから見ていきましょう。

なめらかネームは女優運の強い名前です。 

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めちゃイケ!」で先に脚光を浴びたの光浦さんのほうでした。

コントにも台本があって、多少のアドリブはあるにせよ決められたセリフを喋るのですから、女優の仕事に近いものがあります。

 

普通は知的に見える筈のトレードマークの眼鏡が、彼女の場合は逆に不器用さを演出し、画面の中で動き回る姿が面白く映っていました。そしてたちまち人気者になります。

なめらかネームは人気運も強い為、女性芸人でも出世が早い方が多いのです。

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当時職場や学校で眼鏡をかけていた女性の何割かは「光浦靖子に似てる」と言われた事でしょう。眼鏡が光浦さんの代名詞になり、勝手に知名度が上がっていきます。

なめらかネームの女優運と人気運、更に「身体(顔)で稼ぐ」タイプという特性も発揮されていたのです。

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光浦さんがそうして活躍していた頃、世間ではよく

光浦靖子ってコンビ組んでるらしいけど、相方って誰?」と言われていました。

無理もありません。大久保佳代子さんは「めちゃイケ!」開始当初はレギュラーではなく、テレビにもほとんど出ていなかったのです。それどころか芸能活動も休止状態で、ほぼ普通のOLとして働いていました。 

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リターンネームはあまり前に出たがらない方が多いという事でしたが、あまりにも出なさ過ぎです。

母音ではなく文字で見た時に「お・か・き」の3文字のどれかが入る名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。

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大久保佳代子(おくぼよこ)さんは「お」と「か」の2文字が入っています。「私の様な地味な女はテレビに出るべきではない」と思っていたのかも知れません。(筆者の勝手な想像です。)自分に対する厳しさも、OLの仕事のほうに向けてしまっていたのでしょう。

 

めちゃイケ!」開始から3年ほど経った1999年頃に、番組の企画で「オアシズ復活」が成され、ようやく不定期で出演する準レギュラーの様な形で番組に参加するようになりましたが、やっと光浦さんの相方として認識された程度で、なかなか知名度は上がりませんでした。大勢のタレントが出演するような賑やかな番組では、彼女の本領が発揮出来なかったのです。

しかし、他の番組にゲスト出演するようになってから彼女の運命が大きく変わり始めます。いざ1人で喋る機会を与えられると、リターンネームの特性であるトークの上手さ・面白さが発揮され、かなり遅咲きの大ブレイクとなったのです。 

そして2013年には最もブレイクした芸人に選ばれ、今やバラエティーに欠かせない存在になりました。

 

実は大久保さんと非常によく似たタイプが、ずん飯尾和樹(いいおかずき)さん(リターンネーム)です。

まだ無名だった頃に1度「笑っていいとも!」のレギュラーに大抜擢されたのですが、その時は活躍も出来ず注目もされないままいつの間にか降板し、世間からも忘れられてしまいました。しかし、それから数年後「現実逃避シリーズ」ネタやトークの面白さが受けて、実力を伴った確かなブレイクとなったのです。やはりリターンネームはなめらかネームに比べると人気運が弱いため、世間に実力が認められるのも時間がかかるようですね。

 

オアシズは一応コンビも継続していますが、圧倒的に個人での活動を目にする機会が多いのは、2人の名前による特性の違いからくるものだったのです。

大久保さんは最近、仕事でもプライベートでもいとうあさこさんと密に繋がっているようですが、真の「オアシズ復活」はあるのでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

よゐこ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第45回)※2020.12.15改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第45回目の今日はよゐこのお二人です。

 

それぞれのお名前は濱口優さんと有野晋哉さん、お二人とも本名です。

 

まず濱口優さんですが、

ローマ字で書くとHAMAGUCHI MASARUとなり、

苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「ま」、

フルネームの最初の文字「は」と、最後の文字「る」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

続いて有野晋哉さんはARINO SHINYAとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

以前、ココリコのお二人を取り上げた時に「運だけでここまで来た」と失礼な表現をしましたが、その上を行くほど「運だけ」のコンビがこの2人です。

 

まずこの“よゐこ”というコンビ名になる前に“なめくぢ”という名前で活動していた時期があったそうですが、先輩芸人や事務所からもその名前では売れないと言われ、たまたまその場にあった幼児向け雑誌の「よいこ」から名前を取ったそうです。

偶然にも「オ」の“リターンネーム”になったのですが、本人たちのネーミングセンスはあまりにも酷い。

なめくぢ。しかも「ち」に濁点って・・・。

その昔の仮名を使いたがるセンスが「よいこ」の「い」を「ゐ」にしたのでしょう。

ひょっとして画数で見たら2画になる「い」より1画の「ゐ」のほうが良かったからなのかも知れませんが、「音」で判断する「名前の法則」的にはどうでもいい事です。

何でそんなどうでもいい事を書いたかというと、他のコンビに比べてこのあと書く事が少ないからです。

 

では個人名ですが、まず濱口優さんから。

 

この方の代名詞的フレーズと言えば「獲ったどーっ!」というのがありますが、これはギャグではなく、番組の企画で追いつめられた時に出た魂の叫びです。

この方自身はギャグを生み出すほどの言葉のセンスもありません。現に「めちゃイケ!」のレギュラーを22年もやっていながら、ギャグや流行語の1つも生み出せなかったのですから。

めちゃイケ!」でこの方が目立ったのはドッキリを仕掛けられた時と、おバカが露呈された時ぐらいじゃないでしょうか。芸能人なんて元々学生時代まともに勉強してこなかった人が集まるような所ですが、その中でNo.1になるのですから相当ひどいおバカだったのでしょう。

ドッキリもおバカも本人発信ではなく番組の企画です。要は番組の企画に助けられてここまできた方なのです。

あとこの方の取り柄は、強いて言えば「優しさ」でしょうか。

何人かの女優やグラビアアイドルとの噂があった末、南 明奈(みなみあきな)さんと結婚しました。

ほら、もうお笑いの話じゃなくなっちゃったでしょ。

 

そんな濱口さんがお笑いの世界へ誘ったのが、既に料理人として働いていた

有野晋哉さんなのですが、当時人気のアイドルだった「酒井法子さんに会えるかも」という口説き文句に乗ったらしく、極めて単純かつ不純な動機でした。そもそも濱口さんが芸人になろうとしたのも「思い出づくり」だったそうで、何年かやってみて売れなかったら普通の仕事しよう、ぐらいの感覚だったそうです。その点についてはまあ納得、ですね。

 

そんな有野さんが芸人・タレント業に対して前向きであろう筈もなく、暇を見つけては大好きなゲームに打ち込んでいました。

一般の方と結婚した縁も「お互いゲーム好き」だったそうです。

エピソードが弱い上にお笑いに関する話でもありません。

しかしそこでリターンネームのバラエティー運が発動します。

昨日紹介したバイきんぐ西村瑞樹(にしむらみずき)さん同様、趣味が興じてゲームの仕事が舞い込むようになるのです。

ゲームセンターCX」というCSの番組のMCを任されるようになるのですが、これが一部のゲーム世代(特に男性)に受けて人気番組になります。

無論、有野さんはただゲームをやっているだけで特に面白い事を言っている訳ではありません。それでも番組として成り立っていたのは「めちゃイケ!」に出ていた有名人だったからでしょう。

 

◉シュール?意味不明の追い風

 

よゐこのコントはよく「シュール」と表現されます。元はシュールレアリズム(超現実主義)から来ている言葉なのですが、昨今のマスコミ及びテレビ界では、よく分からない曖昧なものや、現実離れしたものに対して使われる事が多くなっています。

実際彼らの代表的なコントに「間を売る店」というのがありますが、正直何が面白いのかよく分かりません。それでも「シュール」という言葉で表現されると、「分かる人には分かる」とか、「通が見ると面白い」的な感じになり、結果的に「新しい笑いだ」みたいになってよゐこが得をするのです。そういう所も運が良かったと言えるでしょうね。

 

元々「思い出づくり」で始まったようなコンビですから、「めちゃイケ!」も出演していたと言うより、フワッと“参加していた”程度の印象でした。

当時のテレビ番組ガイド誌の枠に、内容未定の場合には「めちゃイケメンバーが大暴れ!」と記載されていましたが、せいぜい暴れていたのは岡村隆史(おかむらたかし)さんと加藤浩次(かとうこうじ)さんぐらいで、彼らは少しも暴れていませんでした。

むしろ傍観者、いやスタジオ観覧の一般の方かと見まがう程、雛壇に座ってただ笑っているだけの光景を目撃した事があります。まるで選挙に当選した後は何もせず、議席にぬくぬくと腰掛けているだけの(一部の)国会議員のようでした。

はっ!政治批判的な事まで書いてしまった!いかんいかん、あくまで芸能人の事を書くブログでした。失礼致しました。

 

よゐこは「めちゃイケ!」以外で代表的なレギュラー番組はありません。ココリコはまだ「ココリコミラクルタイプ」や「ココリコ黄金伝説」など、過去に冠番組がありましたが、「よゐこの〜」とかいう冠番組も殆ど聞いた覚えがありません。これははっきり言って怠慢です。土曜夜8時のバラエティーに出演しながら、自分たちだけの番組を持つ事なくレギュラーというぬるま湯に浸かって甘えてきたのですから。

また知名度だけはある筈なのに、2人ともドラマや映画への出演が殆どありません。私に言わせれば俳優運の強い“なめらかネーム”じゃなかったから、という事になりますが、それにしても少な過ぎます。

他の芸人が羨むようなポジションにいながら、流行語1つ生み出す事もなく、他のレギュラー番組を持って自立する事もなく、俳優としての仕事もなく、それでも番組が22年も続いたのですから、これはもうコンビ名のバラエティー運が良かったというしかないでしょう。

 

書く事がないと言っておきながら、批判的な事を並べている内に結局長くなってしまいました。

しかし間違った事を書いているつもりはありません。誹謗中傷ではなく事実です。

このブログは基本芸能人の方を賞賛するものですが、賞賛出来ない方まで賞賛しようとすると、無理が生じて嘘をつく事にもなり兼ねません。

今回の様に賞賛ではなく叱責だけで終わる場合もあるという事をご理解頂きたいと思います。

 

最近「めちゃイケ!」の元メンバーは鈴木紗理奈(すずきさりな)さんが女優として映画賞を受賞したり、武田真治(たけだしんじ)さんが筋肉タレントに転身したりと活躍していますが、よゐこの2人はこれといった活躍が見られません。

今2人は芸人としての真価が問われる境地に立たされていると思います。

最後だけは2人にエールを送りましょう。

「がんばれよゐこ!思い出にならないように・・・。」

 

・・・と書いたのが今から約1年前でした。(斜体文字が加筆した部分です)

1年経っても、2人とも特に進展はない様ですね。

 

濱口優(はぐちさる)さんは文字で見ると「ま」という字が2つ入るので、コンビでも成功してピンでも成功する運のある“ワンモアネーム”でもあるんですが、そもそも濱口さんの下の名前を“ゆう”ではなく“まさる”と読む事がどれぐらい認識されているのかが疑問です。

いくら名前が良くても、認知度が低くては効果が出ませんからね。 

最近2人でYou Tubeチャンネルを開設した様です。よゐこというコンビ名がリターンネームなので、「めちゃイケ!」の様な長寿番組が終わった後でも2人の結び付きが強いんですね。「みなさんのおかげでした」が終わった後、1人でYou Tubeを始めた石橋貴明(いしばしたかあき)さんはコンビ名がとんねるずと、リターンネームじゃなかったのでその違いが出たのでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

バイきんぐ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第44回)※2020.12.14改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第44回目の今日はバイきんぐのお二人です。

 

それぞれのお名前は小峠英二さんと西村瑞樹さん、お二人とも本名です。

 

まず小峠英二さんですが、

ローマ字で書くとKOTOGE EIJIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「エ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

続いて西村瑞樹さんはNISHIMURA MIZUKIとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

個人名ではなめらかネームとリターンネームで良い組み合わせと思えるのですが、コンビ名のバイきんぐがリターンネームで無い為か、キングオブコントで優勝して間もなく2人は決裂します。

 

まず小峠英二さんから診ていきましょう。

 

なめらかネームが「身体で稼ぐ」タイプという事はこれまでに何度も説明させて頂きましたが、小峠さんの場合はドッキリを仕掛けられやすい芸人として有名になりなした。

もちろん本人が望んだ形ではありませんが、結果的には「身体で稼ぐ」事が出来ていた訳です。

ただドッキリのお陰でテレビでの露出が増えた事が功を奏したのか、比較的早い内にMCという次のステージへ進出するのです。

番組タイトルは「陸海空 地球征服するなんて」(土曜10時のゴールデン進出後)

おそらくですが“なんて”は小峠さんの代名詞的フレーズ(最早ギャグ)でもある「なんて日だ!」から取ったものでしょう。

この番組のスタートが2017年。キングオブコントで優勝したのが2012年で、それまでは全くの無名だった事を考えると、異例のスピード出世と言えます。

なめらかネームの司会者向きの特性が発揮されたのでしょう。 

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あと、なめらかネームのお笑いタレントは何百人、何千人とライバルがいる昨今の芸能界(芸人だけでなく俳優やアイドル、元アスリートまでバラエティーに進出してくる時代)においても、本業のお笑いに対して前向きに取り組む、仕事に実直な方が多いのです。

(斜体文字が加筆した部分です)

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一方で相方の西村瑞樹さんはなめらかネームではなかった為か、芸人・タレント業に対して前向きではありませんでした。

小峠さんの活躍ぶりに対する嫉妬心もほぼ無かったと見られ、どんどんコンビ格差が開いていきます。

挙げ句の果てには暇な時間を利用してキャンプに出掛けるようになってしまいます。もう芸人である事を放棄するような行為です。

 

しかしそこでリターンネームのバラエティー運が発動します。

西村さんにキャンプ芸人としての仕事が舞い込むようになるのです。

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この記事をご覧頂くとお分かりのように、リターンネームの俳優は自分で面白い事を言っているつもりは無くても、何故かバラエティー番組からオファーが来るという運があるのです。

芸人で他に思い浮かぶのは「はねるのトびら」に出演していた

ドランクドラゴン鈴木拓(すずきたく)さんや、

北陽伊藤(いとう)さおりさんです。

このお二方は自分では面白い事が浮かばない上に、トークが上手い訳でもありません。

それでも相方のお陰で「はねるのトびら」のレギュラーを10年以上続けられたのですから、これはもうバラエティー運が良かったというしかないでしょう。

 

西村さんはとうとうローカル放送ではあるものの、「西村キャンプ場」という冠番組を持つまでになりました。

コンビ格差で生まれた暇な時間を利用して興じた趣味で冠番組を持つなんて、

「なんて売れ方だ!」

ちなみにキャンプ芸人として再度注目されたヒロシさんも、下の名前だけの短い“ショートネーム”ではあるものの、最初と最後の母音が同じリターンネームです。

 

以上、今回はコンビ格差も悪い事ばかりではない、というお話でした。

あと、リターンネームはトーク力が無くても売れる場合もある、というお話でした。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

千原兄弟(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第43回)※2020.12.13改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第43回目の今日は千原兄弟のお二人です。

 

それぞれのお名前は千原せいじ(本名は漢字で靖史)さんと、

千原ジュニア(本名は千原浩史)さんです。

 

ローマ字で書くとCHIHARA SEIJI、CHIHARA KOJIとなり、お二人ともフルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

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2人とも「史(じ)」が付く兄弟でよくある同じタイプのネーミングですが、性格は陽と陰、社交的な兄と内向的な弟という正反対の兄弟です。

 

1989年にコンビを結成して以来しばらく本名で活動していた浩史さんは、2005年に千原ジュニアに改名します。

この芸名は2人が芸人になる前、せいじさんのバイト先の店長が浩史さんの事を“ジュニア”と呼んでいたのが始まりで、改名前から芸人仲間の間ではジュニアと呼ばれていました。

ローマ字で書くとCHIHARA  Jr.(JUNIA)となり、こちらは同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”になります。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

まず兄のせいじさんですが、非常に社交的で内容はともかくよく喋る方です。

時には他人を傷つけ兼ねないキツい言葉でツッコミを入れるので、「がさつ」と表現される事もありますが、良く言えばコミュニケーション能力が高いと言えます。

そんな個性を買われたのか「世界の村で発見!こんな所に日本人」という、弟のジュニアさんがMCを担当する番組の海外レポーターに選ばれました。

実はリターンネームは海外進出運の強い名前でして、

お笑いタレントでは、

監督した映画が海外で高い評価を受けた

北野武ビートたけし)さんや、

ハリウッド映画「メジャーリーグ」に出演した

石橋貴明(いしばしたかあき)さん、

お笑いでは難しい言葉の壁を越えてラスベガス公演を成功させた

陣内智則(じんないとものり)さんなど、

リターンネームの方が非常に多いのです。

だからせいじさんも向いていたのでしょう。言葉の通じない筈のアフリカの国々で次々とロケを成功させます。やはりコミュニケーション能力の高さが役に立ち、人(原住民)はおろか動物たちとも仲良く(?)なった為、警戒心の強い筈のゴリラが赤ちゃんを見せに来たり、サイの親子連れが向こうから近づいてきたりと、現地の人も驚くほどの行動をとってみせたのです。

もう“リターンネーム”だからどうとかいう次元を越えてしまっている気がしますが、とにかく海外で成功する名前なんですよ。

 

そんなせいじさんは1人の引きこもりを芸人の世界に誘い出しました。

それが弟の浩史さん、後の千原ジュニアさんです。

引きこもりとお笑い芸人、無縁どころか真逆の世界ですが、本名がリターンネームのお陰か優れた話術を隠し持っていました。そう、まるでジャックナイフの様に。

 兄に誘われ吉本へ入ったのも、劇場に出ている他の芸人たちのネタを見て「これやったら俺らの方が面白い。」と思ったからだそうで、せいじさんはそんな弟の隠れた才能を見抜いていたのかも知れません。

 

吉本の大阪の劇場ではポストダウンタウンとの呼び声も高かった千原兄弟が東京へ進出を始めた頃、ジュニアさんがバイクで大事故を起こして入院してしまいます。

退院後それまでのレギュラー番組を全て失い、もう芸人を辞めようかと覚悟していたジュニアさんでしたが、偶然出会った明石家さんまさんに「退院祝い何が欲しい?」と聞かれ、冗談半分で「レギュラー番組ください。」と言ったところ、後日あるテレビ局の人が来て

「ジュニアさん、ありがとうございます。」と礼を言われたそうです。

何の事か分からず聞き返すと、さんまさんに新番組をやって貰うようにお願いしていたものの何度も断られ、もうこれで最後にしようと思ってお願いに行った時、「新番組やろう、でも1つ条件がある。千原兄弟レギュラーにしてやってくれ。」と言われたので、ジュニアさんに礼を言いに来たという事だったのです。

さんまさんの粋な計らいに感謝し、芸人として再スタートを切ったジュニアさんは持ち前のトーク力でどんどんのしあがっていきました。1度は地獄を見た芸人がここでもまた救われたのです。

 

テレビでは単独の活動が多い千原兄弟ですが、2人で月に1度のトークライブも続けています。コンビ名は「千原」という苗字に、兄弟だから「兄弟」と付けただけでしたが偶然にもリターンネームなので、コンビの仕事も続いているのでしょう。

ジュニアさんは特に仲が悪そうなふりをしていますが、ホントはお笑いの世界に導いてくれたせいじさんを慕っているのかも知れませんね。

 

よく喋る(手数で勝負する)兄と、ナイーブな(ワードセンスで勝負する)弟。それぞれ違う話術ですが、これからもリターンネームの「口で稼ぐ」特性を活かした仕事が多くなるでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

南海キャンディーズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第42回)※2020.12.12改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第42回目の今日は南海キャンディーズのお二人です。

 

それぞれのお名前は山里亮太さんと、

しずちゃんこと山崎静代さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとYAMASATO RYOTA、YAMASAKI SHIZUYOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

お二人とも“さ”に濁点は付かないようです。(ZAではなくSA)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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漫才では稀な男女コンビですが、実は2人ともなめらかネームだったのです。

 

更に山里亮太さんは、フルネームの最初と最後の母音も同じ「ア」ですので“リターンネーム”でもあります。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

名前だけで言えばお笑い界でもトップクラスの良い名前という事ですが、どの様に特性を活かしているのでしょうか?

 

まずしずちゃん山崎静代)さんから診ていきましょう。 

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この記事をご覧頂くと分かると思いますが、有名女性アスリートにこのタイプの方が多い事から、なめらかネームは身体の発育や身体能力を促進する効果があると思われます。

しずちゃんは女性ながら身長182cmまで成長し、単に背が高いだけでなく体幹も優れていた為、元々アスリート向きの体格でした。

その体格を活かさない手はないと、タレント活動を休止して本格的にボクシングを始めます。

余談ですが、いくら体格に恵まれているとは言え、ボクシングとは1対1で相手を倒すまで闘う競技です。当然精神力も強くなくてはいけません。

しかしご安心ください、あの和田アキ子さんもなめらかネームです。

そう、なめらかネームの女性は身体だけではなく内面も男に・・・もとい、内面も強くなるのです。

霊長類最強と言われた吉田沙保里(よしださおり)さんもなめらかネームです。吉田沙保里さんの様な強い身体に和田アキ子さんの精神力。これはもう無敵ですよね。

 

更に母音ではなく文字で見た時に「き」という文字が入る“お・か・きネーム”でもあります。

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このタイプは自分に厳しくなる方が多いのです。(斜体文字が加筆した部分です)

ボクサーになる為の減量や過酷なトレーニングは、やはり自分に厳しくないと出来ないでしょう。

 

一方の山里亮太さんですが、しずちゃんの隣に並んでも見劣りしない程こちらも高身長です。なめらかネームの身体の発育を促進する特性が活かされたのでしょう。

 

また余談ですが、そもそも何故しずちゃんがこの山里さんとコンビを組んだかと言うと、実は山里さんの前にも男女コンビを組んでいて、その時の相方さんがイケメンだった為にムラムラしてしまいネタ合わせにも集中出来なかったそうです。

そして解散まで考えていた所へ声を掛けてきたのが山里さんだったので、この顔ならネタ合わせにも集中出来ると思い、コンビを組む決意をしたそうです。あっ、全くの余談でしたね。話を本題へ戻しましょう。

 

2004年の「M−1グランプリ」で準優勝した後しずちゃんに人気が集中した為に、相方に嫉妬する日々を送っていた山里さんは「ブサイクだ」「オタクだ」「気持ち悪い」と言われながらも(私が言ってるんじゃなくて当時の世間の声ですよ)何とか這い上がる道を模索します。

そして「謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」(後の「脱出バトルTORE!」)や、「スッキリ!!」の天の声など、顔を出さなくていい声だけの仕事で少しずつトークの実力をアピールし、徐々に世間の評価を上げていきました。

声だけの仕事と言えばナレーションですが、俳優さんでナレーターとしても有名な方は石坂浩二(いしざかこうじ)さんや森本(もりもと)レオさんなど、やはりリターンネームなんですね。 

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しずちゃんの様に「身体で稼ぐ」のがなめらかネームで、「口で稼ぐ」のがリターンネームですから、声だけの仕事も適性に合っていると言えるでしょう。

 

また話がそれてしまいましたが、山里さんは相方がしずちゃんという愛称で呼ばれていたお陰で“山ちゃん”と呼ばれるようになります。それも好感度を徐々に上げる要素になったのでしょう。いつしかレギュラー番組を何本も抱える売れっ子になり、番組MCの座に着くクラスのタレントにまで登り詰めました。山里さんはツーペアネームである分名前の運が強く、少々時間は掛かったものの、なめらかネームのしずちゃんを完全に逆転したのです。

とは言え、まだ単独でMCを担当する事は少なく、他のタレントとの共同司会という形が多いようです。その点は“準”司会者向きのリターンネームの面が出ているのでしょう。 

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あれほど悪評を叩かれていた山里さんが蒼井優(あおいゆう)さんとの結婚を発表した途端、手の平を返したように「モテ男」扱い。世間の評判なんて、そんな取るに足らない物なのかも知れません。

漫才以外ではコンビ揃っての仕事がほとんどない南海キャンディーズ。コンビ名の最初と最後の母音が違うので結び付きが弱くなり、結局良い名前を持っている個人での活動が多くなっていくんですね。 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ココリコ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第41回)※2020.12.11改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第41回目の今日はココリコのお二人です。

 

それぞれのお名前は遠藤章造さんと田中直樹さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとENDO SHOZO、TANAKA NAOKIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

(遠藤さんは平仮名で書くと“えんどう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ど」を伸ばしている音ですのでカタカナで書くと“エンドー”となり、最後の母音は「オ」になります。)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

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まず遠藤章造さんですが、学生時代は野球部に所属し、プロのスカウトも見に来る程のレベルだったそうです。

なめらかネームの運動神経が発達する特性が作用したのでしょう。ただその反面、おつむの方には神経が行かなかった様で、たまに信じられない程の「おバカさん」発言をする事があり、要注意です。

 

一方の田中直樹さんはなめらかネームの特性が身長の促進に活かされたのか、181cmとお笑いタレントの中でもかなり高身長の部類に入ります。

知識には偏りがあり、動物の中でも特に魚(さかなクン程ではない)、魚の中でも特にサメについてはかなりうるさく、科学情報番組でその知識を披露する事もあります。

 

うーん、ここまでお笑い芸人らしい要素が出てきていないですねぇ。

いやもっと褒めたいんですけど、M–1やキングオブコントなど、お笑いの大きな大会で優勝はおろか出場したという話すら出てこないんです。

ネタもどんなのだったかが思い出せない、と言うか見た記憶がない・・・。

 

◉ココリコ幸運伝説?

 

一旦コンビ名について話しましょう。

ココリコ・・・意味が分からないですよね。

 

実は2人は同じ中学に通っていて、田中さんも中学までは野球をやっていたそうです。

その部活帰りに拾った手帳に「喫茶ココリコで待ち合わせ」と書かれていたそう。

その手帳を落とし主に届けたところ、謝礼として1万円を貰った事から「縁起がいい名前」と思い、コンビ名に取り入れたらしいのです。

取り入れた、というのも最初は「ン」が付く名前が売れるという安直な(おそらくダウンタウンウッチャンナンチャンを見ていたからでしょう)発想で、ココリコボンバーズという名前にしたそうです。

ところが極楽とんぼ加藤浩次(かとうこうじ)さんから「“ボンバーズ”要らないんじゃないか?」と言われ、ココリコだけになったそうなのです。 

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最初と最後の文字の母音が「オ」になるコンビは下積みの期間が短い(売れるまでが早い)という事は以前にもお伝えしましたが、もしココリコボンバーズのままだったらどうなっていたのでしょうか?

 

もともと遠藤さんがお笑い芸人に憧れて田中さんを誘い、これまた安直な発想で取りあえず上京したのですが、丁度その頃吉本興行の東京本社が、お笑いの激戦区と言われる大阪を勝ち抜いてきた芸人だけではなく、東京でも芸人を育てようとして開催したオーディションに2人が合格するのです。これも運が良かったと言えるでしょう。

ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで!」の前説を担当する事になるのです。

 

そしてコンビ名だけでなく2人ともなめらかネームだったお陰で、早々と俳優としての仕事も舞い込むようになります。

遠藤さんは前述の通り説明の必要ななめらかネームなのでパッとはしませんでしたが、はっきりとしたなめらかネームの田中さんは三谷幸喜(みたにこうき)さん監督の映画に起用され、アカデミー賞新人俳優賞を受賞します。やはりその後も俳優業のオファーは田中さんのほうが圧倒的に多いようですね。

ただそれでコンビ格差が生まれたという感じもなく、ココリコというリターンネームコンビ名のお陰か、2人での仕事も継続しています。

 

これだけ振り返ってもまだ、お笑い芸人としての功績が見えてきません。

毎年M–1やキングオブコントで面白いコンビが何百組、何千組と敗退して涙を呑んでいるというのに、ほとんど面白さを評価された事のないこの2人が一線を歩き続けているのです。

失礼覚悟で言いますが、この2人は運だけでここまで来たと言っていいでしょう。

もうすぐ年末です。今年も例の番組が放送される予定です。

そこでもこの2人は何か面白い事を発信する訳でもなく、ただお尻を叩かれるだけ。

それでも笑いが起こり、視聴者は「ココリコも面白かった」と思ってくれる。

何て運の良いコンビなんでしょう。

 

コンビ名も個人名も良い名前にしておいて損はないという見本のようなコンビですね。

    ↑

オリエンタルラジオの時にも同じフレーズ書きましたが意味は全く違いますよ。 

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母音ではなく文字で見た時に「お・か・き」の3文字のどれかが入る名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。(斜体文字が加筆した部分です)

田中直樹(おき)さんは「お・か・き」の3文字が見事に入っています。仕事に対しては真面目な(真面目過ぎるくらいの)イメージがありますね。

また、「な」という字が2つ入るので、コンビでも成功してピンでも成功する運のある“ワンモアネーム”でもあるんですねぇ。

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「ZIP!」の木曜パーソナリティーや「アイ・アム・冒険少年」のMCなどピンでの仕事も増えている様です。(相変わらずお笑いの要素は薄いですけど。)

遠藤章造さんもカタカナで見ると(エンドショ)と、「ー(伸ばし棒)」が3つも入るのでワンモアどころかツーモアなんですが、9年間も出演していた「ヒルナンデス!」を降板した今、大きなレギュラーはない様です。

やはり「ー」は音や文字として認識されにくい分、パワーも弱いんですかねぇ。

CMでも先に田中さんが出ていた「プロミス」のCMに“バーター”として出演する形ですし、遠藤さん、そろそろ「ホホホイ、ホホホイ、ホホホイホーイ!」に代わる新しいギャグ、お願いしますよ

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

アンジャッシュ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第40回)※2020.12.10改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第40回目の今日はアンジャッシュのお二人です。

 

それぞれのお名前は渡部 建さんと児嶋一哉さん、お二人とも本名です。

 

ローマ字で書くとWATABE KEN、KOJIMA KAZUYAとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

昨日のオリエンタルラジオと同じく2人ともなめらかネームのコンビなのですが、それぞれ名前の特性を活かすジャンルが違います。

 

まず渡部 建さんは司会業で活かしています。

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この記事をご覧頂くと分かると思いますが、アナウンサーや俳優、お笑いタレントまで、なめらかネームの男性は司会者として大成している方が多いのです。

そして1度司会者の座に着いた方は、10年、20年と君臨し続ける場合が多く「大物司会者」と呼ばれるようになります。

そんな大物司会者がひしめき合う昨今のテレビ界で、新参者が席を確保するのは至難の技ですが、渡部さんはグルメ・高校野球・音楽など様々な分野の知識を蓄積して駆使し(早口言葉みたい)、残り少ない椅子を掴み取りました。

なめらかネームの方は性格的には真面目で勤勉、仕事熱心な方が多く、渡部さんも「こんなに大物司会者がいっぱいいるのに無理だよ」と諦めず、前向きに仕事(タレント業)に取り組んだ結果だと思います。

 

・・・なーんて、去年の今頃は書いていたんですが、皆さんもご承知の通り今年の6月にエラい事になってしまいましたね。

(斜体文字が加筆した部分です)

あの件はさすがに名前からは推測出来ませんでした。(言い訳に聞こえるかも知れませんが、もしあの件が発覚していなかったとしたら、上文の私の分析は間違ってないですよね。)

もうなめらかネームは体力が強くなる名前だから、忙しくても体力が有り余っていたとしか・・・いや、止めときましょう。次の方、どうぞ。

 

一方の児嶋一哉さんですが、何故か俳優としてのオファーが多いようです。

なめらかネームのもう1つの特性が活かされているのでしょう。 

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一時期他の出演者から名前を間違われ「大島さん」と呼ばれた後、

児嶋だよ!」とツッコミを入れるくだりがウケてプチブレイクしましたが、あれは厳密にいうとツッコミではなく“訂正”です。

それも誰かが名前を間違えるという“フリ”が無いと成立しないので、

以前このブログでも紹介した間寛平(はざまかんぺい)さんの

「あんた本気?」→「誰がモンキーやねん!?」や、

ジミー大西(おおにし)さんの「頑張れよ!」→「お前も頑張れよ!」などの掛け合いのギャグに近い物で、誰かが言ってくれるのを待つしかなく、自分発信では出せないという欠点があります。

同じなめらかネームでも司会者タイプと違い、俳優タイプの方は決められたセリフがないと喋れない方が多く、児嶋さんも「児嶋だよ!」でひと笑い取った後は口数が減り、番組後半はほとんど喋っていないなんていう事がよくありました。

挙げ句の果てには普通に「児嶋さん」と呼ばれても「間違えろよ!」なんて怒っていました。1つのネタで何とか粘ろうと頑張っていましたが、やはり飽きられると徐々にバラエティーでのオファーは少なくなっていったようです。

俳優運もあるなめらかネームで良かったですね、児嶋さん。

 

かつては綿密に創り込んだ「すれ違いコント」で、ネタ番組でも活躍していたアンジャッシュですが、コンビ名がリターンネームで無い為に2人の結束力が弱く、最近は個人での活動ばかりで、ジャンルもすれ違いになっていました。

同じなめらかネーム同士のコンビでも全く違う適性が発揮される事もあり、コンビ名が“リターンネーム”オリエンタルラジオとはそこが大きく違うところですね。 

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母音ではなく文字で見た時に児嶋一哉さん(こじまずや)さんは「か」が入る“お・か・きネーム”なので、意外と自分に厳しい方の様ですが、渡部 建(わたべ けん)さんは「お・か・き」が入っていません。 

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その点で自制心というものが足りなかったんでしょうか。

あの件の前までは多くのレギュラー番組を抱えていただけに、それらを一気に失った不貞行為の代償はあまりにも大きかったですね。

先日ようやく記者会見を開きましたが、多くの女性を敵にまわした事で世間の信用と地位を取り戻すのは難しそうです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。