矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

三浦大知さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第252回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第252回目の今日は三浦大知さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとMIURA  DAICHIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

更に、フルネームの最初と最後の母音も同じ「イ」である事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

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マイケル・ジャクソンに憧れて6歳の頃から沖縄アクターズスクールに通っていた三浦大知さんは、9歳の時に同じスクールの生徒7人で結成されたダンス&ボーカルユニットFolder(フォルダ)のメンバーDAICHIとして1997年にデビューしました。

アイドルグループという位置付けではありませんでしたが、何せ小学生の少年少女たちですから可愛く見られ、アイドル的扱いを受けます。

特にDAICHIこと三浦大知さんはハイトーンのボーイソプラノで“天使の歌声”とも称され、最年少ながらセンターでメインボーカルを務める、グループの中心的存在でした。

ジャニーズの男性アイドルの多くがそうであるように、リターンネームのアイドル向きの一面が出たのでしょう。

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しかしフォルダという名前が最初と最後の母音が違う“ノーリターンネーム”だったせいか安定せず、まだ大きなヒットも出せない内に三浦大知さんが変声期に入ってしまい、止むを得ず脱退する事となってしまいます。

DAICHIともう1人の男子メンバーが抜け、残った女子メンバー5人(後の満島(みつしま)ひかりさんもいた)でFolder5(フォルダーファイブ)として再始動しましたが、またも“ノーリターンネーム”だったせいか2年ほどしか活動は続かず、事実上の解散となりました。

戻るグループもなくなってスターになるチャンスを失ったかに見えた三浦大知さんでしたが、その間は喉に負担をかけない様ボイス・トレーニングを抑えてダンス・レッスンに励み、ニューヨークに渡って本場のダンス・パフォーマンスを学ぶなど、再起の時に備えていました。

 

そして2004年に本名の三浦大知名義で再デビューします。

そこには過去を捨てて新たなスタートを切るという思いが込められていたでしょう。

実際FolderのDAICHIの頃から5年も経っていた為に雰囲気も変わり(成長期の5年の差は大きい)、ファンだった人達も5年も経てば忘れかけていたか(世間なんてそんな冷たいものです)、覚えていたとしてもすぐには一致しなかったでしょう。

大きな魅力の1つだったハイトーンボイスも失われていた為、正に新人アーティスト三浦大知としてゼロからのスタートだったのです。

当然すぐに曲が売れる筈もなく、何年かは不毛な時代を過ごしました。

いくら名前が良くても世間に知られていなくてはその効果も発揮されません。

 

それでも鍛え上げたダンスと歌唱力のレベルの高さは徐々に注目され、実力で評価される様になっていきます。

そして2016年に発売した19枚目のシングル「Cry&Fight」と、続く20枚目のシングル「(RE)PLAY」のPVで披露した、バックダンサーとの見事なシンクロダンスが話題を呼び、You Tubeなどの動画再生回数が飛躍的にアップしました。

今度はなめらかネームの「身体で稼ぐ」性質が活かされたのです。

更に2017年、次のシングル「EXCITE」が「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌に起用されて初のオリコン1位を獲得、年末には紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

実はダンサーとして成功している方は元EXILEHIRO(本名:五十嵐浩之(いがらしひろゆき)さんやTRFSAM(本名:丸山正温(まるやままさはる)さんなど、本名を調べてみるとなめらかネームの方が多いのです。

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三浦大知さんも歌唱力もさる事ながら、ダンサーとして評価されたのが大きかったと言えるでしょう。

 

2019年に行われた「天皇陛下御在位三十年記念式典」では日本を代表する歌手として記念演奏を行い、天皇陛下の前でその歌声を披露しました。名実ともに一流のアーティストとして認められたのです。

 

最初はグループ名に隠れていた為に効力を発揮しませんでしたが、“ツーペアネーム”の本名で活動を続ける内にようやく認められた三浦大知さん。実力を伴った評価だけに簡単に揺るぐ事はなさそうです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

T.M.Revolution(西川貴教さん)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第251回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第251回目の今日はT.M.Revolutionこと西川貴教さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとNISHIKAWA  TAKANORIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

更に、フルネームの最初と最後の母音も同じ「イ」である事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

 

西川貴教さんと言えばT.M.Revolutionとして認識している方も多いでしょう。

実はそれ以前にバンドで活動していた時代があり、Luis−Mary(ルイ・マリー)というバンドのボーカル、灰猫=haineとしてメジャーデビューまでしていたのです。

ルイ・マリーという名前は最初と最後の母音が違うので“ノーリターンネーム”、さらにせっかくツーペアの良い名前がhaine(ハイネ)というアーティスト名に隠れていたせいかヒット曲も出せず、3年ほどで音楽性の違いを感じた西川貴教さんが脱退する形で解散となりました。

その後しばらく表舞台に立つ事も無く、くすぶっていた頃にaccessを活動休止した直後の浅倉大介(あさくらだいすけ)さんから声を掛けられ、1996年にT.M.Revolutionが始動したのです。

これは西川貴教さんを中心としたソロ・プロジェクトの名称であり、Takanori Makes Revolution(貴教が革命を起こす)という意味が込められていました。

当時はダウンタウンが「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」という歌番組の司会をしていた頃でしたので、浅倉大介さんの再始動したユニットとしてゲストに呼ばれます。

そこで西川貴教さんが軽妙なトークダウンタウンの2人との絶妙な絡みを見せ、客席を爆笑の渦に落とし入れます。 

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リターンネームはよく喋る話の上手い方が多いのです。ほとんど喋らないなめらかネームの浅倉大介さんに代わってどんどん前に出ます。1回目の出演が「面白い」と好評だった為に2度、3度とゲストに呼ばれ、T.M.Revolutionとして出演してもトークのコーナーは西川貴教さんだけが出る様になりました。

当然、T.M.Revolutionの由来も聞かれる様になり、西川貴教さんの名前も知られていったのです。歌手でありながらトークの面白さで名が知られるという、芸人の様な売れ方をしたのですね。

それでも下の名前に「たか」という音が入る“たかたかネーム”でもあるので、完全な芸人扱いをされる事なくちゃんとリスペクトされていたのでしょう。

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なめらかネームは歌手運のある名前で、男性の場合特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。

HIGH PRESSURE「WHITE BLEATH」HOT LIMITなどロック調の歌が次々とヒットし、その高い歌唱力も評価されました。

またPVなどでは黒い包帯を巻いた様な衣装や、素肌にジャケットとネクタイで強風を受けながら唄う演出など、分業制の為作詞・作曲はしない分歌唱に専念して「魅せる」事にもこだわっていました。なめらかネームの「身体で稼ぐ」性質も活かしていたのです。 

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その後プロジェクトは一旦、the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D(ジ・エンド・オブ・ジェネシスティー・エム・アール・エボリューション・ターボ・タイプ・ディー)という書くのも読むのも嫌になる程長い名前(ここまで長いと最初と最後の母音が同じとかどうでも良いです)に改名し、またT.M.Revolutionに戻すなどしながらも2016年まで活動を続けました。

 

そして2017年、47歳の誕生日を機に本名の西川貴教名義で再デビューします。

母音ではなく文字で見ると(にしわたのり)と、「か」という文字が2つ入っています。

この様に同じ文字が2つ入る名前を“ワンモアネーム”といい、桑田佳祐(くわたいす)さんや鈴木雅之(すずまさゆ)さんなど、グループでもソロ歌手としても成功した方が多いのです。 

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西川貴教さんの場合はソロプロジェクトだったので、充分ソロでヒット曲を出して成功してきた感があります。

歌では満足しているからなのかも知れませんが、最近は身体を鍛える事に夢中になっている様です。身長は161cmと男性では小柄なほうなのですが、その分を筋肉で補おうとしているのかいつの間にかボディビルダーの様な身体つきになっていました。

またなめらかネームの「身体で稼ぐ」性質が騒ぎ出したのでしょう。つい先日、50歳とは思えない筋肉美を披露した写真集を発売して話題になっています。

 

もちろん歌手としての活動も忘れた訳ではなく、地元滋賀県に多くのアーティストを集めて「イナズマロック・フェス」を開催するのが毎年恒例(去年はリモート開催)となっています。

最初はアーティスト名に隠れていた為に浮かばれませんでしたが、“ツーペアネーム”の本名が知れ渡る度にその効力を発揮してきた西川貴教さん。

これから先なめらかネームに偏り過ぎて、筋肉タレントみたいになるんじゃないかと心配です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

三浦知良・中山雅史・槙野智章の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

三浦知良中山雅史槙野智章

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

『あれ?今日はスポーツ選手か、珍しいな?』

「たまには芸能人以外の人もやっておかないと、矢名樹ヒロタカはオタクなんじゃないかと思われちゃうんで。」

『もう思われてると思うぞ、多分。』

 

今回はサッカー選手編です。この3人の名前に共通点があるんです。

 

『🎵オ〜レ〜、カフェオレ、オレ〜、』

「そのオレじゃないですよ。この歌まだ使われてるのかなぁ?」

『🎵オ〜レ〜、森本オレ〜、』

「そこはレオでしょ。まぁ元々オレ(俺)をひっくり返してレオにしたんですけどね。」

『🎵レ〜オ〜、家入(いえいり)レオ〜、』

「いやもうレオになってる!」

『🎵サボりな〜、パッパッとやって〜、サボりな〜、』

「サブリナ」でしょ!それに何でそんな小声なんですか?」

『いやこのブログの読者なんてみんな40代以上だろ?家入レオのデビュー曲なんて、分かんねぇんじゃねぇかと思って・・・』

「そんな事ないです!皆さん若いから分かりますよね?」

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

三浦知良 =MIURA KAZUYOSHI

中山雅史 =NAKAYAMA MASASHI

槙野智章 =MAKINO TOMOAKI

 

『三浦かずよしと言えば奥さんを保険金目当てで殺害したんじゃないかっていう“ロス疑惑”事件ってのがありまして・・・』

「それは三浦和義です。同じかずよしでも“カズ”のほうなんで。」

『すいません、間違えました。奥さんが設楽統(したらおさむ)っていう・・・』

バナナマンですねそれ。」

『すいません、また間違えました。奥さんが設楽(したら)りさ子っていう女優さんなんですよ。』

設楽りさ子さん、“タテなめネーム”ですよ。」

『タテなめネームって何だったっけ?』 

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中島美嘉(なかしまみか)さんの時にも書いてたでしょ?“まみむめも”とか“らりるれろ”みたいに五十音のタテ列の文字が並んでる名前ですよ。指原莉乃(さしはらりの)さんもたてなめネームに属します。」

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。

 

中山雅史と言えば“ゴン”なんてニックネームがありましてね。』

「“ゴン中山”とも呼ばれてますね。」

『なんでも昔のテレビ番組のキャラクターに似てたのが由来らしいんですよ。』

「この読者に語りかけるパターン、最近多いな・・・。」

『🎵ゴンゴン、ゴンゴン、ゴンゴン、ゴンゴン、ゴーン、ゴーン、ゴーン!って』

はじめ人間ギャートルズじゃないです!」

『作業員の服借りて変装したけどバレバレだったって・・・』

「それはカルロス・ゴーンでしょ!・・・そうじゃなくて“鬼瓦権造”です。昔ひょうきん族ビートたけしさんがやってた・・・」

『冗談じゃあないよ、ってやつか?』

「そうらしいですよ。本当、高い年齢層向けの話ばっかりだなぁ。」

『中高年のみなさま!』

綾小路(あやのこうじ)きみまろさんみたいになってる!だからこのブログの読者そんなに高齢じゃないですって!」

 

さぁ、シンキングタイム終わりですよ〜。

 

もうお分かりですよね。では正解を発表しましょう。

 

正解は苗字の最後の文字と、下の名前の最初の文字の母音が同じという点です。

 

その為本来は一瞬途切れがちな、性と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。

 

槙野智章も奥さんが高梨臨(たかなしりん)っていう女優さんなんですよ。』

「奥さんも“なめらかネーム”ですね。」

『昔は戦隊モノのヒロインなんかもやってましてね。名前が確かチンケンジャーっていう・・・』

シンケンジャーね!チンケンジャーっていうと、中華の鉄人感が出ちゃうんで。」

『その時のレッド(主役)が松坂桃李(まつざかとおり)君だったんですよ。』

「最近ご結婚されましたね。」

『でも新婚生活がうまくいってないらしいんですよ。』

「え?もうそんな噂が出てるんですか?」

『奥さんが何を聞かれても「別に・・・。」しか答えないらしくて。』

「あっ、そのエリカさんじゃないです。えりかはえりかでも戸田恵梨香(とだえりか)さんのほうです。」

『あぁ、ビールばっかり飲んでる・・・』

「酒乱みたいに言わないでください!確かにCMでビールばっかり飲んでるイメージありますけど。」

『考えてみりゃぁ奥さん女優ばっかりだな?ゴン中山の奥さんも確か女優だったろ?』

生田智子(いくたともこ)さんですね。」

『平日の昼間っからゴロゴロー、ゴロゴロー。あーあ、俺も女優と結婚出来ねぇかなぁ?』

ずん飯尾和樹(いいおかずき)さんの“現実逃避シリーズ”みたいに言わないでください。・・・いやサッカーの話1つもしてない!」

 

三浦知良選手は53歳になってもまだ現役を続け、今年も横浜FCとの契約を更新しました。

中山雅史さんも45歳までJリーグでプレーを続けました。

槙野智章選手も現在33歳、サッカー選手ならもう引退していてもおかしくない年齢ですが現役でプレーを続けています。

やはりなめらかネームはアスリート向きで、体力の強い方が多いんですね。

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 『ボクの中のリトルマツダが・・・あっ、違う。リトルスズキが・・・あっ、違う。リトルダイハツが・・・あっ、違う。』

「何でキレイに全部自動車メーカーで間違えてるんですか!リトルホンダって言いたいんでしょ?」

『そうそう、本田圭佑(ほんだけいすけ)はなめらかネームじゃないだろ?』

本田圭佑さんは“ロイヤルネーム”なんで、リーダー向きなんですね。」 

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『それがロイヤルネームの“伸びしろ”ですネ!』

じゅんいちダビットソンさんにしか見えないんだよなぁ。」

 

なめらかネームは引退したばかりの内田篤人(うちだあつと)さんや、吉田麻也(よしだまや)選手、岡崎慎司(おかざきしんじ)選手、そして38歳の今年セレッソ大阪へ復帰してプレーを続ける事が発表された大久保嘉人(おおくぼよしと)選手などがいらっしゃいます。

長く現役を続けられる体力もさる事ながら、人気の高い選手ばかりですね。なめらかネームは人気運も強い名前なのです。

 

この様に・・・

『あれ?もう終わり?』

「そうですけど、何か?」

『記事の内容としてエラくあっさりしてないか?芸能人の時はもっといろんな情報書いてただろ?』

「正直なところ、私は野球世代なんでサッカーの事あまり知らないんですよ。」

『それで俺にこんなにボケさせたのか!?』

「今回ばかりはボケてもらわないとスカスカの記事になりそうだったんで。」

『いや読者より書き手のほうが高齢じゃないか!?』

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『中高年のみなさま!』

「コロナに負けず、一緒に頑張りましょう!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

勝手にお名前診断  【全250組タレント名鑑】

勝手にお名前診断   全250組名鑑

 

お陰様で「勝手にお名前診断」250回を迎え、1つの大きな目標を達成する事が出来ました。

そこで今日は今まで紹介した方々のお名前をズラっと並べて、現時点でのお名前診断的タレント名鑑を残しておきたいと思います。

「私の好きなあの人はまだかな?」とか、「あのグループはもう紹介されているのかしら?」と思った時の目安にしてください。

 

第1回 イチローさん

第2回 松井秀喜さん

第3回 菅田将暉さん

第4回 宇多田ヒカルさん

第5回 氷川きよしさん

第6回 KinKi Kids

第7回 土屋太鳳さん

第8回 松嶋菜々子さん

第9回 武田鉄矢さん

第10回 小池栄子さん

第11回 小島瑠璃子さん

第12回 小林幸子さん

第13回 倖田來未さん

第14回 若槻千夏さん

第15回 明石家さんまさん

第16回 ビートたけしさん

第17回 ダウンタウン

第18回 とんねるず

第19回 所ジョージさん

第20回 笑福亭鶴瓶さん

第21回 志村けんさん

第22回 片岡鶴太郎さん

第23回 島田紳助さん

第24回 萩本欽一さん

第25回 広瀬すずさん

第26回 上戸彩さん

第27回 藤原紀香さん

第28回 浜崎あゆみさん

第29回 出川哲郎さん

第30回 木村拓哉さん

第31回 竹中直人さん

第32回 間寛平さん

第33回 ジミー大西さん

第34回 ゆず

第35回 CHAGEandASKA

第36回 いきものがかり

第37回 コブクロ

第38回 Wat

第39回 オリエンタルラジオ

第40回 アンジャッシュ

第41回 ココリコ

第42回 南海キャンディーズ

第43回 千原兄弟

第44回 バイきんぐ

第45回 よゐこ

第46回 オアシズ

第47回 フットボールアワー

第48回 麒麟

第49回 品川庄司

第50回 福山雅治さん

第51回 山口百恵さん

第52回 松田聖子さん

第53回 中森明菜さん

第54回 小泉今日子さん

第55回 森昌子さん

第56回 荻野目洋子さん

第57回 本田美奈子.さん

第58回 森高千里さん

第59回 相川七瀬さん

第60回 大塚愛さん

第61回 ウッチャンナンチャン

第62回 博多華丸・大吉

第63回 ダチョウ倶楽部

第64回 森三中

第65回 ロバート

第66回 ナインティナイン

第67回 ホンジャマカ

第68回 ますだおかだ

第69回 ネプチューン

第70回 NON STYLE

 

「ここまでは改訂(2回目)が済んだ分ですね。」

 

第71回 黒柳徹子さん

第72回 上沼恵美子さん

第73回 松坂慶子さん

第74回 友近水谷千重子)さん

第75回 江角マキコさん

第76回 つるの剛士さん

第77回 神木隆之介さん

第78回 薬丸裕英さん

第79回 バカリズムさん

第80回 カズレーザーさん

第81回 松浦亜弥さん

第82回 芦田愛菜さん

第83回 岩崎宏美さん

第84回 五木ひろしさん

第85回 井森美幸さん

第86回 樹木希林さん

第87回 タモリさん

第88回 坂上忍さん

第89回 関口宏さん

第90回 高島忠夫さん

第91回 近藤真彦さん

第92回 野村義男さん

第93回 シブがき隊

第94回 少年隊

第95回 光GENJI

第96回 ピンク・レディー

第97回 Wink

第98回 ももいろクローバーZ

第99回 MAX

第100回 安室奈美恵さん

第101回 マイケル・ジャクソン

第102回 田原俊彦さん

第103回 山口智充さん

第104回 関根勤さん

第105回 みのもんたさん

第106回 森光子さん

第107回 吉永小百合さん

第108回 杉田かおるさん

第109回 米倉涼子さん

第110回 久本雅美さん

第111回 吉田拓郎さん

第112回 山下達郎さん

第113回 奥田民生さん

第114回 森山直太朗さん

第115回 吉 幾三さん

第116回 アンタッチャブル

第117回 サンドウィッチマン

第118回 ハリセンボン

第119回 くりぃむしちゅー

第120回 ロンドンブーツ1号2号

第121回 DREAMS COME TRUE

第122回 ポルノグラフィティ

第123回 BOØWY

第124回 爆風スランプ

第125回 世良公則&ツイスト

第126回 Every Little Thing

第127回 GLAY

第128回 RATS&STAR

第129回 THE ALFEE

第130回 アリス

第131回 さだまさしさん

第132回 松山千春さん

第133回 南こうせつさん

第134回 堺正章さん

第135回 寺尾聰さん

第136回 天童よしみさん

第137回 水前寺清子さん

第138回 加藤登紀子さん

第139回 一青窈さん

第140回 和田アキ子さん

第141回 井上陽水さん

第142回 美川憲一さん

第143回 野口五郎さん

第144回 稲垣潤一さん

第145回 吉川晃司さん

第146回 長澤まさみさん

第147回 有村架純さん

第148回 常盤貴子さん

第149回 竹内結子さん

第150回 綾瀬はるかさん

第151回 柴田恭兵さん

第152回 渡哲也さん

第153回 石原良純さん

第154回 石田純一さん

第155回 西田敏行さん

第156回 今田耕司さん

第157回 東野幸治さん

第158回 陣内智則さん

第159回 有吉弘行さん

第160回 ヒロミさん

第161回 TUBE

第162回 TM NETWORK

第163回 B’z

第164回 ウルフルズ

第165回 サザンオールスターズ

第166回 高田純次さん

第167回 勝俣州和さん

第168回 中居正広さん

第169回 中山秀征さん

第170回 柳沢慎吾さん

第171回 中山美穂さん

第172回 菊池桃子さん

第173回 斉藤由貴さん

第174回 南野陽子さん

第175回 浅香唯さん

第176回 バナナマン

第177回 サバンナ

第178回 さまぁ〜ず

第179回 平成ノブシコブシ

第180回 FUJIWARA

第181回 山本リンダさん

第182回 マルシアさん

第183回 アグネス・チャンさん

第184回 ジュディ・オングさん

第185回 テレサ・テンさん

第186回 德永英明さん

第187回 芦屋雁之助さん

第188回 梅沢富美男さん

第189回 東国原英夫さん

第190回 梅宮辰夫さん

第191回 舘ひろしさん

第192回 中村雅俊さん

第193回 役所広司さん

第194回 中井貴一さん

第195回 佐藤浩市さん

第196回 小柳ルミ子さん

第197回 いしだあゆみさん

第198回 石川さゆりさん

第199回 ちあきなおみさん

第200回 美空ひばりさん

 

「ここからが前回の名鑑以降の顔ぶれです。」

 

第201回 SMAP新しい地図

第202回 TOKIO

第203回 V6

第204回 タッキー&翼

第205回 

第206回 水谷豊さん

第207回 真田広之さん

第208回 織田裕二さん

第209回 香川照之さん

第210回 竹野内豊さん

第211回 竹内まりやさん

第212回 岡村孝子さん

第213回 小林明子さん

第214回 五輪真弓さん

第215回 森山良子さん

第216回 大泉洋さん

第217回 陣内孝則さん

218回 三宅裕司さん

第219回 稲川淳二さん

第220回 中尾彬さん

第221回 松本伊代さん

第222回 早見優さん

第223回 石川秀美さん

第224回 堀ちえみさん

第225回 三田寛子さん

226回 片岡愛之助さん

第227回 古田新太さん

第228回 堤真一さん

第229回 上川隆也さん

第230回 市村正親さん

第231回 雨上がり決死隊

第232回 チュートリアル

第233回 キングコング

第234回 TKO

第235回 爆笑問題

 

「ここからが新年に再開してからの顔ぶれです。」

 

第236回 石原さとみさん

第237回 深田恭子さん

第238回 桐谷美玲さん

第239回 北川景子さん

第240回 吉高由里子さん

第241回 極楽とんぼ

第242回 オセロ

第243回 ブラックマヨネーズ

第244回 アンガールズ

第245回 ピース

第246回 中島美嘉さん

第247回 広瀬香美さん

第248回 平原綾香さん

第249回 西野カナさん

第250回 ZARD坂井泉水さん)

 

はい、以上になります。

 

「いやぁーこうして振り返ってみると、こんなに大勢の方を診断してきたんだなぁって思いますねぇ。」

『おい!もう終わりかよ!?』

「はい、終わりましたよ。」

『週末は俺の出番だろう?何でもっと早く呼ばないんだよ!』

「今回は“ボケ”の要らない回だったんで。」

『いや俺のボケを楽しみにしてるファンが・・・、』

「いいじゃないですか、先週あんなにボケたんだから。」

『大体「タレント名鑑」って前にもやったろ?』

「あれから50組も増えたんですよ。50回に1回ぐらいはこういうのやっておかないと、私も誰をやって誰をやってないか最近分からなくなってきてるんで。それに前回は黒一色でしたけど、今回男性は青色女性は赤色グループは緑色と色分けしたんでかなり見やすくなった筈です。」

 

・・・という訳で、今回は手前味噌ながらこの様なタレント名鑑を作成致しました。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

「勝手にお名前診断」はこれからも続きます。

そこに、有名人がいる限り・・・。

 

『明日は絶対ボケ倒してやるからな!覚えてやがれ!』

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ZARD(坂井泉水さん)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第250回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第250回目の今日はZARD坂井泉水さん)です。

坂井泉水というお名前は芸名です。

 

本名は蒲池幸子といいます。

ローマ字で書くとKAMACHI SACHIKOとなり、

苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「さ」、

フルネームの最初の文字「か」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは活動が「不安定」になりがちです。 

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一度はOLとして就職したものの倉木麻衣(くらきまい)さんのお父さんで映画監督などもしていた山前五十洋(やまさきいそみ)さんにスカウトされて芸能界に入り、本名の蒲池幸子名義でモデルやレースクイーンとして活動していました。

モデルやグラビアアイドルなど、女性が水着になる仕事(身体で稼ぐ仕事)に強いのは“なめらかネーム”です。

 

蒲池幸子というノーペアネームの本名のままで活動していたせいかモデルとして日の目を見る(売れる)事はなく、セミヌードの写真集を出すなど『脱ぐ』一歩手前までいっていました。(売れなかったからこそその写真集を買った人が少なく、現在でもオークションサイトでは高額で取引きされているのです。)

 

そんな中で「歌手になりたい」という気持ちが捨てられず、事務所の代表取締役からビーイング社長の長戸大幸(ながとだいこう)さんを紹介され、B.B.クイーンズのコーラス隊(後のMi−Ke)のオーディションを受けました。

そこで合格はしなかったものの、長戸大幸さんに歌の上手さを見出され準備中だったプロジェクトのメンバー候補に選ばれたという訳です。

 

そして1991年、シングルGood-bye My Lonelinessでデビューしました。

ZARDというユニット名はカタカナにすると「ザード」となり、「名前の法則」的に見ると最初と最後の母音が違うのでグループ存続期間が長くなる“リターンネーム”にはなりません。

ほとんどテレビに出ないグループに多い“ノーリターンネーム”です。 

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由来は「Lizard」(トカゲ)、「Hazard」(危険) 、「Blizzard」(吹雪)などのマイナス要素を持つ単語がロックのイメージに繋がるとして、プロデューサーの長戸大幸さんが付けたと言われています。

 

最初はギター、ベース、ドラム、キーボードもいるれっきとしたバンドとして「ミュージックステーション」に出演した事もありましたが、いつの間にか坂井泉水さんのソロプロジェクトになっていました。

よって他のメンバーの名前は割愛し、ZARD坂井泉水さんとして診断します。

 

ローマ字で書くとSAKAI IZUMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”の女性歌手は男性顔負けの男らしい歌や、スケールの大きな歌を唄うと成功する反面、恋愛の歌をヒットさせるのは難しいというジンクスがあります。

しかしZARDのヒット曲には男女の恋愛を唄ったものがたくさんありました。

それは坂井泉水さんの名前がZARDというユニット名に隠れていたからと考えられます。

これこそ“なめらかネーム”の女性歌手がジンクスを破り、恋愛の歌をヒットさせる事が出来る裏技なのです。

(同じタイプにEvery Little Thing持田香織(もちだかおり)さんがいます。)

せっかく坂井泉水という芸名を付け、ほぼソロ活動だったのにZARDという名義を使い続けたのは、プロデューサーやレコード会社の偉い方々の頭の中で、無意識の内に「この名前では恋愛の歌をヒットさせるのは難しい」と感じたからなのかも知れません。

 

1993年、「負けないで」のPRの為「ミュージックステーション」に出演したのを最後に、歌番組には一切出演しなくなりました。本人が極度の上がり症だった為、特に生放送の番組には向かないという理由もあったそうですが、やはり“ノーリターンネーム”のグループはテレビとの相性が良くない様です。

 

テレビには出なくても揺れる想いポカリスエットのCMソングに、マイ フレンドはアニメ「スラムダンク」のエンディングテーマに起用されて大ヒットします。

またアルバムも9作でミリオンヒットを記録と、90年代を代表する女性アーティストとなりました。

 

しかし2000年を迎えた頃から体調を崩し始め、活動も途絶えがちになります。

2006年には子宮頸癌が発覚し、入院して手術を受けました。手術は成功したものの1年後に肺に転移していた事が分かり再入院となります。

 

そして2007年5月27日、入院先の病院で高さ約3メートルの場所から転落し、後頭部強打による脳挫傷の為、40歳の若さでこの世を去ったのです。

 

亡くなった後、多くのヒット曲を提供した織田哲郎(おだてつろう)さんや、同じビーイング所属の歌手:大黒摩季(おおぐろまき)さんらが列席し「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」と題した音楽葬が催されました。

ベスト盤などのアルバムも今だにセールスを続けています。

「負けないで」は応援ソングの定番として「24時間テレビ」でも毎年必ず唄われますね。

 

来たる2月6日(坂井泉水さんの誕生日)にはデビュー30周年を記念して「ONLINE HANABI SHOW」なるイベントの配信が予定されています。

坂井泉水さんの歌声は、人々の心に「永遠」に生き続けるでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

西野カナさん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第249回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第249回目の今日は西野カナさんです。

(この「お名前診断」で紹介してきた女性歌手の中ではおそらく最年少です。今週の流れで何故そんな若い方を扱うかと言うと、249回目で“にし”と語呂合わせ出来るのが今日で最後だからです。)←これは読んで貰わなくてもいいひとり言です。

 

このお名前は芸名です。

(本名は非公開ですが、下の名前は加奈子という説が有力です。)

 

ローマ字で書くと NISHINO KANAとなり、

苗字の最後の文字「の」と、下の名前の最初の文字「か」、

フルネームの最初の文字「に」と、最後の文字「な」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。

 

女性歌手で成功する運の強い名前は大きく2つのタイプに別れます。

恋愛の歌や女性らしい歌を唄うと成功する“リターンネーム”

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ロックやR&B、恋愛とは無縁の歌を唄うと成功する“なめらかネーム”

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西野カナさんのお名前はどちらにも当てはまりません。

では何故歌手として大成功を収めたのでしょうか?

 

幼い頃から海外生活に興味を持っていた西野カナさんは、小学校5年生の時にグアム、高校1年生の時にはロサンゼルスにホームステイしていました。

2005年、16歳の時に角川映画ソニー・ミュージックアーティスツが共同開催したオーディションに母親が応募し、女優のオーディションだったにも関わらず応募総数4万人の中からその歌声が見出され、デビューのきっかけとなりました。

高校生の3年間は準備期間として、津軽民謡を習うなどしてボイストレーニングを行い、いつも母親と一緒に協力して練習に励んでいたそうです。

そして2008年2月にシングルI(アイ)でデビューするのですが、CD発売に先駆けてダウンロード版が日米で同時配信されるのです。

(この辺が今まで紹介してきた女性歌手の方々との世代の違いですな。)

9月にはデビュー約半年にしてシンディ・ローパーのジャパンツアーに参加し、全4会場でオープニングアクトを務めたそうです。また12月には史上最年少で地元三重県の「みえの国観光大使」に任命されたそうです。

 

ここまでご覧頂いてお分かりの通り、かなり恵まれた環境に育ち、デビューに当たっても優遇された感がありますね。

実はあくまで噂ですが、西野カナさんのお父様が三重県で有数の資産家だそうで、オーディションで4万人の中から選ばれたのもお父様の根回しがあったからではないかと言われています。

浜崎あゆみさんの回でも書きましたが、名前の適性には向かないジャンルでも、本人が人一倍努力するか、「大人の大きな力」が働いた場合は大成功を収めるケースがあります。

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西野カナさんの場合も、どうやらお父様の「大きな力」が働いていた様ですね。

(いやあくまでネット上の噂ですよ、私が言ってるんじゃありません。私に言わせればもっと違う角度から攻めた話になりそうです。詞の完成度が高過ぎてゴ・・・いや止めておきましょう。)←これは読んで貰わなくてもいいひとり言です。

 

まぁデビューに当たっては「大きな力」が働いていたとしても、その後の活躍には目を見張るものがありましたね。

5枚目のシングル遠くても辺りから若い世代に注目され始め、「君に会いたくなるから」「もっと・・・」「Best Friend」「会いたくて 会いたくて」などが立て続けにヒットしました。

ヒットした、と言ってもこれまた今までに紹介してきた女性歌手の方々との違いで、CDセールスよりも圧倒的に『着うた』などのダウンロードが多かったのです。

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この記事の中でも説明している通り、ノーペアネームは“新ジャンル”に強い名前です。

ブログやインスタグラムなどのSNSや、ダウンロードやYou Tubeなどのデジタル配信といった、比較的新しいメディア(平成以降にうまれたもの)にノーペアネームは強いのです。

渡辺直美(わたなべなおみ)さんが“インスタグラムの女王”と呼ばれ、かつて眞鍋(まなべ)かをりさんが“ブログの女王”と呼ばれた様に。)

西野カナさんもダウンロード数で圧倒的な強さを見せ“ケータイ世代の歌姫”と呼ばれました。CDセールスのランキングではAKB48に勝てなくても、ダウンロード数のランキングでは上回る事が多かったのです。

やがてテレビの歌番組にもどんどん出演する様になり、「ミュージックステーション」でタモリさんから「逢えてない」と指摘された通り、恋愛がテーマになっていながら実は成就した事がない、切ない歌詞の内容がより若い世代の共感を呼びました。

テレビ出演が増えた事でファッションを真似る若い女子も増え、一時はファッション・リーダー的存在でもあったのです。

2014年に発売した24枚目のシングル「Darling 」の歌詞を明石家さんまさんが気に入って番組でよく唄っていた為にロングヒットを記録し、2015年発売の「トリセツ」では難しい乙女心を取扱説明書で表現したユニークな歌詞が話題となり、2016年発売の「あなたの好きなところ」ではレコード大賞を受賞と、正に一時代を築いたと言える程の大活躍でした。

 

しかしノーペアネームは安定しない名前です。そんな人気絶頂の最中、突如無期限の活動休止を発表するのです。

後から分かった事ですが、活動休止から約1年後に一般男性との結婚を発表しました。おそらく理由は親密な交際と結婚の準備だったのでしょう。

 

活動休止して結婚と、結果的にはかの山口百恵(やまぐちももえ)さんや松田聖子(まつだせいこ)さんら昭和を代表するアイドルと同じ事をした訳ですが、これも時代の違いなのかエラくあっさり辞めてしまった印象があります。

それにしても応援していたアーティストに急に辞められたファンの心理はいかがなものでしょう。ぽっかり穴が空いた様な気持ちでしょうか。

 

中にはこう思っているファンもいるでしょうね。

「🎵あーなんで〜、好きになっちゃったの〜カナ〜」とか、

「“永久保証の私”じゃなかったの?」なんて。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

平原綾香さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第247回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第247回目の今日は平原綾香さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとHIRAHARA AYAKAとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

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この記事でも紹介している様に“なめらかネーム”の女性歌手は、男性顔負けの男らしい歌や、恋愛なんてそっちのけのスケールの大きな歌を唄ったほうが成功する傾向があります。

 

祖父はトランペット奏者、父はサックス・クラリネット・フルートなどを演奏する現役のマルチリードプレーヤー平原まことさん、姉はアメリカを拠点に活動するシンガーソングライターのAIKAさんと、音楽一家に生まれた平原綾香さんは、小学生の頃からピアノやクラシックバレエを習っていました。

高校の文化祭で「天使にラブソングを」のミュージカルに出演し、リタ役を演じて唄っていたところ、レコード会社「ドリーミュージック」社長の目に留まった事が芸能界へ入るきっかけとなります。

多くのミュージシャンも学んだ洗足学園音楽大学へ進学して2003年、19歳の時にイギリスの作曲家ホルスト管弦楽組曲「惑星」の一部の旋律に日本語の歌詞を付けた「Jupiter」で歌手デビューしました。

この歌は「果てしない時を越えて輝く星が 出会えた奇跡教えてくれる」や「この宇宙(そら)の御胸に抱かれて」などといった、スケールの大きな歌詞が特徴的であり、男女間の恋愛などちっぽけなものと感じさせる様な内容でした。

女性にしては低音の唄い出しから始まる歌唱法も印象的で、ノンタイアップからスタートしたにも関わらず様々なテレビ番組の挿入歌に使われる様になっていきます。

そうして発売から1年後には紅白歌合戦にも出場し、2年半でCD売り上げが100万枚を突破するなどの大ロングセラーとなりました。

 

デビュー曲が大ヒットすると、その曲のイメージが強くなり過ぎて2曲目以降がなかなかヒットせず、最悪の場合世間からも忘れられてしまう、いわゆる“一発屋”になりがちです。

 

平原綾香さんもそのジンクスに苛まれた1人でしょう。「Jupiter」のヒットが続いていた間も新曲を次々とリリースしましたが、やはり越える事は出来ませんでした。

紅白歌合戦への連続出場も、NHK朝ドラ「おひさま」の主題歌「おひさま〜大切なあなたへ」を唄った2011年を最後に途絶えてしまいます。

 

しかし、なめらかネームは女優運の強い名前でもあります。

2014年からはミュージカル女優としての活動も始め、2017年には水樹奈々(みずきなな)さんとのWキャストで「ビューティフル」の主演を務めました。

翌年にもミュージカル「メリーポピンズ」で主役のメリーポピンズを演じると、ディズニー映画「メリーポピンズ・リターンズ」の日本語吹き替え版のキャストにも選ばれ、その主題歌「幸せのありか」まで担当したのです。

 

平原綾香(ひあやか)という名前は、「ら」という同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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歌手として大ヒットを飛ばして成功し、ミュージカル女優としても成功する、正に“ワンモア”な活躍ですね。

最後に「か」が付く“お・か・きネーム”でもあるので自分に厳しくなり、ヒットが続かなかった時期も耐えてミュージカルに挑戦したのでしょう。

 

“ワンモアネーム”はグループで成功してソロでも成功するという特性もありますが、平原綾香さんの場合はソロで成功した後にミュージカルで劇団の一員となって成功し、歌手方面でも「MUSIC FAIR」の番組オリジナルユニット、LA DIVA森山良子(もりやまりょうこ)さんや新妻聖子(にいづませいこ)さんらと共に参加し、コンサートなども行っています。

もう“一発屋”のジンクスは跳ね除けたと言っていいでしょうね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。