矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

アンガールズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第244回)※2021年1月20日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第244回目の今日はアンガールズのお二人です。

 

それぞれのお名前は田中卓志さんと山根良顕さん。

お二人とも本名です。

 

大学のサークルで知り合った2人は、広島から上京して2002年にコンビを結成しました。

アンガールズというコンビ名は、2人ともナヨナヨしていたので田中さんが「ガールズ」と名付けようとした所、山根さんが「男2人でガールズはおかしいだろ」と、否定の意味の「アン(un)」を付け加えたものです。

最初の文字「ア」と最後の文字「ズ」の母音が違うのでレギュラー運の強い“リターンネーム”ではありません。地元の広島以外ではメインのレギュラー番組がほとんどないのはその為と思われます。(もちろん理由はそれだけではありませんが。)

2004年に「爆笑問題のバク天!」という番組の中で、当時の人気ネタ番組エンタの神様!」には絶対出られないコンビを紹介するコーナーに登場して注目されて、コント番組を中心に活躍する様になり「キモかわいい」と表現されて人気者となりました。

 

まず田中卓志さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとTANAKA TAKUSHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。 

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なめらかネームは司会者、俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは・・・言わなくても分かりますよね。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、田中さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。

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顔だけではなく体型や動きも気持ち悪く、カニ(厳密にはタカアシガニ)のものまねなどはバラエティーでも大きな武器となっています。

またリターンネームの様に雄弁なタイプではありませんが、少し喋っただけでも客席から悲鳴が上がる(よだれを垂らす事もある)ほど、桁違いの気持ち悪さなので番組のディレクターも面白がって「また使おう」となるのです。

 

母音ではなく文字で見ると(なかくし)と、「た」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。 

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アメトーーク!」などでも1人で出演する事が多く、企画的に弱いと思われる回でもコロナ前は田中さんが客席にダイブ(江頭2:50さん風に)するだけで盛り上がっていました。困った時の保険の様な役割を任せられる、心優しき怪物(モンスター)なのです。

 

一方の山根良顕さんは、YAMANE YOSHIAKIとなります。

苗字の最後の文字「ね」と、下の名前の最初の文字「よ」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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“ノーペアネーム”は司会者向きでも俳優向きでもありません。なのでそのオファーが少ないと思われます。(この方の場合も理由はそれだけではありませんが。)

 

コンビで「キモかわいい」と持て囃されていた(世間がどうかしていた)のはもう10年以上も前で、それ以降は田中さんだけにテレビ出演オファーが殺到し、山根さんはアンガールズの単独ライブ以外の仕事がどんどん少なくなっていきました。

ノーペアネームは安定しない名前なのです。

元々コントのネタを作っていたのも田中さんなので、山根さんは1人にされると何も出来ないのですね。

結局最近はインスタグラムに、愛娘の為に作ったお弁当の写真をアップして「美味しそう」と評判になっている様です。あれ?お笑いは・・・?

 

アンガールズというコンビ名が継続性の弱い“ノーリターンネーム”の為か、格差が生じて2人で出演していた「バイキング」まで今や田中さんのみの出演となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから最早「かわいい」もなく、ただ「キモい」だけの田中卓志さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

余談ですが名前に「アン」が付くコンビは他にアンタッチャブルアンジャッシュなど、売れてもどちらかに片寄ってアンバランスになる傾向が強い様です。

 

最近で田中さんが一番輝いた瞬間は何と言ってもアメトーーク!」の特別企画「芸人体当たりマン決定戦」ではないでしょうか。

文字通り体を張った競技の連続なのですが、中でも“巨大扇風機”の前に立った田中さんの姿は爆笑の渦を巻き起こし、他の芸人のどんな面白いトークも吹き飛ばしてしまう程の破壊力なのです。

正に「身体で稼ぐ」タイプの真骨頂と言えるでしょう。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ブラックマヨネーズ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第243回)※2021年1月19日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第243回目の今日はブラックマヨネーズのお二人です。

 

それぞれのお名前は吉田敬さんと小杉竜一さん。

お二人とも本名です。

 

吉本の養成所NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人でしたが、小杉さんの相方が引退した事を機に吉田さんもコンビを解消して、1997年に結成されました。

ブラックマヨネーズというコンビ名は、Mr.Childrenの様に本来は結び付かない真逆の意味の言葉を組み合わせるという狙いで名付けたものです。

偶然母音が「ウ」で始まって「ウ」で終わる“リターンネーム”になっていた事で、関西では早くからレギュラー番組を持つなど活躍していました。

結成当初はまだ小杉さんの髪もフサフサでスリムだった為、イケメンとブツブツのアンバランスさが魅力となっていたのです。

しかし2005年に「M−1グランプリ」で優勝した頃には小杉さんの頭が薄くなり、いつしかハゲとブツブツのコンプレックスを抱えた者同士のコンビになっていました。

 

まず吉田敬さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとYOSHIDA TAKASHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

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なめらかネームは司会者、俳優向きの名前ですが、そのオファーが少ないのは下の名前が“たかし”と読まれにくいからでしょう。

コンビ名のブラックマヨネーズが少し長いので“ブラマヨ”と略され、“ブラマヨ吉田”と呼ばれる事が多いからとも思われます。

なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプなので、吉田さんも必然と身体の一部である顔が売りになっていきました。

ブサイク芸人と呼ばれて顔を売りにしている他の芸人も、計らずもなめらかネームが多いのです。

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月の表面の様な凹凸だらけの顔面(失礼)を犠牲にした自虐ネタは鉄板であり、バラエティーでも大きな武器となっています。

またリターンネームの様に雄弁なタイプではありませんが、必ずオンエアにのる(ウケる)一言を言い放つので、手数(口数)は少なくてもキッチリ仕事をしている印象があります。

母音ではなく文字で見ると下の名前(たかし)に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもある為、ルックスに関係なくリスペクトされる傾向があります。

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関西ローカルの「ウラマヨ!」やBSの「ブラマヨ弾話室」、東海テレビで放送されていた「ブラ迷相談部」などでも吉田さんが相談役となり、ゲストや視聴者の悩みを解決してきました。吉田さんの言葉が“金言”とされ、有難がられているのです。

アンガールズ田中卓志(たなかたくし)さんの様な完全な“いじられキャラ”ではない所にその差が出ているのでしょう。

全国ネットでは「バイキング」のパネラーとして、的確なコメントをしていますね。むやみに喋るのではなく、一言で決める仕事人タイプと言えるでしょう。

 

一方の小杉竜一さんは、KOSUGI RYUICHIとなります。

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「りゅ」、

フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

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“ノーペアネーム”は本来司会者向きでも俳優向きでもありません。

ブラックマヨネーズの番組では一言で決めるタイプの吉田さんに代わって進行役を務めていますが、コンビを離れた所でも関西ローカルの深夜枠で武井壮(たけいそう)さんとのダブルMC(レギュラー放送は終了)と、司会者としてはまだまだ不遇の様です。

たまにドラマや映画に出演しても、ルックスで役柄が限定される事と、作品自体にも恵まれていない為ほとんど知られていません。

唯一適性に合ったCMのジャンルでも、関西老舗の遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“ひらパー兄さん”の座を枚方(ひらかた)市出身の岡田准一(おかだじゅんいち)さんに奪われてしまいました。ノーペアネームは安定しない名前なのです。

ツッコミの上手さは高く評価されていますが、ノーペアネームの特徴であるギャガータイプでもある為、「ヘイヘイオーライ!」や「美味い!ヒーハー!」などのギャグがクローズアップされがちです。

結局薄くなった頭と、間食のし過ぎで太った身体(本人曰く“わがままボディー”)のダブルいじられキャラになってしまいました。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

 

2人ともルックスのハンデがあるせいか、全国ネットでは「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」以外はパネラー出演が多いブラックマヨネーズですが、関西ローカルではメインMCの番組を複数抱えるなど、やや関西よりの活躍となっています。

とは言えテレビだけで週のレギュラーが6本と、派手さはないものの充分“売れ続けている”コンビなのです。

ただ人の容姿を批判する事がコンプライアンス的に難しくなった時代、コンプレックスを“売り”にしてきた2人がどこまで生き残っていけるか、手腕が試されるところにきているでしょう。(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

オセロ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第242回)※2021年1月18日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第242回目の今日はオセロのお二人です。

 

それぞれのお名前は松嶋尚美さんと中島知子さん。

お二人とも本名です。

(松嶋さんは結婚して姓が“久田”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

オセロというコンビ名は、2人が色白と色黒だったのでボードゲームの「オセロ」で使う駒に見立てて名付けられました。

偶然母音が「オ」で始まって「オ」で終わる“リターンネーム”になっていたお陰で下積みの期間が短かくなり、希少な女性コンビとして「ボキャブラ天国」のレギュラーに選ばれます。

ココリコ、よゐこ極楽とんぼオリエンタルラジオなど、「オ」のリターンネームのコンビは売れるまでが早いスピード出世組が多いのです。 

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まず松嶋尚美(なおみではなく“なほみ”)さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとMATSUSHIMA NAHOMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

(結婚後の苗字“久田”も最後の母音が「ア」なので、現在の本名もなめらかネームです。)

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一方の中島知子さんは、NAKAJIMA TOMOKOとなります。

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「な」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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では松嶋尚美さんから見ていきましょう。

女性の場合、1番司会者向きなのは黒柳徹子(くろやなぎてつこ)さんに代表される“ロイヤルネーム”ですが、なめらかネームも負けないくらい司会者向きの名前です。

松嶋尚美さんは「きらきらアフロ」のMCを笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)さんと一緒にもう20年近く続けています。

過去には「スッキリ」のコメンテーターや、現在も「バイキング」のパネラーなど、女性のお笑いタレントでは多く務めているほうです。

しかし、実はなめらかネームは久本雅美(ひさもとまさみ)さんに代表される“リターンネーム”ほどお喋りが上手ではありません。

増してやこの方は強烈な“天然ボケ”をお持ちですので、

アメリカ大陸を発見した人は?」という問いに「コロンビアやろ?」と答えたり、

帰省ラッシュ」を“きしょうラッシュ”と読み間違えたり、

「竪穴式住居」を“竪穴式住職” と言い間違えたりしてしまうのです。

挙げ句の果てには「ビートルズってボン・ジョヴィ?」とか、

「豚骨スープって牛?」とか、訳の分からない質問をしてきます。

 

それでもコメンテーターやパネラーに起用されるは、番組のディレクターなど“使う側”の人が松嶋尚美という名前に惑わされているのかも知れません。

母音ではなく文字で見ると(つしなほみ)と、「ま」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるのです。 

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お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いので、使う側の人も(勘違いして)つい使ってしまうのでしょう。

(個人の見解です)

 

さてもう一人の中島知子さんですが、ノーペアネームなので本来司会者向きでも女優向きでもありません。

しかし一時は「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」のコーナーや、中居正広(なかいまさひろ)さんの「ブラックバラエティ」の進行役などパネラーやMCに加え、ドラマや映画にも女優として出演するなど、ピンで大活躍していました。

名前の適性に合わないジャンルでも、本人の魅力や努力でカヴァー出来るケースもあります。

文字で見ると(なじまともこ)と、「か」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。 

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しかしそういった場合、あまり長続きしないのが相場です。

2011年に入った頃からそれまでのレギュラー番組を相次いで降板し、ほぼ芸能活動停止状態となりました。

世間では「占い師に洗脳されている」とか、「家賃を滞納している」などの噂が立ち、ワイドショーや週刊誌で「オセロ中島知子に何があったのか?」と騒がれる様になったのです。

 

もう一度ローマ字表記を見るとNAKAJIMA TOMOKOと、苗字の最初と最後の母音が同じ、下の名前も最初と最後の母音が同じになっているのです。

この特殊な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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“スライドネーム”は滝沢秀明(たきざわひであき)さんに代表される様には、大きな転向や路線変更をされる方が多いのですが、その路線変更が上手くいかない場合もあります。

“スライド”という言葉には“すべる”という意味もありますから。

 

2013年に芸能界に復帰してからはヘアヌード写真集やAV監督など、話題性はあったものの必ずしも成功とは言えませんでした。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

現在はテレビ大分のローカル放送で冠番組を持ち、何とかテレビの仕事に携わっているようです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

コンビ名は継続性の強いリターンネームですが、中島知子さんの様々な騒動があった後、オセロは解散となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから喋りの拙い松嶋尚美さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

女性コンビの場合にはリターンネームが継続性が強いという法則が当てはまらないのかもしれません。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

極楽とんぼ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第241回)※2021年1月17日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第241回目の今日は極楽とんぼのお二人です。

 

それぞれのお名前は加藤浩次さんと山本圭壱さん。

お二人とも本名ですが、加藤浩次さんの“次”は“二”、山本圭壱さんの“壱”は“一”と、本名では漢数字が入ります。

 

まず加藤浩次さんですが、

ローマ字で書くとKATO KOJIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。 

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一方の山本圭壱さんは、YAMAMOTO KEIICHIとなります。

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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極楽とんぼというコンビ名は、旅番組をやりたかった加藤浩次さんが「旅をする2人」というイメージで名付けました。

偶然母音が「オ」で始まって「オ」で終わる“リターンネーム”になっていたお陰で下積みの期間が短かくなり、コンビ結成から3年ほどで「めちゃイケ!」の前身番組「とぶくすり」のレギュラーに選ばれます。

ココリコ、よゐこ、オセロ、オリエンタルラジオなど、「オ」のリターンネームのコンビは売れるまでが早いスピード出世組が多いのです。 

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ちなみに山本圭壱さんが提案した名前は「なまけものブラザーズ」だったそうで、この名前を付けていたらおそらく売れるまで時間がかかったでしょう。

 

では加藤浩次さんから見ていきましょう。

“なめらかネーム”はまず俳優運の強い名前です。

2000年代は「人にやさしく」や「ブラックジャックによろしく」などに出演し、俳優としても活躍しました。

「身体で稼ぐ」タイプでもあるので、「めちゃイケ!」内のコント「爆裂お父さん」でもゲストにジャイアントスイングでお仕置きをしていましたね。

 

なめらかネームは次に司会者運も強い名前です。

加藤浩次さんは2006年から「スッキリ」の総合司会を月〜金の帯で務めてきました。

母音ではなく文字で見ると(とうこうじ)と、「か」が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

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帯でワイドショーの司会をもう15年も務めるなんて、なかなか出来る事ではありません。自分に厳しく、常に律してきたのでしょう。

だから吉本の闇営業問題の時も、自分たちが何かしなければ会社の体制が変わらないと自身を追い詰め、「この状態が続くようなら、俺は吉本を辞めます。」と言ってしまったんですねぇ。

もちろん後輩たちもついて来る目算はあったと思いますが、結果的には誰もついて来ず1人だけエージェント契約となってしまいました。

それでも何かを起こした事にきっと意味があったんでしょう。

「スッキリ」だけでも月〜金で週5の司会に加え、「がっちりマンデー‼︎」や「人生最高レストラン」など、今や日本でも指折りの司会者となりました。

 

さてもう一人の山本圭壱さんですが、ノーペアネームの為俳優運も司会者運もありません。

リターンネームの様な話術もないときています。

2006年には淫行騒動を起こし、芸能活動を停止する事となりました。

加藤さんと違って“お・か・きネーム”ではなかった為、自分を律する事が出来なかったのでしょう。

2016年、およそ10年ぶりに「めちゃイケ!」に出演した時も、そのままレギュラーに復帰出来ると自分に甘い考えでいた為に、

「この状況、当たり前じゃねぇからな!」と加藤さんに戒められてしまったのです。

そしてレギュラー復帰とはいかないまでも出演機会が増え始めた矢先に「めちゃイケ!」の終了が決まりました。やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

 

それでも極楽とんぼというコンビ名が継続性の強いリターンネームであった為か解散はせず、謝罪ライブと称して全国を行脚するなどコンビでの活動を再開しました。

これまでBSで何度か放送されてきた「週末極楽旅」が今年から晴れてレギュラー放送を開始し、加藤さんの念願だった極楽とんぼの旅番組がスタートしたのです。

山本さんの下の名前を文字で見ると“けいいち”と、「い」が母音なので効果は弱いと思われますが、一応同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるので、これからの再起に期待しましょう。 

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一方の加藤さんは今年3月までだった吉本興業とのエージェント契約が更新されず、4月からは個人の新会社(株)82styleを設立して独立する形となりました。

(斜体文字が加筆した部分です)

「スッキリ」でもサポート役だった近藤春菜(こんどうはるな)さんが卒業して、各曜日のコメンテーター以外は日本テレビのアナウンサーだけとなり、また新たなスタートとなったのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

オリンピック終了記念“裏”クイズ・遅れてきた悪魔(デーモン)

 「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『フハハハハハーッ!ひさびさ〜っ!デーモンだ〜!』

「あー、そのキャラ前にもやってましたね有作さん。」

『有作ではない、デーモンだ!デーモン子連(こづれ)だ!』

「いやデーモン小暮(こぐれ)、と言うか今はデーモン閣下(かっか)でしょ。で、なんでまた今日そのキャラを?」

『実はお盆休みで浮かれちまってて、昨日が“13日の金曜日”だった事忘れてたんだよ。』

「世間も昔ほど“13日の金曜日”を意識してない人多いし、タイミング逃してまでやる事じゃないでしょ。それに前回もろくなクイズじゃなかったし。」 

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『いいから吾輩に任せろ、この時期にピッタリのタイムリーなクイズがあるから。』

「不安だなぁ。」

 

それでは早速クイズを出すぞ。

森喜朗小山田圭吾小林賢太郎

この3人の名前の共通点はな〜んだ?

「いや日本がメダルたくさん獲った喜びで、みんなもう忘れかけてる人たちでしょ。」

『ホントに忘れられた頃にはこのクイズ出来なくなるだろ?“ケツは臭いうちに拭け”って言うだろ?』

「それを言うなら“鉄は熱いうちに打て”でしょ!」

『そうそう、そうとも言う。』

 

ヒント1:それぞれの名前をローマ字にしてやろうか!

「“蝋人形にしてやろうか!”みたいに言わないでください。」

 

森喜朗  =MORI YOSHIRO

小山田圭吾=OYAMADA KEIGO

小林賢太郎=KOBAYASHI KENTARO

 

「あ〜、もう分かりましたよ。最初と最後の・・・」

『それじゃあシンキングタイムだ、この歌を聴いてくれ。』

 

童謡「森のくまさん」の替え歌で「五輪の森さん」

『🎵ある〜日、コロナ〜禍、森さんが、出しゃばった〜、』

「あ〜!その歌長くなるんでやめてください!」

『歌が長くなるんじゃなくて、女性が多いと話が長くなるって・・・』

「それもみんな忘れかけてるんですよ!」

『しゃぁねぇなぁ、フルバージョンを見たいヤツはこれを見てくれ。』 

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はい、シンキングタイム終わりですよ〜。

 『コラっ!勝手に仕切るな!まだヒント1個しか出してないんだぞ!』

「もうあなたには任せてられません、ここからは私が進行します。」

 

では正解を発表しましょう。

 

正解は最初と最後の母音が同じなので、もうこのブログですっかりお馴染みの“リターンネーム”ですね。

そしてこの3人のもう1つの共通点は、東京オリンピックの運営委員側の立場にいながら、直前で解任に追い込まれた点です。

“リターンネーム”は「口で稼ぐ」タイプだと申し上げてきましたが、その口から出た発言で注目されたり、時には非難を浴びたりする方もいる様なんです。

 

森喜朗さんはオリンピックまでもう5ヶ月だという時になって「女性蔑視」発言が問題となり、結局辞任するハメになってしまいました。

『“あの子は大事な時に必ず転ぶ”とか、余計な事を言っちゃうんだよな。』

「それはかなり前の話ですけどね。(2014年)」

開会式の音楽を担当していたミュージシャンの小山田圭吾さんは、過去に雑誌のインタビューで学生時代に「いじめ」に加担していた事を、まるで武勇伝の様に語っていた記事が発覚して結局辞任するハメになりました。

『武勇伝、武勇伝、武勇デンデン、デデンデン!』

「それはもっと前です!(2005年)」

開会式でショーの演出を担当していた元お笑い芸人の小林賢太郎さんは、ラーメンズ時代のコントの最中、アドリブで「ユダヤ人大量◯殺ごっこ」と発していた事が明るみに出てしまい、開幕の直前であったにも関わらず急遽解任となりました。

『父さ〜ん!父さ〜ん!ハッハッハッハ!中古車センターの門をくぐる父さん。』

「いやラーメンズのコント!(分かる人いるだろうか)それは多分もっと前です!(正確な年代は不明)」

・・・とまぁ、いずれも失言で辞任や解任に追い込まれたんですね。まったく勿体ないというか何というか。

 

実は他にも発言(失言)で有名になった議員には“リターンネーム”の方が多かったんです。

『戦争で奪われた物は戦争で取り返すしかないんじゃないですか?』発言が物議を醸し出した丸山穂高(まるやまほだか)さんや、

蓮舫(れんほう)さんの事を『れんぽうさん』と呼んでしまうなど言い間違いだらけの答弁が注目された桜田義孝(さくらだよしたか)さんに、

『このハゲーッ!ち〜が〜うだろう!』

と秘書を叱責して話題になった豊田真由子(とよたまゆこ)さんなど。

何かと“口”で問題になるんですね。

これを読んでいるリターンネームのあなた、“口は災いの元”ですよ。失言やうっかり発言で周りの人を怒らせない様に注意しましょう。もちろんリターンネームじゃない人も。

 

『いやぁ〜久しぶりに金・土の連続登板だったな。』

「もう満足したでしょ。」

『じゃあ来週もよろしく頼まぁ。』

「来週は有作さんの出番ないと思いますよ。」

『な、なにっ!?』

「昨日も言った通り、 出版社が盆休み前ギリギリで最終段階の原稿(念校ゲラ)を送ってきたんで、その確認をしないといけないんです。」

『じゃあ明日からまたお名前診断の2回目やんのか?』

「もうあと20回で追いつきますから、ここまで来たら最後まで行っちゃおうかと。」

『それじゃあまた俺の出番は当分ないって事か!?』

「まぁいいじゃないですか、世間もお盆休みなんだし。」

『🎵ボンボンボンボン、ボンボンボンボンボンボンボボン・・・』

「いやシャネルズ「街角トワイライト」!(分かる人いるだろうか)最後に歌も唄えたし、しばらくお休みでいいでしょ。」

『ガアッデム!』

「なんでまた蝶野(ちょうの)さん風なんですか。」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『🎵蝶野(ちょうの)日は〜、さような〜ら〜、また〜会う〜日まで〜』

「いやまた今日と蝶がごっちゃになってる!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

オリンピック終了記念クイズ・柔道歴代金メダリストの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『え〜早速ですが、この歌を聴いてください。小柳(こやなぎ)ルミ子「お久しぶりね」

「あっ!その声は!?」

『🎵お久しブリ〜フ〜、』

「いやダンディになってる!」

『ホントに久しぶり、約4ヶ月ぶりに帰って参りました。あなたの、あなたの不満有作(ふまんゆうさく)です。どぞよろしく。』

「今日はまたどうしたんですか有作さん。」

『どうしたんですかじゃねぇよ!週末はもともと俺の出番だろがよ!なのにお名前診断の2回目ばっかりやりやがって!』

「まぁそうですねぇ。」

『2回目ばっかりやり過ぎて、もう240回目まで来てんだぞ!1回目は260回の藤原竜也(ふじわらたつや)までだから、あと20回で追いつくぞ!』

「ふぁ〜ほうれふねぇ〜。(鼻をほじりながら聞いている)」

『特に最近は1回目から1年も経ってないうちに2回目いってるから書く事なくなって、

(斜体文字の加筆した部分)が、北川景子(きたがわけいこ)の時は「もうすぐ誕生日です」とか、吉高由里子(よしたかゆりこ)の時は「10月からのドラマに期待しましょう」とか、どんどん薄っぺらくなってるじゃないか!』

「だってしょうがないじゃないですか。」

えなりかずきか!』 

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「4月2日の近況報告でもお知らせした通り、私の著書「有名人 名前の法則」の第2弾が大詰めに差し掛かって、初稿ゲラから再校ゲラへと確認作業が続いたんですから。」

『ゲラ、ゲラって中森明菜(なかもりあきな)か!』

「増してやそんな折、齢(よわい)八十八になる私のおふくろが転んで手首を骨折してしまいまして・・・」

『🎵おふくろさんよ〜って、森進一(もりしんいち)か!・・・いや骨折って大変じゃねぇか!おめぇのおふくろさんて言やぁ、テレショップでろくに掃除機も買えないくらい高齢だろ?』 

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「そうですよ、だから車椅子で病院連れて行ったり、食事や入浴の補助とか身の回りの世話もしなきゃいけなくて大変だったんです。私このブログでなるべく個人的な事は書かないようにしてるんですけど、お名前診断の2回目がこんなに長く続いたのはそういう事情もあった事だけは分かってほしくて・・・」

『そうか、そんな事とはタレ知らず・・・いやつゆ知らず、パーマなっちまった・・・いやカットなっちまった俺が悪かったよ。』

「本当に悪いと思ってます?」

『よし!気を取り直してクイズ行こうか!』

 

えーそれでは久しぶりのクイズです。

山下泰裕野村忠宏大野将平

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回はアスリート(柔道)編です。この3人の名前に共通点があるんです。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

山下泰裕 =YAMASHITA YASUHIRO

野村忠宏 =NOMURA TADAHIRO

大野将平 =ONO SHOHEI

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。

 

『いや〜オリンピックも無事終わったな。』

「無事じゃないです、問題だらけでしたよ。」

『“終わっちまえば万事休す”だろ?』

「ん?もしかして“終わり良ければすべてよし”って言いたいんですか?」

『そうそうそれそれ!いやそれにしても開催期間中“あの歌”よく流れてたな。』

「あ〜桑田佳祐(くわたけいすけ)さんの歌ですね。」

『🎵オリンピックの顔と顔〜、ってな。』

「それは三波春夫(みなみはるお)さんの東京五輪音頭」でしょ!前回の東京オリンピック(1964年)の時のテーマソングじゃないですか!」

『あっ違った!こっちだったな。』

「57年前とどう間違えるんですか。」

『🎵すぇいくぉうにぃすぃつぃずん、むぉしくわぁかぁしぃうおぉぉ〜、のほうだったな。』

「???・・・その中途半端な桑田さんのモノマネのせいでほぼ聞き取れないんですよ。普通に唄ってもらえますか?」

『🎵セイコーシチズン、もしくはカシ〜オ〜。』

「いや日本の三大時計メーカー!なんですかその、どこの時計買うか迷ってるみたいな歌は!正しい歌詞は“栄光に満ちた孤独なヒーロー”です。皆さんも開催期間中よく耳にしましたよね。」

はい、シンキングタイム終わりですよ〜。

えー皆さんもうお分かりですよね。では正解を発表しましょう。

 

正解は苗字の最後の文字と、下の名前の最初の文字の母音が同じという点です。

 

その為本来は一瞬途切れがちな、姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。 

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『もうみんな知ってるよ!今までも散々出てたじゃないか!』

「いや久しぶりのクイズなんで、あらためて“なめらかネーム”が強い身体をつくる名前だという事をお伝えしたかったんです。」

『なにっ!?』

山下泰裕さんは1984年のロサンゼルスで金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞。その後も柔道界に大きく貢献し、現在は日本オリンピック協会(JOC)の会長も務められています。

野村忠宏さんは1996年のアトランタ、2000年のシドニー、2004年のアテネと3大会連続で金メダルを獲得しました。

そして大野将平選手も2016年のリオデジャネイロに続き、今回の東京2020でも金メダルに輝きましたね。

この3人がいずれもなめらかネームである事は、強い身体をつくる名前だという事の証明には充分じゃないでしょうか?

『そうかしらねぇ?』

しかもこの3人の名前を母音ではなく文字で見ると、

山下泰裕(ましたすひろ)さんは「や」が2つ、

野村忠宏(のむらただひろ)さんは2文字目に濁点がつくものの「た」が2つ、

大野将平(おおのしょうへい)選手は・・・

『「お」が2つって言いたいのか?「おお」の2つ目の「お」は1つ目の「お」を伸ばしてる「お」だから「お」じゃなくて・・・ややこしいな!』

・・・カタカナにしてみましょう。

『ナニッ!?』

カタカナにすると(オノショヘイ)となり、「ー(伸ばし棒)」が2つになりますね。

つまり3人とも同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”という事になります。 

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大野将平選手は金メダルをワンモア、野村忠宏さんはワンモアどころかツーモア(この表現が正しいかどうかは分かりませんが)、山下泰裕さんはJOCの会長に就任と、どなたも“ワンモア”な活躍をされていますね。

『“ひふみん”は?』

加藤一二三(かとうひふみ)さんですか?一時たくさんテレビ出てましたけど、最近あんまり見ないですね。」

『その“ひふみん”じゃなくて、柔道界の“ひふみん”こと阿部一二三(あべひふみ)だよ!なめらかネームでもワンモアネームでもないだろ!』

「あぁ、そっちの“ひふみん”ですか。そりゃ中には当てはまらない人もいますよ。」

 

という訳でこの3人はなめらかネームの「身体が強くなる」特性を活かし、ワンモアネームの更なる活躍で柔道界の頂点に立った方々と言えますね。

篠原信一(のはらんいち)もワンモアネームだろ?』

「うーん、でも母音で見ると(SHINOHARA SHINICHI)と、最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”なので金メダルにはあと一歩及ばず、結局リターンネームの特性を活かしてバラエティータレントになってしまったんですね。」

『正に「ざんねーん!」だな。』 

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「いやぁー再校ゲラの確認も終わったし、母親の手もほぼ回復したお陰で、久しぶりに以前の記事に書き足した内容じゃなく、ほぼ書き下ろしの記事を上げられましたよ。」

『って事はもう、🎵ヒマなんじゃな〜い?(緑黄色社会「Mela!」)』

「いや出版社が盆休み前ギリギリで最終段階の原稿(念校ゲラ)を送ってきたんで、その確認をしないといけないんでヒマじゃないです。」

『なにっ!?って事は明日の俺の出番は?』

「明日になってみないと分かりません。」

『ガァッデム!』

「なんで蝶野(ちょうの)さん風なんですか。」

 

この様に画数ではなく母音や文字に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『🎵もうすぐ蝶が終わる〜、やり残した事はないか〜い?(かりゆし58「オワリはじまり」)』

「いや今日と蝶がごっちゃになってる!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

吉高由里子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第240回)※2021年1月15日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第240回目の今日は吉高由里子さんです。

このお名前は芸名です。

(プロフィール上本名は非公開となっていますが、ネット上では苗字が“早瀬”ではないかという噂があります。)

ローマ字で書くとYOSHITAKA  YURIKOとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

(仮に本名が噂通り“早瀬”ならHAYASE YURIKOと、A・I・U・E・O 5つの母音が全て揃う“ロイヤルネーム”になります。)

“リターンネーム”は女性の場合、昔(70〜80年代の新人女優が当たり前の様にレコードデビューしていた頃)は歌手業に強い名前でしたが、グループアイドル主流の昨今はあらかじめ女優業で成功する方が増えています。 

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また喋る事が好きになる傾向も強く、アナウンサー、声優、ナレーターなど声の仕事を生業とする方も多くなります。

母音ではなく文字で見ると(よしたかりこ)と、下の名前に「ゆ」が入っています。

この様なお名前を“ゆうゆうネーム”といい、俳優業で成功する方が多いのです。

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高校1年生の時に原宿でスカウトされた時は女優への憧れは全くなかったそうですが、下の名前に「ゆ」が入っていた事でいつの間にか女優気質になり、知らず知らずのうちに演技力が身についていたのかも知れません。

 

2006年、18歳で女優として活動を始めるもののすぐには大きな成果を出せず、2008年には映画「蛇にピアス」でヌードに挑戦しました。

芸名に「か」という文字が入っていた事で「自分に厳しい」“お・か・きネーム”となり、なかなか日の目を見る事が出来ずにいた自分に対する戒めでもあったと思われます。 

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言葉は悪いですが、一歩間違えれば「簡単に脱ぐ安い女優」のレッテルを貼られ、以降はVシネマの様なヌードありきの仕事ばかりになっていたかも知れません。

しかし芸名に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもあった為か、「度胸がある」と業界からも一目置かれ、女優としての地位が下がるどころか向上したのです。 

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だからヌードになっても見下されず、むしろ地位が上がったのではないかと思われます。

同映画で日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞し、翌年には小栗旬(おぐりしゅん)さん主演の月9ドラマ「東京DOGS」のヒロインに抜擢されるなど女優としてブレイクを果たしました。

その後も多くのドラマや映画に出演し、2014年にはNHKの朝ドラ「花子とアン」の主役にオーディションなしで起用されました。

いわゆる“国民的女優”として世間に認められたのです。

その頃にはバラエティーやCMにも出演する様になって、「サントリーハイボール」のCMの「ハイボール!」というセリフをものまねタレントの福田彩乃(ふくだあやの)さんが真似した事で面白くなり、更に知名度が上がっていきました。

“リターンネーム”はバラエティー運の強い名前なので、本人は面白い事を言っているつもりは無くても、周りが面白くしてくれるケースがあるのです。

 

余談ですが、今週紹介してきた女優さん方の中で唯一と言っていいほど「女性がなりたい顔ランキング」に選ばれるタイプではありません。(失礼)

それでもバラエティーなどで時折見せる親しみやすさのせいか好感度は高いようで、2017年の「東京タラレバ娘」以降、毎年1本以上のペースで連続ドラマの主演に起用されています。

とは言うものの、2021年に入ってからは連続ドラマ・映画とも出演が無いのが心配です。10月からのドラマに期待しましょう。

(斜体文字が加筆した部分です)

“ゆうゆうネーム”の女優運、

“リターンネーム”のバラエティー運、

自分に厳しくなる“お・か・きネーム”、

リスペクトされる“たかたかネーム”と、

芸名の特性をまんべんなく活かしている方なのですね。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。